象の時間、ジャガーの歩み。
打ち上げで盛り上がっているときに、仕事の都合などで先に帰らなくてはならないばあいは、ぼくはできるだけひっそりと消えることにしている。
墓場にひとりいく象のように。
ニコニコ生放送の打ち上げで、木村仁士さんが「ヒッチコックの裏窓を一年かけてみる」とかおもしろい話をしていて、植田工がひっひ笑っていて、盛り上がっているけれど、そろそろ象にならなくてはならない。
植田! とちょっとよんで、こそこそと消えた。
サヨナラして、移動しながら、さっと仕事を始めている。
そんなとき、あとで、まだみんなが盛り上がっているだろうな、と想像することに、独特の楽しみがあって、どうなっているんだろうなあ、と思う。
朝になってツイッターを見たら、植田たちはどうやら午前4時くらいまで飲んでいて、それから植田は家にむかってひたすら歩いたらしい。
@onototo
象の時間、ジャガーの歩み。
植田のあだながジャガーになったのは、かっこいい理由なんかじゃないけれども。
それぞれの時間が気配として感じられるとき。
12月 8, 2011 at 08:37 午前 | Permalink
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