森に入る前よりも妙なる調和の中に
明治神宮の参道を歩き、森の空気に包まれると、ほっとする。
東京の真ん中に、こんなに深い森があることを、心から感謝したいと思う。
森は、さまざまな気配に満ちている。それらの、外にあるものに耳を傾け、心を寄せることで、不思議なことに自分の内側にあるもの、無意識から訴えかけてくるものに対しても感受性がみずみずしくよみがえってくるのである。
もし、森の中のさまざまな生命の息吹がその多様性において感性を鍛えるとすれば、森を抜けた時、私たちの無意識は森に入る前よりも妙なる調和の中にいることになるのだろう。

森の天蓋からその向こうの恒星を見上げる
2月 24, 2010 at 06:56 午前 | Permalink
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