おいしい水彩帖
私の小学校時代からの親友、井上智陽の『おいしい水彩帖』はとても良い本です。
智陽はイラストレーター。ある時期から、食事をする際に料理を水彩で描く「楽食」を始めました。『かまくら楽食日記』はベストセラーとなりました。
これからの時代は、受動的喜びから能動的喜びへとシフトして行くのでしょう。食を味わうということが、受け身だけで良いはずがありません。水彩でその官能の世界を捉えることは、脳にとっての何よりの滋養になりましょう。
「楽食」ということを離れて、生活の中で絵を描くという方法論としても、『おいしい水彩帖』はすぐれた入門書となっています。「絵を描きたい」と思っていながら、なかなか実行できないでいる人にとっては、『おいしい水彩帖』は最初の一歩を踏み出すための後押しをしてくれることでしょう。
本には、著者の人柄がにじみ出るもの。井上智陽が、芯の芯までこんがりと黄色いバターのようにいいやつであることは、私が保証いたします。読後感はとてもさわやかであります。
井上智陽 『おいしい水彩帖』 廣済堂出版

1月 21, 2010 at 08:53 午前 | Permalink
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コメント
茂木健一郎様
絵を描きたいなあという気持ちはあるのですが、
この御本を見るとダイエットができなくなるのでは
ないかしら・・・と心配になってしまいます。
弱気な私、頑張れ!と、拝見させていただきに
本屋さんに行ってきます。
まずは、楽しそうな御本を紹介してくだって
ありがとうございます。
投稿: Yoshiko.T | 2010/01/22 3:37:20
I really wanted to draw pictures like this.I will definitely buy this!I am so appriciate.Thank you
投稿: ア-トドゥビ-ブル | 2010/01/21 10:06:59
茂木健一郎さま
おはようございます。「おいしい水彩帖」とは、ほんの題名だけで、なにか素敵な世界を想像してしまいます。早速、今日は本屋さんに
ルンルンとした気持ちとともにお出かけします。茂木先生の今朝は、楽しい色彩ある心のお目覚めだったのでしょうか!梅の花の開花の花便りも聞こえてきました。先生のもとにも麗しい香りが届きますように願っております。
投稿: とう華 | 2010/01/21 9:19:23