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2010/02/07

笠原さんは「なるほど」と言って、ぼくのぼろぼろの私服を見た。

 Clevelandは今20時10分。Rick Baronの今日のインタビューは終了。

 Rickの能力の凄さに驚嘆するとともに、人間の脳の記憶のシステムについて考える。

 雪が降っている。気温が低い。雪玉をつくろうとして、握ったら粉雪で全くかたまらず。手が千切れそうに痛くなって、反省した。

 日本で買ったAmazon Kindleをアメリカに持ってきた。スイッチを入れたら、何の問題もなくAmazonにつながった。3G携帯の電波を使っているとわかっていても、ユーザーがキャリヤーと特に契約を結ばなくてもout of the boxでこのようなことができるのは素晴らしいことである。

 テレビの収録のために、着慣れないジャケットをまとっている。朝倉千代子さんが持ってきて下さったのである。

 シカゴでの入国の時に、スゴ腕ディレクター、笠原裕明さんがつかまっていた。クリーヴランドに観光に行く、と言って怪しまれたらしい。「クリーヴランドに何があるんだ?」と問い詰められたのだという。
 
 それに、職業を聞かれて、「会社員」と答えたのも怪しまれたらしい。会社員が、なんでそんなにラフな格好をしているのだ、と聞かれたようなのである。

 だからぼくは笠原さんに言った。職業を「科学者」と答えれば、どんなにキタナイ格好をしていても、「なるほど」と思われるよ。

 笠原さんは「なるほど」と言って、ぼくのぼろぼろの私服を見た。

 そんなに見ないでね。白洲信哉なんか、ぼくの格好を見て、いつも「みっともないなあ」と笑っているんだよ。


空港についてさっそくカメラを回し始める笠原裕明さん

2月 7, 2010 at 10:20 午前 |

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受信: 2010/02/07 13:49:13

コメント

茂木健一郎さま おはようございます。空は時折青色ではなく、雲と同じように、白く広がっていく時があります。真っ白な空はどんな印象を人の心に与えるのでしょうか?茂木先生の科学者としての私服のポリシーは、物の大切さにあるのでしょうか、せっかく出会った大事なお洋服、最後の最後まで付き合っていくのですね!人に伝えたたい一枚一枚の服を大事にすることは、福が自然に身についていく事になりますね!いつも、こころは洗濯したての真っ白でいれば、茂木先生のように素敵に生きられるのですね。学びをいただきありがとうございますm(_ _)m

投稿: | 2010/02/08 9:39:03

茂木先生、お疲れさまでございます。☆☆☆


そちらは随分と寒そうですね。しかし先生方の心はカッ,カッ,カッ,と燃えていらっしゃる感じがします!


本日もよき旅の1日となりますように。♪♪ヽ(*⌒∀⌒*)ノ♪♪

投稿: | 2010/02/08 7:42:56


うちの主人も茂木先生タイプ、
少しおしゃれすると結構素敵(女房が思うだけ)なのに、
茂木先生タイプの超理系!
孫まで理系!

脳科学者にとって代わって肩持てば
頭の中が服のことなんか入る余地なし
それはそれは活発に活動していて、
気にとめてないだけ

頭蓋骨が透明だったら
それは素敵な動きをしていて
眺めているとうっとりするほどのはず

シンプル我儘を基盤にしておかないと、
貴重な場所が乱れること間違いなし

私も、主人の意匠的調教に失敗した口の
女房として、脳科学の勉強をして
その分野のエキスパートになりたい

世界の科学者のために^^ 
奥様がいらっしゃるのですから、
いらぬお世話ですよね~~(笑)

公のお仕事では、スタイリストさんがいらっしゃるのですから
茂木先生は、十分今でもOK! ですよ
風邪さえお引きにならなければ^^

お元気でご帰国なさる日を待ちわびています^^

               reiko.G


投稿: | 2010/02/07 23:38:25

こんばんは 茂木サン 。朝倉さん、笠原さん他のテレビ取材も順調のご様子、良かったですね。
TV番組楽しみです。

前回の中国の確かリー君(?)の取材と同じスタッフですか。


茂木サン、提案です。
年も明け、私服も一年。厚地と 薄地の2組ご購入してはいかがですか。

性能的に、 また素敵な smart な印象 も 良いと思いますよ。

茂木サンは、その時々で 表情の印象が変わるので、是非、検討して見て下さい。

雪の種類や 冷たさを体験出来て良かったですね。

投稿: | 2010/02/07 20:17:12

入国の係員さん、面白いですね。そんなに突っ込まなくても〜と云うところが気になってしまったのでしょうね(*^_^*)
観光で訪れようとしてたら、観光…としか答えようないですよねぇ(*'-')それに、会社員だって、職場出ればラフな格好になりますよね?(^.^)

茂木さんの科学者というアドバイスとそれに対する笠原さんもユニークですね♪
でも…納得するとこ、ちゃうのでは〜?って思っちゃいます(^^ゞ

投稿: | 2010/02/07 19:06:23

科学者さんて、「超」魅力的です!☆!

投稿: | 2010/02/07 18:19:50

テレビの収録のために、着慣れないジャケットをまとっている。朝倉千代子さんが持ってきて下さったのである。

笠原さんは「なるほど」と言って、ぼくのぼろぼろの私服を見た。

 そんなに見ないでね。


=P!

茂木先生 いつも楽しいエッセイをありがとうございます。

いつも決まって吹きだしてしまいます。(もしくは、なみだがじーん、です。)

わたしの知る限りのアメリカの人たちは(10人くらいなので母集団を反映せず統計処理できませんけれど、10人で100%)、服にあまりお金をかけません。だからきっと、茂木先生のお洋服を見てぼろぼろなんて思う人は、入国調査の人なんてとくに、いないだろうなあと推察しました。

でも「そんなに見ないでね。」と書かれた茂木先生が、楽しいなあと思いました。

投稿: | 2010/02/07 17:41:25

追記です。

ちょっと前に、TV「日曜美術館」の「アートシーン」のコーナーで、医学と芸術展(森美術館で2月28日まで開催)のお知らせを見た。

もっとも身近で、最もなぞめいているのは、実に我々人間の身体というものだ・・・この展覧会を一度見て、その感慨に触れてみたい。

ある現代アーティストが作った、でかい脳の上に作者と思しい男がロデオよろしく乗っかっている作品が、眼に焼きついた。

脳科学の発達とともに、自我の在処は何処にあるのか?脳の外か?内か?そして記憶のメカニズムは如何?

身近なエニグマともいえる、人体と言うものの不可思議に、とても触れたくなってきた。

投稿: | 2010/02/07 15:12:46

わー、寒そう!でも茂木さんも雪が好きそう。

昔長岡から埼玉まで雪の中を車で帰って来たら、山を越える旅にチェーンを付けたり外したりする指示が高速から出ていて、父と吹雪の中大変でした。渋滞にも巻き込まれ11時間もかかって帰宅しました。
しかしそんな事も過ぎれば全部懐かしいですね。
記憶、時間が作ってゆく空間の中の立体。

投稿: | 2010/02/07 15:02:31

茂木さん、インタビューお疲れ様でした。すばらしい番組になるとよいですね!

クリーヴランドのみならず、国境を越えて別の国へ入国するときは、相当厳しいチェックがあると聞いている。笠原さんも大変だったんですね。ご苦労様です。

今回のRick BaronへのインタビューがTV放映される時、人間の脳の持つ記憶に関わるエニグマの奥深さや不思議さに、みなが触れて驚くことだろう。

人間は見た目も大事な場合もあり、そうでない場合もあり・・・どちらが優先、尊重されるかは、やはり・・・時と場合と場所によるのかなぁ。

投稿: | 2010/02/07 14:46:30

   
  疑問(笑い?)

        科学者は
      
            何故

            ボロを纏っていて

            怪しまれない?

        白・ネクタイ・紺
        ヘアーの乱れ!

投稿: | 2010/02/07 11:59:28

茂木さん、Hello(^-^)つけ足しです♪(^.^)こまるは(屋台限定です♪)(笑)プフッ♪(^-^)またあとでです♪それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2010/02/07 11:58:11

茂木健一郎さま

キロロスキー場さんのレストランにて
鮭イクラ丼を食べながらです
雪、そちらアメリカも
こちら日本の北海道もです
インターネット
凄い
アメリカの茂木健一郎さまに北海道はキロロより
日本航空さまのウインドーブレカー
JAL
ポンチョ代わりに重宝です
では
食事中ですので
食べることに集中します。

投稿: | 2010/02/07 11:54:48

茂木さん、Hello(^-^)もー茂木さんに♪お煎餅1っことお茶♪(笑)あげちゃいます♪(^-^)yところで、茂木さん♪ほっぺに何粒か塩粒のあとが(笑)♪(^.^)y♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2010/02/07 11:48:38

 先週だったでしょうか、テレビの「メレンゲの気持ち」で茂木先生を拝見しました。その時に先生は、左手で絵を描くとどうのこうのと言って、絵を実際に描いておられました。右脳が左手をコントロールしている、なんちゃらかんちゃら、とおっしゃっておられた記憶があります。希代の天才ダ・ヴィンチは両利きだったいや素晴らし、いや珍し、という話もされていました。そのことで僕に名案と言うか、奇抜な実践経験があるので、おこがましいながらも、このようにコメントを書かせてもらっております。しかし、このままでは話がどんどん長くなってしまいそうなので、端的に書きます。僕自身、他人の長い話にはことに我慢できないたちなので。

 僕が言いたいのは、左手で字を書くことについての意見です。僕はどちらの手でも同じような字を書けるのですが、最初は右手で書いていました。20歳のときに左手もかけるようにしようと思い、そこで試行錯誤し、奇抜な実践方法にいたったのです。信じていただけるか、そもそもこのコメントに真面目に取り合っていただけるか、はなはだ疑問ですが、一応書きます。

 さて、その方法ですが、塗り絵をするのです。それも小さな子がするようなやつではなく、イラストロジックという塗り絵です。格子状のマスを数字に従って塗り潰し、絵を完成させるというやつです。それを左手だけで塗るのです。やってみるとわかるのですが、ある程度なれてくると、確かな手ごたえにぶち当たります。僕の場合は、左手が慣れるまで、3ヶ月くらいかかりました。それからは少し飽きてしまい、2週間くらいブランクがありましたが、また再開してみると、ずいぶん左手が使いやすくなっていました。

 何と言っていいのか、実際のところ僕自身はこのことをうまく説明できません。言いたいのは、左手で絵を描くよりもイラストロジックのほうがオススメだぞ!と言うことなのですが。いきなりイラストロジックを左手だけでやるのだって無理な話かもしれませんし…。それに、このコメントの締めくくりもどうしたらいいものか、正直困っております。説明や話したりするのが苦手なのにあまり出しゃばるものではありませんね。

 それでは、失礼いたします。先生の活躍を願っております。

投稿: | 2010/02/07 11:39:18

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