今、躓いたり転んだりしていることが、そのうち水になればいいな。
前の日に、60分間たっぷり走ったことが、よほど気持ち良かったのだろう。水泳をしている夢を見た。
ぼくは、最初は平泳ぎをしていて、でも、そのうち、なぜか持っていたiPadを水に濡れないようにプールサイドに置いて、それから飛び込んで、でもロープの前で浮上して(どうして、コースに垂直にロープが張ってあるのかな)。
それで、一生懸命泳いだ。疲れることもなく、息継ぎも完璧で、クロールの息継ぎも、まるで普通に呼吸しているかのように。
目が覚めてから、あの自然でゆるやかな時間の流れが、フローなんだろうな、と思った。
例えば、英語を学び始めた頃は三単現のSにも躓いて、へえ、studyのyがiになってesなのか、なんて思って、それがそのうちに気にならなくなって。英語の習得の究極では、きっと英語はさっきの夢の中の水のようになる。
魚は水を知らない。今、躓いたり転んだりしていることが、そのうち水になればいいな。
9月 27, 2011 at 05:51 午前 | Permalink
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