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2011/11/30

窓の外を見ている大人の表情は、子どもの頃の無防備さを取り戻している。

羽田空港からモノレールに乗るとき、あっ、しまった! と思った。

今回の旅は、小銭入れを持っていくのを忘れて苦労していたのだった。だから、空港のユニクロで靴下を買ったとき、その袋の中にコインを入れた。

小銭入れの中に、パスモもある。切符を買わなくてはならない。

走り降りたら、ちょうど来た。窓際に立って、急ぎの課題図書を読み始めた。

ところが、地上に出るともういけない。ついつい、窓の外を見てしまう。

モノレールから見える風景が好きだ。海が見える。大きな空が広がる。大井競馬場に差し掛かったとき、馬の姿を一生懸命探した。

馬って、本当に美しい動物なんだよね。

塩谷賢とツィンクルレースに行ったのは、もうずいぶん前のことだなあ。

そういえば、子どもの頃、靴を脱いで、座席に窓に向かって座って、妹と並んで外の景色を見ていたっけ。

モノレールが流れる。
課題図書は、忘れられてしまう。
心は、どんどん虹色に。
窓の外を見ている大人の表情は、子どもの頃の無防備さを取り戻している。

11月 30, 2011 at 08:41 午前 |