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2010/10/26

神津島旅行記(1)

 神津島に来るのは、二度目である。前回は研究室の合宿で来た。天上山に登ったら、砂漠になった。高野さんが途中で断念して、下で休んでいると言った。上からおーいと手を振ったら、色の点が動くのが見えた。アベコベガエルの話をした。夕暮れ、散歩をしていてたどりついたお寺。お墓に沢山花が添えられていてきれいだった。
 調布飛行場から飛び立つと、すぐそこに家々が見える。身近に感じられるのに、あっという間に距離は稼いでいく。三浦半島が見え始めたと思って、反対側を振り返ると、富士山の黒々としたシルエットが見えた。
 ジェット機は野蛮である。窓の外が、よそよそしく感じられる。最近は、眺めもしない。プロペラ機は、人間の香りがする。飛ぶこと自体の喜び。ずっと忘れていた。
 洋上に出てからは、雲が海につくる影に見とれていた。パイロットはよい仕事だ。神に近くなる。大島の三原山が見えて、新島がずいぶん長いなと思っていたら、もう神津島である。ずいぶんと高台にあるように感じられる滑走路へと、飛行機は降下して行った。
 「ようこそ神津島へ。」
 横断幕をもって、迎えて下さっている。伊豆七島のPTAの大会があって、呼んでくださった。神津島で開催されるのは、20年ぶりだという。前回は群発地震で、開くことができなかったのだ。

10月 26, 2010 at 10:27 午前 |