おやすみなさい、と部屋に入ったぼくは、思わずドアに鍵をかけていた。
ホテルは、一つひとつがコッテージ風で、波頭亮さんといっしょだった。
寝室は二つあって、ドアに鍵がかけられるようになっている。
鳩山由紀夫さんが、にやにやされながら、「いや、茂木さんと波頭さんだったら、いっしょでいいかな、と思って」とおっしゃっている。
ひええ。
波頭亮さんは、ザ・ダンディーとでも言いたくなるような、いつもスタイリッシュで、かっこいい方なのだけど、結婚していないし、ファッションがいつもゲイっぽいので、果たしてどうなのかと、疑問に思っている。
その波頭さんと、同じコッテージ。
「ぼく、鍵かけて寝よう!」
と冗談めかして言ったら、波頭さん笑っていたけど、ちょっと、口元が、餃子の皮を寄せるような感じだったのが気になる。
鳩山さんとの苫小牧市内での会食から戻ってきて、ホテルに到着。
コッテージに入って、波頭さんとしばらく飲んだ。
と言っても、波頭さんはお酒を口にされないので、ぼくが缶チューハイを飲んで、波頭さんはお茶。
それで、おやすみなさい、と部屋に入ったぼくは、思わずドアに鍵をかけていた。
爆睡。
翌朝、部屋の外に出ると、いつものようにダンディーな波頭さんがいた。
夜から朝の間の波頭亮さんは、どんな風につながっているのだろう。
なんだか、とっても気になる。
あの餃子の口元は、何だったのだろう。
5月 26, 2013 at 09:30 午前 | Permalink
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