« AIが人間をgaslightingして奇妙な行動をとらせることで世界が不安定化する | トップページ | カワセミの鮮やかな緑の点に、心が深く癒やされて »

2026/02/05

こうして時間は過ぎていく

 

 

 池上高志と、駒場でまずは同じ部屋でミーティングをした。

 

 そのあと、別々の部屋から入ってリモートのミーティングした。その前に、高志の部屋に行って、ファインマンの色紙を久しぶりに見た。

 

 リモートが終わってぱっと出たら、高志が16号館の方から15号館に向けてやってきた。

 

 ミーティングが終わった瞬間、高志も飛び出してきたらしい。

 

 駒場東大前駅までの裏道を並んで歩きながら、お互いの思いを、ばーっと話した。となりのテニスコートでは、ボールが弾んでいる。

 

 「そうだよな」

 「やっぱりなあ」

 「あっちだよな」

 「こっちだよなあ」

 胸がかっかとしてくる。

 

 はっと見たら、渋谷方面の電車が近づいてきている。

 

 「あっ、オレいくわ!」

 

 走り出した。高志は、「じゃあまたな!」と声をかける。ぼくは振り返らずに飛んでいって、階段を駆け上がったら、もう電車がホームに待っていた。

 

 ドアが閉まったときに、まるでオレたち高校生みたいだなと思った。

 それから、こうして時間は過ぎていくんだなと思った。

 

 もう少ししたら、桜のつぼみがふくらんでくる。

 

(クオリア日記)

2月 5, 2026 at 03:05 午後 |