こうして時間は過ぎていく
池上高志と、駒場でまずは同じ部屋でミーティングをした。
そのあと、別々の部屋から入ってリモートのミーティングした。その前に、高志の部屋に行って、ファインマンの色紙を久しぶりに見た。
リモートが終わってぱっと出たら、高志が16号館の方から15号館に向けてやってきた。
ミーティングが終わった瞬間、高志も飛び出してきたらしい。
駒場東大前駅までの裏道を並んで歩きながら、お互いの思いを、ばーっと話した。となりのテニスコートでは、ボールが弾んでいる。
「そうだよな」
「やっぱりなあ」
「あっちだよな」
「こっちだよなあ」
胸がかっかとしてくる。
はっと見たら、渋谷方面の電車が近づいてきている。
「あっ、オレいくわ!」
走り出した。高志は、「じゃあまたな!」と声をかける。ぼくは振り返らずに飛んでいって、階段を駆け上がったら、もう電車がホームに待っていた。
ドアが閉まったときに、まるでオレたち高校生みたいだなと思った。
それから、こうして時間は過ぎていくんだなと思った。
もう少ししたら、桜のつぼみがふくらんでくる。
(クオリア日記)
2月 5, 2026 at 03:05 午後 | Permalink
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