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2013/05/05

全体として、120点の出来だったと思います! 堀江さん、小沢さん、本当にありがとうございました。

堀江貴文さん、小沢一郎さんと旧知の仲だというので、ぼくが司会を頼まれた。なんと、意外なことに、お二人は初対面だったそうだ!

しかけたのは木内孝胤さん。木内さんが指定したのは、なんと、秋葉原のカラオケボックスだった。

「いやあ、大学や、六本木という選択肢もあったんですけど」と木内さん。そりゃあ、絶対秋葉原の方がいい! やっぱ、アキバでしょ。文脈付け、大切。

ホリエモンはとても論理的で濃密な話をして、普通に会話しているときはいいんだけど、昨日は二時間の中で小沢一郎さんとの対話をしてもらいたかったし、放っておくとホリエモンはいつまでもしゃべっているので(回転数と持続力がハンパないんだよね)、ぼくがやむなく句読点を打った。そしたら、ニコ動のコメントが、「茂木帰れ」「茂木いらない」みたいなのが来て、こいつら、相変わらずイヤだなと思った。

正確には、「イヤだな」というのは、「ああ、君たちはそういう人たちなのね」という認識であって、別に嫌いなわけじゃなくて、どちらかと言うと、人の立場、気持ちも知らないでそういうコメントを出すのが、君たちなんだね、ということさ。

本当は、ホリエモンが、「あっ、小沢さんにもしゃべらせなくちゃ」とか、「残り10分で、こういう話題をしてはまずい」とか、気を遣ってくれればいいんだけど、それをしないのがホリエモンだから。ぼくは大好きだけど、そこをとらえてあれこれ言う人もいるんだろう。でも、そうやって突っ走らないと、大きなことはできないよネ!

さて、ホリエモンが、新自由主義的な経済活動の自由を論じたのに対して、小沢さんが政治として所得の再分配の責任を主張した、後半の対論が、実に迫力があった。結論として、ホリエモンのような起業家が日本経済の活性化にはどうしても必要であり、そのためにも規制緩和。小沢さんの主張とここで一致する。おもしろかったね。

カンペで木内さん出せ、とあったから、木内孝胤さんを呼び込んだら、「誰だよ〜」という容赦ないニコ動コメント。「岩崎弥太郎の玄孫です」と言ったら、「あ〜そうか〜」「やしゃごキタ−」だってさ。岩崎弥太郎のブランドは平成の世でも健在だね。

全体として、120点の出来だったと思います! 堀江さん、小沢さん、本当にありがとうございました。

そして、やしゃご、じゃなかった木内孝胤さん、不安で前夜から眠れなかったようだけど、アキバのカラオケであのような水も漏らさぬオペレーションをした君のスピリットは、確かに、岩崎弥太郎を引き継いでいると言えるだろう!!

5月 5, 2013 at 09:08 午前 |