文明の星時間 ほんとうの歴女
サンデー毎日連載
茂木健一郎 歴史エッセイ
『文明の星時間』 第100回 ほんとうの歴女
サンデー毎日 2010年2月14日号
http://mainichi.jp/enta/book/sunday/
抜粋
先日、坂本龍馬をはじめとする幕末の志士について対談するため、ファッションモデルで女優の杏さんにお目にかかった。
世の中には「歴女」という言葉がある。歴史が好きで、様々な知識がある女性を指す。「歴女」は2009年の新語・流行語大賞のトップ10入りし、杏さんが「歴女」の代表として表彰された。
とても美しい「歴女」の杏さん。お話して感銘を受けた。歴史を単なる知識としてではなく、まさに自分が生きるこの現代の問題として受け止めるという姿勢が徹底していたのである。
「私自身が今やっていることが、10年後、100年後の人から見たらどのように映るか、いつも模索しています。」
「同時代を生きている人の中で、誰が歴史の中で残り、評価されることになるのか。そんなことを考えています。」
歴史を既に定まったものとして決めつけてしまうのではなく、時間の中で展開される「生」の現場に位置付けようとする。まさに「歴史を生きる」ことを志向するという意味において、杏さんは「ほんとうの歴女」であった。
全文は「サンデー毎日」でお読みください。
本連載をまとめた
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2月 3, 2010 at 07:43 午前 | Permalink
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