どうせダメなんだから、遠慮しないでパッパラパーと明るくやる、っていう手はあると思うよ。
Shellyは、本当にまっすぐで、謙虚で、気が利いて、善意にあふれていて、いっしょに仕事をしていて、とても楽しく、気持ちがいい。
Shellyと歩いた、昨日オープンしたTokyo Designers Week。テントの一番奥に、三潴末雄さんと小山登美夫さんのギャラリーによるアートの展示があって、これが本当にいい。
もう、この展覧会を見るだけでも、Tokyo Designers Weekに行く価値があると思う。青山の絵画館の前のスペースです。
日本は本当にきびしい状況になっていて、経済的にも、モノを売るという点においても、教育システムも、国の統治のあり方も、人々のマインド・セットも、メディアのあり方も、もうそう簡単にはいかないよ。もちろん、エネルギーの問題も。
だから、こうなったら、底抜けに明るくなるしかない。どうせダメなんだったら、いろいろ工夫して、勇気を持って手を動かして、面白いことをやったらいいわね。
三潴さんと小山さんのギャラリーの展示は、表面的に見れば対照的だけれども、底が抜けつつある日本で、もうぐずぐず文句なんか言っていないで、手を動かして何か面白いことをやろう、というパッションに満ちていて、ぼくは大いに心を動かされたなあ。
どうせダメなんだから、遠慮しないでパッパラパーと明るくやる、っていう手はあると思うよ。
パッパラパー! みんな、展覧会を見に行け! これから、日本のアートは面白いよ。
11月 2, 2011 at 07:10 午前 | Permalink
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