マウンドの野澤真一
野澤真一の会社を見に行こうということで、ゼミの有志と訪問した。
広々とした場所にそれはあった。医療用のガスを販売する会社。野澤真一が、「よお」と顔を出した。
「この敷地は、最初はここまでしかなかったんだけど、そのあとオヤジが買い足したんだ。」
「そうか、お前のオヤジは、偉かったなあ。」
野澤が、大きなボンベをくるくる回しながら運ぶ「ボンベさばき」を披露した。「おーお」と拍手がわきあがる。
近くに公園が見えたので、「あそこまで歩いていってみよう」と連れだって向かった。立派な野球場があった。
テニスボールが一個落ちている。
「おい、野球やろうぜ。」
石川哲朗が、おあつらえ向きの棒を探してきた。
投げる。打つ。ぼかん。当たり損ねでも何でも、フェアグラウンドだったら走る。投げる。うわー。一塁の関根が、何とかボールをつかむ。
あほっぽい。しかし楽しい。自然に笑ってしまう。
打者一巡までやっていたら、すっかり暗くなった。
子どもの頃、夢中になって遊んで、いつの間にか夜になってしまっていた、そんな時間の流れを思い出した。
マウンドの野澤真一を目を懲らしてみると、なんだかわからないけれども、大きく、立派で、頼もしく見えた。
野澤、がんばれ。

ピッチャー投げる

バッター打つ!

マウンドの野澤真一
2月 23, 2010 at 07:32 午前 | Permalink
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