« 「パンツ一丁原人と、マチコ先生。」(不定期連載小説『東京芸大物語』その1) | トップページ | ラビの散歩 »

2011/08/13

かぶく。

ある時、市川海老蔵さんと、「かぶく」について話した。

「自分がこうと決めたことを、まわりがなんと言おうとやり続ける。それが、かぶくということじゃないんですかね」
海老蔵さんはそう言った。

なるほど、と私は思った。

「かぶく」「かぶき者」というと、世間の常識にとらわれず、行動する、時には「悪の華」というような意味合いが感じられるが、大切なのは、貫くべき、一つのことがあるということ。

ならば、私はクオリアでかぶき続けよう。

海老蔵さんによると、「クオリア・ケン」というのは字画的にとてもいい名前なのだそうだ。「クオリア」と「ケン」の間に、「・」が入らなければならない。

8月 13, 2011 at 07:41 午前 |