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2010/04/29

偶有性の海に飛び込め!

池上高志と意見が一致していることは、後に大成するやつは、若い時に生意気だということである。

向こう見ず。授業や講演会の時には、真っ先に手を上げ、立ち上がって質問する。そういうやつだからといって、後に輝くとは限らない。しかし、スタートラインに立たなければ、どうしょうもない。

所眞理雄さんのお誘いを受けて、慶應大学の矢上キャンパスで授業をした。日吉から、谷を越えて、えっちらほっちら行った。

教室に入ったら、皆の目が輝いていた。そうして、ぼくは授業をした。一生懸命に話した。

そうして、たくさんの学生たちが、立ち上がって質問してくれた。いきいきと、活発な議論が起こった。

ぼくは悟った。ぼくは、もっともっと、こういうやつらのために頑張らなければならない。一緒に努力を続けなければならない。

「ぼくは、これから、日本がなぜ「終わって」しまっているのか、脳科学の立場から説明したいと思います。新卒一括採用、正社員と非正規雇用の差別、有名大学への合格者高校別一覧を載せる週刊誌、外国人留学生やフリーランスの人に対して差別をする不動産賃貸の慣行、履歴書に「穴が開く」ことを社会的タブーとする風土、これらの賞味期限切れのマインドセットゆえに日本は終わってしまっているわけですが、それが脳科学的に見ればどのような理屈においてダメな行動と言えるのか、そのことを説明したいと思います。」

最後に、「偶有性の海に飛び込め!」「根拠なき自信を持て」と書いて授業を終えた。

ぼくのツイッターに返信してくれた君たち、ありがとう。

ぼくも、ぼくにとっての偶有性の海に飛び込んでがんばって泳ぐから、君たちもがんばろう。

人生の果実は、勇気の量に比例するんだよ。

KoheiYamamoto
@kenichiromogi茂木先生、今日慶應で講義受けた山元です。最後の方に「いざ鎌倉」の質問した者です。いつもブログ拝見してます。今日は素晴らしいお話ありがとうございました!!
約10時間前 webから kenichiromogi宛

Y0osuke
@kenichiromogi 授業ありがとうございました。「偶有性の海に飛び込め」というメッセージを頂きましたが、そのためにも圧倒的実力と根拠のない自信を持とうと思います。もはや教育を変えるとかいう議論をしている場合ではなく、誰かがまずbenchmarkを示さねばならぬ悲惨な状態
約11時間前 webから kenichiromogi宛

kissytossy
@kenichiromogi 本日の授業ありがとうございました.僕はこれまで標準の中の標準を意識して生きてきました. たった今から根拠のない自信をもって偶有性の海に飛び込んできます.もちろん努力を怠らずに.
約11時間前 webから kenichiromogi宛

kaitafj
@kenichiromogi 今日の講演は聞いていてワクワクしてくるような講演でした。まずは必死になって自分のsecure baseをつくりあげるために頑張ります!
約11時間前 Echofonから

johnnywarhawker

@kenichiromogi 今授業聞いていますなう
約11時間前 Keitai Webから kenichiromogi宛

4月 29, 2010 at 05:13 午前 |