白と黒のブツブツ交換
『プロフェッショナル 仕事の流儀』の収録中の102スタジオに大場旦が来た。
ずいぶんと久しぶりである。
大場旦は、服装がいつもかっこよい。ぼくみたいに、一年以上同じズボンをはくなどという間抜けなことはしない。
今日の服装のポイントは、靴。かっこいい靴。ぼくみたいに、同じ靴をずっと履いていて、白くすすけてきて、それをコンビニで買ったリキッドで黒く上塗りして誤魔化すということはしない。
「久しぶりですね、大場旦さん」
「そろそろ、一緒にお昼を食べませんか?」
「あれ、久しぶりにテーブルをドン、ドンですか? ここのところ、追及がないから、だいじょうぶだと思っていたんだけれども。」
「甘いな。逃しませんよ。」
「編集長になって、いろいろ仕事が増えて、そっちの方にエネルギーがとられてこっちはだいじょうぶだと思っていたんだけれども。」
「ふふふ。そうは行かない。」
NHK出版の大場旦も、筑摩書房の増田健史も、編集長になった。
どうやら、これから二人のライバルの「宿命の対決」が始まるらしい。毎年一回一緒に「おじさん温泉」に行く仲の良い二人だけれども、星飛雄馬と花形満のように、大場旦と増田健史のガチンコ対決は、幕を開けたばかりである。
ぼくは、大場旦と目をまともに合わせないように、きょろきょろ見ながら、少しだけ原稿を書こうかな、と思った。そういえば、増田健史の原稿も書かなくてはならないのである。
大場旦は親切な人で、このところNHK内では白のフリスクしか手に入らない、と書いたら、わざわざ黒を持ってきて、ぼくの白と交換してくれた。
白と黒のブツブツ交換。大場旦、ありがとう。

やさしさと狂気と。大場旦。

大場旦のおしゃれな靴。

大場旦が、フリスクの白と黒を交換してくれた。

その瞬間、白と黒は交錯する。
2月 26, 2010 at 06:57 午前 | Permalink
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