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2009/12/10

週刊ポスト 脳のトリセツ 孔子の『論語』を脳科学する

2009年12月18日号


脳のトリセツ 第22回

孔子の『論語』を脳科学する
四十歳の脳は四十年生きなければ出来上がらない。
様々な経験を積むことで到達できる世界観があるのだ。

抜粋

 人生というのは面白いもので、歳月を重ねるうちに、以前嫌いだったものが好きになる、ということが度々ある。
 子どもの頃、親がふざけて「味見してみろ」と言うのを、「苦いからイヤだよ!」と逃げ回っていたビールが大人になって好きになる。一つの典型的な例であろう。
 ビールと並べては大変失礼だが、中国の聖人、孔子もそうだった。高校の時、私は孔子が嫌いだった。『論語』に書かれているような思想は、「常識」的なこと、あえて言うまでもないことのように思えたのである。

全文は「週刊ポスト」でお読み下さい。

http://www.weeklypost.com/091218jp/index.html

12月 10, 2009 at 08:23 午前 |

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コメント

『学びて時にこれを習う、また説ばしからずや。朋有り。遠方より来たる、また楽しからずや。』

論語には心に響く言葉がたくさんありますが、論語ビギナーである私としては、この言葉が一番好きです。学問に対する熱意とエッセンスが込められているようで。

論語の編纂において、このフレーズを「学而第一」のまさに第一番目に登場させているのは、とても意義深いように感じます。(ただ、全体において、何を基準に配列されているのかまるで分からない(笑)論語のランダム性には、混乱させられますが(笑)。)

「知ること」よりも「好きであること」に価値があり、
「好きであること」よりも「楽しいということ」に価値がある。
「学び=楽しい」・・・素晴らしいです。


最近、行き詰まりを感じて、もうムリだ・・・なんて気持ちになることが多いのですが、それでも、孔子の言葉は、客観的な視点を示してくれます。

『力足らざる者は中道にして癈す。今、汝は画(かぎ)れり。』
"Those whose strength is insufficient give over in the middle of the way. But now,
you limit yourself."
よくよく考えてみると、これは、
・脳は無限の可能性を秘めている。
・メタ認知せよ。(拡大解釈になるかもしれませんが)
ということに言及しているような気がしてきました。


茂木先生ご自身にとって、最も心打たれる孔子の言葉は何ですか。

2500年前・・・遠い遠い時のなかで、人間についてとことん考え抜いた人物が存在した。・・・そのことは今を生きる私たちにとって、とても大きな支えであると受け止めたいと思います。

投稿: 須戸 和美 | 2009/12/10 23:38:55

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