« 普通でしょう | トップページ | The medal monopoly was such an excitement for us kids »

2010/02/19

紳士的なルール

カーリングが面白い。仕事をしながらちらちら見ている。

試合を見ていて、はっとした。どちらの石が中心に近いかで勝負が決まるが、遠い方のチームが自ら石をさっと除けている。つまり、これは、紳士的なconcession で、自分たちが負けた、と認めた側が自らゲームの終了を宣言しているのである。

接戦の時には、どちらもconcedeせず、judgeが測って決める。この前の日本とアメリカ戦がそうだった。しかし、そうなる試合はむしろ例外的である。

調べてみたら、カーリングはやはりイギリス連合王国のスコットランドで発祥し、カナダで確立したとある。イギリス系のスポーツには、このように、負けた側がconcedeするということでゲームが終わるという美しい伝統がある。

アメリカ大統領選挙でも、接戦の時に、負けたと思う側がconcedeして勝負がつく、ということがあった。このあたりの暗黙の前提になっていることを考えるととても興味深い。

2月 19, 2010 at 08:47 午前 |