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2010/03/09

脳のトリセツ なぜ男は「美人」に弱いのか

週刊ポスト 2010年3月19日号

脳のトリセツ 第33回

なぜ男は「美人」に弱いのか

誰もがうらやむ美人を妻として自分の地位を誇示したいという男の欲求は、自由を制約する「呪い」でもある。

抜粋

 生物学的な見地からは、「美人」が好まれるということには根拠がないわけではない。バランスのとれた姿かたちは、それだけ健康で好ましい異性であることを示す。人間の男性の「美人」好みには、それに加えて、生物学的な意味合いを超えたニュアンスがある。
 人間は、社会的動物。他者との関係によって、生きる上での「幸せの方程式」が決まっていく。男たちの間では、伝統的に「競争」や「支配」といった、他者との関係における政治的な意味合いが重要な役割を果たしてきた。
 そんな中で、「美人」という存在にも政治的な意義が生じた。すなわち、「美人」を伴侶として得る者は、男社会の中での地位が高いと見なされてきたのである。
 昔から、権力者たちはその地位の一つの象徴として、美人を妻としてきた。英語には、「トロフィー・ワイフ」という表現がある。社会的な地位をきわめた者が、その一つの象徴として、いわば、「トロフィー」(「優勝カップ」)のような存在として、美人の妻をめとるという現象である。
 誰もがうらやむような美人を妻とする。そのことで、自分の地位を誇示する。そのような半ば潜在的な欲望が、男たちを突き動かしてきた。それは、男たちにとって生きるためのエネルギーになると同時に、自由を制約する「呪い」でもあったのである。


全文は「週刊ポスト」でお読み下さい。

http://www.weeklypost.com/100319jp/index.html

3月 9, 2010 at 08:04 午前 |