洗ったら、止まってほしい。
以前から、シャワー付きトイレで、コントローラが本体と離れた「無線」タイプの場合、何とはなしに不安に感じていた。
ほら、例の、細長いバーみたいなのが別にあって、そこに、おしりとか、大とか小とか書いてあるやつ。
理由はわからないのだが、頼りないと思っていたのである。
今朝、そのシステム脆弱性が明らかになった!
以下は、私を襲った、朝の、トイレ恐怖体験である。
ホテルのトイレに座って、本体とは別にあるコントローラ の「おしり」を押したら、反応しない。
あれ、と思って長押ししても、反応しない。
見ると、バッテリーが赤く点滅している。つまり、電池切れに近いということである。
このやろめ、と押したら、バッテリー君、最後のちからを振り絞ったのだろうか、反応して水が出た。
ところが、今度は止まらなくなったのだ!
こまった。おしりを攻撃しつづける水。止めようと思っても、コントローラーが利かない。
意を決して、少しおしりを浮かしつつ、バン! と便器のふたをしめた。
水は、その後も、数秒間、ジャワワワワと出続けたが、やがて、上におしりがないことに気付いたのか、止まっ
た。
便器の周囲が、少し水滴だらけになった。
ふうう。あぶねえ。
教訓。別添えコントローラの場合、電池切れになったら、途中で通信が途絶えるという脆弱性がある。
おしりがオンになったまま、オフにならない、という可能性もあるのである。
このあたり、メーカーの方々は、よくよく考えて、商品開発をして欲しい。
というか、ぼく、やっぱり、コントローラは本体に付属している方が好きなのよね。
なぜ、本体一体型だと安心するのか、その深い理由が、今日、明らかになったのであった。
おしりだって、洗ったら、止まってほしい。
12月 14, 2014 at 11:46 午前 | Permalink
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