「選択肢の狭い人」だった
フジテレビで、『ワイドナショー』の収録があった。
いつもお世話になっているプロデューサーの朝倉千代子さんと、衣装の上野真紀さん。
ぼくの姿を見るなり、「本当にやせている!」と言っている。
実は、朝倉さんに、8キロやせた、と事前にメールしておいたのだ。
上野さんが、にやにやしながら、「この服入ると思いますよ」と言いながら、いつもと違う感じのパンツを出してくださった。
どうかなあ、痩せたと言っても、まだまだだからなあ、と思ってはいたら、本当にぴったり。
凄いなあ、上野さん。プロフェッショナルだ。
無事収録が終わり、部屋に戻ってきたら、上野さんが、「これから、テンションが上がる」とか言っている。
どういうことですか、と聞くと、「これで、着られる服の種類が増えるから、テンションが上がって仕事ができますよ。やる気出ますよ。」と上野さん。
「えっ、どういうことですか?」とぼくが聞くと、隣から朝倉さんが説明してくださった。
なんと、オーバーウェイトの人は、着られる服の選択肢が狭まるというのだ(考えてみれば、当たり前か!)
上野さんには、『ベストハウス123』の頃からお世話になって、早幾年。
その間、ずっとオーバーウェイトだった私は、実は、衣装の上野さんから見ると、「選択肢の狭い人」だったのだ。
があんがあんがあん。そうだったのかあ!
帰りながら、朝倉さんに、「本当に、太っている人は、着られる服が少ないのですか?」と聞いてみた。朝倉さん曰く「それはそうですよ。服は、普通の体型の人向けにつくられるんだから。」
「だけど、太っているタレントの方も、いらっしゃるではないですか。」
「だから、石塚さんとか、いつも、Tシャツにサスペンダーでしょ。」
あっ。確かに。。。。。
それで、ぼくは、もうぐうの音も出なくなってしまって、ちょっとうつむき加減に、おとなしく廊下を歩いていった。
上野さん、ごめんなさい。朝倉さん、ごめんなさい。ぼくは、今まで、衣装の選択の幅が狭い、わるい子でした。
衣装の選択の幅、広げるために、スリムになります。
今まで、でぶで、もうしわけありませんでした。m ( _ _ ) m
フジテレビの楽屋で、衣装の上野真紀さんと。お世話になっています!!!!
11月 28, 2014 at 06:28 午前 | Permalink
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