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2011/12/06

人生の節目に長い距離を

自由が丘にいて、次のみなとみらいでの仕事まで数時間あった。どこかで作業をするという考えもあったのだけれども、突然思い立って歩くことにした。

田園調布を過ぎ、多摩川を渡り、武蔵小杉、網島、大倉山、菊名、妙蓮寺、白楽。

白楽あたりで、高いビルの赤い光が見えたときには、ほっとした。東横フラワー緑道を通ってゴール。高鳥山トンネルを抜けた。

道筋の、iPhoneでの表示は、18キロ。途中脇道にそれたり、公園をうろうろしたりしたからおそらく20キロくらい。所要時間は、4時間20分だった。

慶應の日吉あたりを通る時が、一番疲れていた。オロナミンCを一本飲んだ。

私は、人生の節目に長い距離を歩く。

もっとも、前後で劇的に何かが変わるわけではなく、ただ、歩きながら、いろいろと振り返るだけである。

なんてダサイことをやっているんだろう、情けないなあなんてあたりから始まって、科学上のアイデアや、現代についての認識、日本のこと。いろいろなことがわかって、しみこんでくる。

みなとみらいの灯が見えてきたとき、昔の人だったらこれでわらじを脱いで、ほっとくつろぐのだろうと思ったけれども、私にはまだ仕事があった。

カフェに入り、ホットチョコレートを飲む。甘さと温かさがしみわたった。

12月 6, 2011 at 07:33 午前 |