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2010/11/13

昼間からごろごろしているという生活は夢のまた夢

今週は、風邪で苦しかった。ダライ・ラマ法王とお話したときは、とにかくベストのコンディションでと思ったし、湯浅誠さんとラジオで話したときは、途中で咳き込んで大変だった。でも、なんとか、一週間が終わった。ほっとする。

子どもの頃は、風邪を引くとよろこんで寝転がっていた。プリンとか、ヨーグルトとか、自分の好きなものを食べて、ラジオを聴いて、本を読んで、それなりにパラダイスだった。学校一日も休まない人もいるけど、ぼくは平気で休んでいたな。ラッキー、と思っていた側面がなかったわけではない。


最近は、とにかく何百人という方が聞きに来たり、収録だったり、対談の相手がいたりして、休めないことが多い。だから、風邪で昼間からごろごろしているという生活は夢のまた夢になってしまった。人生、何が楽しいのか、何が得なのかわからない。あそこからここ、ここからむこうへと疾走しながら、ごほごほ、くしゅんをなんとか誤魔化しているよ。誤魔化しているうちに、一週間が経った。しんどかった日々も、ようやく終わり。

今日アメリカに行く。アメリカに入ると、何故か元気になる。何ものかから解放されるのだろう。でも、最近はアメリカのイミグレーションが何かヘンだ。圧迫面接みたいなことをやることがある。一昔前のイスラエルの入管みたい。ぼくはいいけど、いじめられて泣きそうになっている人を見たことがある。オバマの国なんだから、もっとやさしくしてください。

入ってしまえば、昔から変わらない、大らかな人たちの国、アメリカ。

11月 13, 2010 at 08:32 午前 |