今度夕暮れの空を見上げるときは、アタマの中から、できるだけカメラを追い出すことにしよう。
夕方、空を見上げたら、雲の様子とか、光のニュアンスとか、本当に素敵でならなかった。
子どもの頃は、よくそうやって上を見ていた。写真を撮る、という考えさえ浮かばなかったから、「今、この時」を留めようと、必死になって見つめていたのだろう。
最近の研究によると、記憶課題において、この言葉は後で検索できると思っていると、脳がなまけてしまうのだという。
たとえ、カメラを手に持っていなくても、写真を撮ることができる、という可能性を思い浮かべているだけで、私たちは「今、ここ」の切実さから離れていくのかもしれない。
今度夕暮れの空を見上げるときは、アタマの中から、できるだけカメラを追い出すことにしよう。
10月 24, 2011 at 07:30 午前 | Permalink
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