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2013/05/26

おやすみなさい、と部屋に入ったぼくは、思わずドアに鍵をかけていた。

ホテルは、一つひとつがコッテージ風で、波頭亮さんといっしょだった。

寝室は二つあって、ドアに鍵がかけられるようになっている。

鳩山由紀夫さんが、にやにやされながら、「いや、茂木さんと波頭さんだったら、いっしょでいいかな、と思って」とおっしゃっている。

ひええ。

波頭亮さんは、ザ・ダンディーとでも言いたくなるような、いつもスタイリッシュで、かっこいい方なのだけど、結婚していないし、ファッションがいつもゲイっぽいので、果たしてどうなのかと、疑問に思っている。

その波頭さんと、同じコッテージ。

「ぼく、鍵かけて寝よう!」

と冗談めかして言ったら、波頭さん笑っていたけど、ちょっと、口元が、餃子の皮を寄せるような感じだったのが気になる。

鳩山さんとの苫小牧市内での会食から戻ってきて、ホテルに到着。

コッテージに入って、波頭さんとしばらく飲んだ。
と言っても、波頭さんはお酒を口にされないので、ぼくが缶チューハイを飲んで、波頭さんはお茶。

それで、おやすみなさい、と部屋に入ったぼくは、思わずドアに鍵をかけていた。

爆睡。

翌朝、部屋の外に出ると、いつものようにダンディーな波頭さんがいた。

夜から朝の間の波頭亮さんは、どんな風につながっているのだろう。

なんだか、とっても気になる。

あの餃子の口元は、何だったのだろう。

5月 26, 2013 at 09:30 午前 |