縁があるから
大阪で、今森光彦さんと対談。
里山について、質疑応答を含めて120分、お話を続けた。
それでも語り尽くせないように感じるほど、人間の営みと自然が共存する中で初めて生み出される「里山」という空間の持つ意味は、奥深い。
人間が手入れをして、初めて維持される自然の多様性がある。人間が定期的に手を入れなければ生えない植物があり、その植物を食草とする蝶がいる。そうして、そのような里山のあり方が、今脅かされている。
従来の自然保護の概念が、人間が一切手をつけない「自然」というものの純粋さを措定していたとすれば、「里山」にはそれとは別のアプローチが必要。
そして、今森さんが言われるように、里山の中に身を置くことは、とても気持ちが良いことなのである。
「どこか一カ所フィールドを決めて、春、夏、秋、冬と季節がめぐる中で、通い続けるといいです」と今森さんは言われた。
何よりも、自然と人間の営みの調和ということを、知識ではなく体験することが求められている。
京都で、竹岡広信さんとお目にかかる。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』第9回 「”なにくそ!” 負けたらあかん 英語講師 竹岡広信」(2006年3月14日放送)
今森光彦さんとの対談を収録する段取りをつけて下さった樺沢泉さんがご紹介くださった。
(今森さんとの対談は、そのうちpodcastされる予定です)
ちなみに、「いつも女子名簿に入れられて困っていたんですよ」と言う樺沢さんは、「泉」という名前でありながら立派な男子である。
竹岡さん、樺沢さんと三人で、教育のこと、英語のこと、いろいろなことを話しあった。
お店は竹岡さん御推薦の「くいしんぼー山中」。おいしい肉を頂きながら、大いに楽しかった。
竹岡さんが手元に持っていた英語の入試問題。びっしりと書き込まれたその詳細な分析の深さに、頭が下がった。
情熱の人。
情熱は、必ず、「自分」というものを離れた他者との行き交いの広々とした空間の中に育まれる。
縁があるから、私たちは生きていける。
1月 17, 2010 at 07:36 午前 | Permalink
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コメント
こんにちは
I(^^)
→→→電子→
I
→→→電子→
I
↑スリット
スリットの問題を考えていたのですが、(^^)を観察者とした場合、通常の観察者の場合、電子は粒子として量子収縮しますが、仮に観察者が目を開けて寝ていたら量子的収縮をするのか?が、問題です。また観察者を変えるとどうなるかも問題です。体が動かない病気の人が意識がある時、無い時。脳死者の場合。記憶に障害がある人、猿、ネズミ、カエル、金魚、昆虫等。これらに何らかの影響がある場合。脳のどこに観察者があるかなど、意識の問題に近づけるのではないでしょうか?
>何よりも、自然と人間の営みの調和ということを、知識ではなく体験することが求められている。
人間は体験する事で、自然(宇宙)に量子的影響を与えているのかも?(^^)
投稿: 量子のクオリアby片上泰助(^^) | 2010/01/17 23:44:30
センター試験…無事に済んだかしら(*^_^*)
里山という存在、茂木さんにもありますか?
今日のクオリア日記を読み、ヒルクライムの春夏秋冬が頭の中を回っています♪
縁は人と人を繋ぐもの。時とともに絆を育んでくれるもの。
投稿: 奏。 | 2010/01/17 22:42:42
茂木先生、おはようございます
?
(・ω・)/今朝も寒いですね♪
島唄子さん、お優しいですね♪(T_T)(私と違う~)
島さんがおっしゃっているように「みんなの為に」重ね着してクダサ~イ(笑)
そゆえば茂木さん、面倒なことが脳活性化されるっておっしゃってましたよね
コートは確かに面倒?ですけども、ダウンジャケットやジャンパーなら、ちょっと面倒な?着脱をなさってもよろしいのではないでしょうか?(^〇^)
昨日の英文日記は、寒さから心臓protectしてレストランに戻る(>_<)茂木さんがまざまざと目に浮かんで、面白すぎでした♪(笑)
今「読む、書く、話す脳活用術」(PHP研究所)拝読しています♪
ヘレンケラーと、愛読書100冊ありがとうございます?
\(^_^)/とても面白いです♪
「脳と創造性」も「脳が変わる生き方」も面白かったです♪
ではまた♪
追伸 野澤さん、赤ちゃん誕生おめでとうございます!!
(ノ^^)八(^^ )ノ
投稿: 眠り猫2 | 2010/01/17 10:11:02
茂木健一郎様
里山にて感じる感覚を分析して考えてみようと思います。
できることから21世紀の先端を駆けてみます。
投稿: Yoshiko.T | 2010/01/17 8:01:56