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2010/01/20

文明の星時間 英語で読む漱石

サンデー毎日連載
茂木健一郎 歴史エッセイ

『文明の星時間』 第98回 英語で読む漱石

サンデー毎日 2010年1月31日号

http://mainichi.jp/enta/book/sunday/ 

抜粋

 『三四郎』を英語で読むと、どのような味わいがするのだろう。熊本から大学に入るために上京してきた三四郎の、青春のときめきと挫折の物語。美禰子に対する愛と、その喪失。「大論文を書く」と言って実は何もしない与次郎との交流。深い見識を持ちながら、世間的には恵まれない「偉大なる暗闇」、広田先生の教え。その文学性の本質は、英語の世界にどのように移し替えられるのか。
 前から一度英語で読んでみようと思っていたが、なかなか果たせなかった。ふと思い立ち、年末年始の休みを利用して、英訳の『三四郎』を読んでみた。
 訳者は、村上春樹さんの『ノルウェーの森』、『ねじまき鳥クロニクル』などの英訳で知られるジェイ・ルービンさん。読みたいと思って一分後には、電子ブックリーダー、「アマゾン・キンドル」にアメリカのサイトからダウンロード。さっそく読み始めた。

全文は「サンデー毎日」でお読みください。

本連載をまとめた
『偉人たちの脳 文明の星時間』(毎日新聞社)
好評発売中です。


1月 20, 2010 at 07:39 午前 |

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» 夏目漱石『坊ちゃん』 トラックバック 愛と苦悩の日記
■今日のうちに漱石の『坊ちゃん』を読んでしまった。たしかに後期の漱石のように執拗な内面描写はないが、そう単純な勧善懲悪の物語では決してない。主人公は結局憂さ晴らしをしたに過ぎず、「世間」に負けて東京に帰ってくる。痛快青春ドラマでも何でもない。著者自身が主人公と正反対の精神性の持ち主なのだから、二重に屈折した小説である。... [続きを読む]

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