おせんべいを食べるというイノベーション
チェゴヤでプルコギ定食をたべた後、研究所でゼミ。ぼくはvisual overflowの話をした。
アサカルに行くのに、早めに出て、原宿から明治神宮を抜けていくことにした。
いやあ、森が、風が、暮れゆく空が、実に気持ち良かったんだよね。
それで、ぼくには、アサカルの前に、住友ビルの地下のグッピーが泳いでいる水槽の前で、おにぎりを食べる、という習慣があるんだよね。講座の前に、あんまり重いものを食べると、おなかいっぱいになっちゃうし、かと言って何も食べないと、おなかすいちゃう、みたいな。おにぎり一個くらいがちょうどいい。
昨日は中途半端な感じだった。なにしろ、お昼がチェゴヤのプルコギ定食だから、お肉いっぱい野菜いっぱい、おにぎり一個でも、そんなに要らないかな、みたいな感じだった。
でも、なんとはなしに、水槽の前にたたずんではむはむする時間は持ちたかった。問題は、何をはむはむするかだ。
いつも買う店の前に立って、ぼんやりしていたら目に飛び込んできたもの。
それは・・・
そう、おせんべい!
おせんべいを、しかもぼくが好きなねぎ味噌のを打っていた。そうだ、おせんべいという手があった!
水槽の前に立って、はむはむした。じんわりしっとり美味しかった。二匹のグッピーが追いかけっこをしていた。それを見ながら、おせんべいをはむはむすることの幸せ。
優雅な時が流れた、といっても過言ではない。
いやあ、諸君、ラグジュアリーは身近にあるね。昨日、おせんべいを食べるというイノベーションで、そのことに気づいたよ!
5月 28, 2013 at 08:46 午前 | Permalink
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