同じ都会の空間を、それぞれの人生の時間を刻みながらみんなでシェアしているんだ。
ちょうど去年の今頃、学生たちとごはんを食べていたら、お腹がいたくて、トイレにいった。
その頃は仕事がたくさん詰まっていて、あまり運動ができていなかった。
これじゃあまずいと思って、そうそう、今年の正月に、突然2時間30分くらい歩いたのだった。東京ってこんな街だったのか、とびっくりしたなあ。昨日も、調子に乗って2時間も歩いてしまったよ。バカだなあ。
仕事から仕事の間、できるだけ歩く。そんな風にしていると、次第に街の風景が身体にしみ込んでくる。もの思いにふけりながら歩いているが、できるだけアジェンダは設けないようにしている。アジェンダを設けるのは、机に座っているときだけ。机に向かっているときにどれくらい集中しているかで、歩いているときに込み上げてくるさまざまな想念の質が決まってくる。逆ではない。
そうすると、時間帯によっては、学生たちが下校してみんなで歩いていることがあって、そんなとき、あいつらに見つかるとやっかいだ、「アハ」なんて言われるからとさっと逃げていくんだけど、逃げながら、ああ、オレにも、あんな時代があったなあと思う。
つまり、同じ都会の空間を、それぞれの人生の時間を刻みながらみんなでシェアしているんだ。素敵なことだね。
12月 20, 2011 at 08:05 午前 | Permalink
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