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2010/02/11

野生

日本の現状を見ていると、あまりにもさまざまなことが精緻化され、文脈付けられてしまっているがために、人間における「野生」というものが消滅してしまっている。そのことに問題があるのではないか。

小学校の頃から受験だ、いい学校だ、そしていい企業に就職だ、と駆り立てられる。それは文脈エリートではあっても、新しい時代を開く野生ではない。

Wild typeのいなくなった社会には、爆発的な発展は望めない。自分で勝手にやればよい。独学すれば良い。ひたすら疾走すればいい。国や組織に頼らずに、足跡がない場所にいく。そんな日本人が少しでも出てきたら、良くなっていくだろう。

2月 11, 2010 at 08:00 午前 |

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コメント

こんにちは

>Wild typeのいなくなった社会には、爆発的な発展は望めない。自分で勝手にやればよい。独学すれば良い。ひたすら疾走すればいい。国や組織に頼らずに、足跡がない場所にいく。そんな日本人が少しでも出てきたら、良くなっていくだろう。

あそこに、ココに、「『知』のフロンティア」、「『商業』のフロンティア」が、有ると、言う人も、この現代の日本には必要なのでは?(^^)

投稿: フロンティアのクオリアby片上泰助(^^) | 2010/02/12 3:22:32

茂木健一郎さま

無事に東京は町田市の自宅に北海道は小樽から戻り風呂に入った後の今です

小樽から列車で札幌に向かう車窓
私だけでなく他の方々も気がつき、それは
荒波の日本海にサーフィンボードを持ちウエットスーツを着た方々
まさかの、まさか
雪はもちろん海岸にも積もってます 目撃しました沖に出ていく方々も波間に凄い志が凄い

札幌では時計台と赤レンガに 毎回、感動です
さて札幌駅へ
紀伊国屋さんの札幌本店さんなのかな?大きいの札幌駅そばに

茂木健一郎さま

セレンディピティ

生半可な話ではないです
偶然の幸運

逆に今、怖いです偶然の幸運が

小樽の紀伊国屋さんで過日
『 教養脳を磨く 』
購入させて頂きましたが
なぜか本日、札幌の紀伊国屋さんにも参り

茂木健一郎さまの書籍を自分で探しましたが見つからず紀伊国屋さんの方に検索して頂き

『 幸せはすべて脳の中にある 』

購入させて頂き紀伊国屋さんの札幌本店さんから出よう!入り口に
散々探しても見つからずの茂木健一郎さまの書籍を私、幸運にも見つけ

これも!と レジにUターン

札幌駅前で美人さんに声をかけられ
写真が撮りたいとのこと
茂木健一郎さま、女性からなど初めても初めてでドキドキしてましたら
私のスーツケースのステッカーの写真を撮したいとのことで
私 しばし呆然でした
あれまスーツケースですか、ですよね、そうですよね。

新千歳空港に移動

私、実は新千歳空港の日本航空さまの整備士の皆様が格好よくといつも
新千歳空港一階にて
日本航空さまの整備服に油がついた、その方々を飛行機に乗る前に拝見が安心感なんです
安全の証
油のついた整備服の皆様のプライドが格好いい

そして操縦士の方々もクール
11日の18時発の便
操縦士の方のアナウンス
日本語の後の英語
英語のアナウンスが長くクール、実にクール
国内線ですが国際線のような雰囲気でした
客室乗務員さんも素敵に格好よく

そんな日本航空さまの便
もちろん
TOKYO / HIDEKI
印字の切符にて安全で安心の中

茂木健一郎さまの書籍

紀伊国屋さんの札幌本店さんで偶然に入り口で見つけました
『 脳が変わる生き方 』
機内で拝読させて頂きまして

茂木健一郎さま
セレンディピティ
偶然の幸運は生半可なことでない実感です

東京物語について、
我が輩は猫である、について
そして無意識から出る言葉はダメ無意識の垂れ流し

AとBどちらを選択し後悔など
しかし後悔のつづき
将棋では感想戦がある事実

他にも実は、この頃、考えていたことが満載
まだまだ、なにせ日本航空さまの機内で札幌から羽田で拝読
鴨川シーワールドについての記述も

私、鴨川シーワールドの思い出
鴨川のおばあちゃんのウチから自転車で海側の自転車道路みないなところから鴨川シーワールドのイルカショーなどの観客席からの熱気が私は体感しに自転車でよく行ってました小学生の夏休みを、ふと

鴨川シーワールドに入れるのは、あまり
お金が自由ではない小学生、なりに考え自転車で
そんな思い出も拝読させて頂いたからこそ

茂木健一郎さま
もし紀伊国屋さんの札幌本店さんで見つけても購入してなかったら?見つけても一冊、買ったからとしていたら?

偶然の幸運に感謝ですが
逆に怖い
もし、買ってなかったら?と考えますと

まだまだ書きたいですが
眠さには勝てなく

本日はここで。
寝ます。

投稿: 高木英樹 | 2010/02/12 0:20:42

初めまして。茂木さんのクオリア日記、よく読ませてもらっています。自分自身の野生や、本能、内なるマグマがスポイルしてきているような感覚に陥っていたこの頃。先達の足跡を見て、やる前におおよその結果が分かったような気になるのはもったいないことですよね。すべてはすべて初めてで一回限り。そのことを胸に刻んで、「今、ここ」に自分を込めていけたら、なんだってぼくはぼく自身の開拓者たりえるのかな、と感じました。綺麗すぎるかな。
応援してます。おれも生き抜きます。では。

投稿: frog-3 | 2010/02/11 23:07:25

「いい学校に入り、そこでいい成績をとり、いい会社組織に入って、そこの組織の“細胞”になる」・・・そのような生き方を、この21世紀に入っても志向しつづける限り、この島国社会に将来の未来的・前向き発展は期待できぬ。

そんな生き方を続けていれば、昔から引きずってきた「長いものに巻かれろ」「個のある人間としてよりも、むしろ組織の細胞として一生を全うするのが幸せ」というこの国にありがちな精神風土の犠牲になるだけだ。

新しき時代、新しき世紀を切り開くは、活火山の如き熱情と、おっしゃるような、野性的パワーである。この熱情とパワーを持てるもののみが「新たな時代を開く野生」そのものである。

「文脈エリート」への志向は、人工的な閉ざされた、内向き名世界でしか生きられない、いうならば、“無菌状態の硝子壜の中で呼吸するホムンクルス”でいたいという、知らず知らずの間に私たちの中に刷り込まれてしまった『願望』である。

その『願望』を振り捨て、内向き世界というガラス瓶を割り、組織や国の意向にとらわれず、前人未到の領域に踏み込む勇気を、一人一人が持たなくてはならない。世界から取り残され、やがて悲惨な滅亡を迎えないためにも。

そして、新しい時代を開くためにもうひとつ要るのは、生命尊厳の哲学と、思いやりと助け合いの、慈愛の精神だ。

野生と生命尊厳、そして慈愛。元気のない日本を元から変えるには、おそらくはこのみっつが必要になることだろう。

投稿: 銀鏡反応 | 2010/02/11 17:18:00

野生ですか~

確かに現代は野生の失われた時代ですよね~
はみ出ると矯正かけられるし。
これからはますます管理されて、生命そのものが持っている活力が抑圧されて、社会が衰退していく可能性はありますよね。
暗いこと言ってスミマセン。

どうしたら野生をとりもどせるか?
って、もっと個人が個人としての「自由時間」がもてることが大切なのではないでしょうか?

朝から晩まで仕事に追われていたら、野生は奪われますよね。
その為にはオランダにもっと注目してもいいのかも。

オランダは高い失業率をワークシエアリングすることで克服し、年間労働時間が1300時間前後です。(日本は1800時間前後)
それでやっていける社会ならそれにこしたことはないです。
アイデンティティを組織から個人意識へシフトすること。

自由時間を確保することが人としての野生も取り戻せるし、ラッセルのとなえる幸福にもつながるのではないかしらと思います。

投稿: 眠り猫2 | 2010/02/11 15:41:29

本当にそうですよね~
何をしようとしても組織も人間関係も精緻化されて行ってるかもしれませんね・・
  
どんどんやれ~ 想った通りに行動しろ~ 迷っている間にやりだせ~なんて言うは易しですが・・・・

現実に頭をうなだれて、疲れとともに帰宅するそんな経験をするのがほとんどの現実であっても、心の中に差し込む一筋の光に希望を繋いで、
あきらめないでガッポガッポと開拓者の様に歩んできたいものだと思っています、
おばあちゃんだってそう思っているのです、若い皆さん、若い力は、あなたが思っているのより何百倍もの力を発揮する命という力なんですよ~~、って気付かせてあげたい・・  おせっかいでしょうね^^

選ぶな迷うな、信じて進め、そうすれば、いつかわが道となる! 私はいつもそう思いなおしながら、歩んできました 野良猫ではありませんが^^
                     reiko

投稿: reiko.G | 2010/02/11 12:14:42

海老蔵さんは野生のようにおもいますが、実際の海老蔵さんて野生ですか??

投稿: 羊(靈山由宇子) | 2010/02/11 10:48:01

まさに、今、世界が、そして何よりもこのニッポンでは、先生の
言われているWildな知性というか、理知と言うか、社会性というか
人間性というか、SPIRITが最重要だと考えていました。
非常に閉塞感に覆われて、しかし、それに慣れてしまい、その状況に
環境に、適応しようとするので、余計に悪循環の罠に誰もがすっぽり
とはまり込んで、身動きできない、発言できない状況は、決して良く
ないと思うからです。あらゆる世界と言うか業界(当然学問も)で、
ダイナミズムが失われ、不活性な状況を打破して行く勇気というか
大胆さも何時の世にも怖いけれども最重要で、それらが世界を創造
してきたという史実を謙虚にもう一度受け止めなければと思います。

投稿: ヤンさん | 2010/02/11 10:25:18

茂木さん、POPOと申します。いつも楽しみに拝見させていただいております。茂木さんは詩人だなあと密かに憧れています。私も毎日詩を書いています。500篇近くになります。茂木さんのメッセージに呼応する詩を勝手にトラックバックさせていただいております。ありがとうございます。同じ年ごろの息子がいて、今日の「野生」というメッセージ、心より共感いたします。思わず出力してホワイトボードに張りました。肝に銘じて、たくましく骨太に育つよう見守りたいと思います。ありがとうございました。

投稿: POPO | 2010/02/11 9:35:06

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