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2026/03/30

桜が咲いたくらいでよろこぶ日本人だからこそ

#クオリア日記
 
私の本「生きがい」がドイツで2年連続ベストセラー1位になったこともあって、昨年の今ごろ、ドイツのジャーナリストが取材に来た。
 
新宿御苑に行ったらしく、私のところに来るなり、「日本人は桜が咲いたくらいでなぜあんなによろこぶのか?」と聞く。
 
「ドイツ人は違うのか?」と聞いたら、彼は、真面目な顔で、「ドイツ人はそんなに簡単にはよろこばない。よろこぶのはクリスマスの時くらいだ」と言った・
 
それで、私は、ドイツもなかなか大変だなあと思った。
 
「生きがい」大国日本には、「小さなよろこび」があふれている。「今、ここ」に桜が咲いていることをよろこび、生きていることを実感するのが、日本の生命哲学なのだ。
 
桜が咲いたくらいでよろこぶ日本人だからこそ、世界の幸せや平和に貢献できる道筋もあるのではないかと昨今の世界情勢を見ていると考えずにはいられない。
20260330

3月 30, 2026 at 12:07 午後 |