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2010/11/21

歴史が渦を巻いている。そんな中で、日本が、ろうそくの光となれば良い。

イリヤ・ファーバーがアメリカからシンガポールに帰る途中で東京に寄ったので、会った。

イリヤと、最近の日本と中国の話をした。

「日本にも、保守化とか、国家主義の傾向が見られたんだけど、中国とこういうことになったので、かえってよくなった。中国と比べて、日本の特徴は、民主主義や自由だと、多くの人が認識し始めたから」と言うと、イリヤは、「中国本国は、その歴史上、かつて、民主主義や自由を経験したことがないから」と言った。

ウィキリークスの話をして、「どう思う、イリヤ? ぼくは、自由という視点から、尖閣諸島のビデオが流出したことについて賛成したけれども、中国との対立を望む人たちも、ビデオ流出を歓迎している。異なる意見を持つ人が、同じ結論に達しているわけだけど」と言うと、イリヤは、「そうだね、世界の歴史を振り返ると、異なる意見の人たちが同じになることで、結果として変化が起こることが多い。そういうこともあるのではないか」と言った。

イリヤのホテルに送って行く途中、イリヤが、「9時から5時に働くという仕事は、持ったことがなかった」と言うから、「オレもそうだ」と答えた。しかし、イリヤの様子が少しヘンだ。良く聞くと、「今までは9時から5時に働くという仕事は持ったことがなかったけれども、今はそうなった」ということだった。

「へえ。嘘でしょ? 研究している人って、そういうスケジュールじゃやってられないでしょ」と言うと、イリヤは、「シンガポールでは、そうなんだ。タイムカードは別にないけれども、9時から5時までオフィスにいるのが当たり前だと思っていて、いないと、後でいろいろ言われるんだ」とさびしそうに言った。

歴史が渦を巻いている。そんな中で、日本が、ろうそくの光となれば良い。

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11月 21, 2010 at 10:28 午前 |