鯉は鯉のまま
昨日は横浜に仕事でいったけれども、そしたら龍がいた。
鯉の滝登りの伝説はみんなが知っている。鯉が登っていって、やがて龍になると言うのだ。
佐藤優さんが面白いことを言っていた。組織に入ると、みんな、トップを目指して出世しようとするけれども、上り詰めたって、龍になんか、なりはしない。鯉は鯉のままだ。
つまり、偉くなると別世界に行ける、別の人になれるというのは幻想だと。
むしろ、流水の中の魚は、同じ場所にとどまるために泳ぎ続けるようだ。
生きる本能である。鯉の滝登りも、おそらくは同じ場所にいるためにこそエネルギーを使っている。
ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』の中の「赤の女王」と同じである。
2月 25, 2026 at 07:58 午前 | Permalink
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