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2010/03/17

とても大切なレッスン

私が尊敬申し上げているある方がおっしゃっていた。

私にとって、ふだんは縁がないのだが、団体の設立基準についての法改正で、条文の解釈にあいまいな部分があるときにどうするか、という問題である。

解釈について、いちいち中央省庁の役人におうかがいを立てるな、とその方はおっしゃるのである。

その方は、もともと中央官庁のキャリアをしていたから、官僚の手の内は知っている。

もともと、法律は、万人が読んで理解できなければ、意味がないだろう。いちいち「どのような意味でしょう」とおうかがいを立てるところに、恣意的な運用や、解釈という名の権力の余地がうまれる。

カモン・センスに基づき、リーズナブルな法解釈をして、とにかくアクションを起こしてしまう。そのうちに自然に条文の意味は落ち着いてくるとその方は言う。
経験に基づく、とても大切なレッスンを教えていただいたように、私は感じた。

3月 17, 2010 at 06:55 午前 |