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2010/02/10

余韻に浸る暇もなく、次の仕事!

成田空港からNHKへ直行。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』の打ち合わせ。有吉伸人さんと、須藤祐理さん。

有吉さんは、まずは愛妻弁当をがーっと食べて、それからエネルギッシュに語りはじめた。

演出をどのようにするか。そこに蓄積された知恵は、すごいものだといつも思う。

打ち合わせをしているうちに、10時となり、定時制高校で教鞭をとる岡田倫代さんがご出演される回の放送時間となった。

社会情報番組の居室に残っていたのは、岡田さんの回の担当ディレクターだった駒井幹士さん、それに末次徹さん。

「みんなで見ましょう!」と有吉さんが言って、オンエアを並んで見た。

駒井さんが、さまざまな思いがあるのだろう。画面を真っ直ぐに見つめているその表情が印象的。

やがて、放送が終わった。有吉伸人さんが立ち上がって、駒井幹士さんに、「いやあ、良かったなあ。名作だったじゃないか」と声をかけた。駒井さんが、照れくさそうに笑った。

「さあ、余韻に浸る暇もなく、次の仕事!」と有吉さんが歩き出す。

駒井さんは、関係者に、お礼の電話をかけ始めた。

私は、そんなみんなの様子を肌で感じながら、成田からそのまま持ってきた荷物をまとめ始めた。

予報では、東京は雨が振り始めるだろう、ということだった。


打ち合わせ室にて。有吉伸人さんと、須藤祐理さん。


有吉さんが、放送が始まった『プロフェッショナル』を見る。


今回の放送の担当ディレクター、駒井幹士さん


真剣な表情で放送を見る駒井幹士さん


放送を見る有吉伸人さん、駒井幹士さん、末次徹さん、須藤祐理さん、そして私。社会情報番組の居室のガラスに反射したイメージを映す。


番組大詰め。「プロフェッショナルとは?」の質問に答える岡田倫代さん。それを見つめる末次徹さん。


「名作だったぞ。」有吉伸人さんが、駒井幹士さんに声をかける。

2月 10, 2010 at 09:14 午前 |

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コメント

奈良大学の上野です。岡田先生の会は、同じ教員なので、その凄さがわかりました。あそこまで、生徒の視線に寄り添うのは難しいのがわかるからです。わたしなら、すぐに怒ってしまう。寛容だが無関心ではない。寛容を装う無関心がじつに現場には多い。でも、気が重いな。わたしはあんな先生にはなれない。

投稿: 上野誠 | 2010/02/12 23:57:09

こんにちは

>打ち合わせをしているうちに、10時となり、定時制高校で教鞭をとる岡田倫代さんがご出演される回の放送時間となった。


以前、茂木さんのブログで、岡田倫代さんが、生徒に自己肯定感を持たすことが大切、と、言っていた点で、自己肯定感を持てない事により、世界のテロとかの原因の一つになっていると思います。岡田さんの能力は、世界に通用すると思います。(^^)

投稿: 自己肯定感のクオリアby片上泰助(^^) | 2010/02/11 4:34:40

昨夜の岡田倫代さんの回、本当にとても感銘を受けた。

家でコタツにあたりながら見ていたけれど、岡田さんの暖かく、そして真剣に若者たちに向き合い、彼等の心のたけをゆっくり聞く、その姿に、深く深く感ずるところがあった。

茂木さんはじめ、『プロフェッショナル』のスタッフの皆様も、引き込まれるようにして番組を見ていらっしゃる姿・・・。完全に視聴者モードですね。

番組の出来は作り手からの眼から見ても、想定以上のすばらしい出来だったのでしょう・・・。

自分たちが精魂込めて作り上げたものが、こんな予想以上のすばらしい出来だと、本当にうれしいものがありますね。

それでもって、終わると一声、「余韻に浸る暇もなく、次の仕事!」と言って、視聴者モードから製作者モードに切り替わる有吉さんがすごい。

ちなみに私は、あるモードから次のモードへ切り替えるのが非常に遅いほうだ。最短でも3分はかかるかもしれない・・・。

茂木さんや住吉さん、有吉さんはじめスタッフの皆様、これからも感動的な『プロフェッショナル』を作ってほしいと願っています。

くれぐれも、お体には十分気をつけてくださいね。

投稿: 銀鏡反応 | 2010/02/10 20:55:27

岡田先生の番組、感動のあまり続けて二回拝見しました。
岡田先生、素晴らしいです!
教え子さん達に対する愛情深さが、まるで河合隼雄先生みたいだなぁって思いました。
若いうちは迷って悩んで当たり前ですよね。
迷ったり苦しかった分、その苦しみを克服できたら次は、人の痛みやこころを理解できる、大きな大人になれるのではないかしら。

お兄さんの死が痛手のお嬢さんは、お母様がまず立ち直らないと、お嬢さんの悲しみも止まらないです
お母様、お嬢さん達の為にお辛いでしょうけど、前を向いてほしい。
それが不慮の事故で亡くなったお兄さんも、真実望むことではないでしょうか。
私たちは遅かれ早かれいずれなくなるのだから、先に行ったその人の分も残された自分たちが愛情深く生きるって、とらえなおしてほしいです。
なんだか祈るような気持ちで拝見しました。
岡田先生、本当に素敵な先生です。これからも若い人達のこころの支えでいて下さい
素晴らしい番組をありがとうございましたm(_ _)m

投稿: 眠り猫2 | 2010/02/10 18:22:33

昔からNHKの時代劇やドラマが好きでした。今でも燦然と記憶の中で鮮やかなのは、大竹しのぶさん主演の多重人格症の女性と精神医の深い思いやりを描いたドラマ「私のなかの私」、それから山本周五郎原作の「柳橋慕情」。若村まゆみさんと吉田栄作さんが実に爽やかでした。
NHKでドラマを作りたい!とディレクターを受験したりも。二次面接で敗退しましたがNHKに行けて楽しかったです。
一次面接のおじさんは圧迫面接。負けるものかと頑張れました。
二次面接のおじさんは花粉症か風邪が酷くてずっと鼻水だらだら。大丈夫かなーと呆然としてしまい、逆にほとんど何も話せなくなってしまいました。
こねもなかったから受からなかったろうけど、夢に近づく高揚感は忘れられない思い出になりました。

投稿: tori | 2010/02/10 12:51:44

本当に、名作だとおもいます、
離れた所の家族たちも観た後、電話でいろいろ話したりしました
真剣に人が人と向き合う姿には心を打たれます、
心の変化して行く過程では、脳には、どのような変化が表れていくのでしょうね・・ 顔の表情の変化にも驚きを覚えます・・

                      reiko.G

投稿: reiko.G | 2010/02/10 9:38:45

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