文明の星時間 スーパーボウル
サンデー毎日連載
茂木健一郎
『文明の星時間』 第103回 スーパーボウル
サンデー毎日 2010年3月7日号
http://mainichi.jp/enta/book/sunday/
抜粋
クリーヴランド滞在最終日の午後は、スーパーにいた。次から次へと自家用車がやってくる。レジには人の列。皆、スナックやビール、ワインを買って、いそいそと帰っていく。
「スーパーボウル観戦の準備をしているんですよ。」
アメリカ滞在10年の日本人がそう解説した。心なしか、どの人の顔も楽しそうである。私の気分も高まってきた。
夜、ダウンタウンのスポーツバーに出かけた。もう試合は始まっている。カウンターに座った三人連れが、「そこだ!」「行け!」と声を出している。
ルールがわからないままに、しばらく画面を見つめていると、競技の勘所のようなものはどうやら伝わってきた。
単なる力ではない。数字と論理に裏付けられた戦略の勝負。どんなフォーメーションをとるか。どこにボールを出すか。猛烈なスピードで計算するコンピュータのような頭脳が必要。それでいて、動きを支える強靱な肉体も不可欠。なるほど、いかにもアメリカらしいスポーツである。
全文は「サンデー毎日」でお読みください。
本連載をまとめた
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2月 24, 2010 at 07:30 午前 | Permalink
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