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2009/11/27

「もうこれでいいだろう」と納得していた

東京大学駒場キャンパスで、
池上高志と会う。

キャンパスを歩いていたら、
和仁陽の姿を見かけた!

池上とは、ファカルティ・クラブで
生命と脳について対談。

ふたりで猛スピードで話して、
40分くらいで真っ直ぐに
ある地点に到達。

「自然法則の埋め込み」についての
視点。

わあわあと言葉と思考を
踊りながらたどり着いて、
その時には、ふたりで
「もうこれでいいだろう」
と納得していた。

編集の大山景子さんは、だいじょうぶだった
かしら。

池上高志の研究室のゼミに参加。

エリックが、polymathについて
紹介していた。

 ソニーコンピュータサイエンス研究所
慶應大学、National University Singaporeの
Adrian David Cheokが来る。

Adrianの学生たちも数人来て、
さらに池上高志のところからも来て、
理研から柳川透も来たりして、
たいへんな大人数となった。

Adrianが今までやってきた
研究を紹介。

いかに、単なるデータだけではなく、
他者の存在を遠隔地において
感じることができるか。

いろいろな挑戦の連続。

本当に有意義な時間だった。

Adrian、ありがとう!

関根崇泰は、年明けから、
Adrianの研究室があるシンガポール
国立大学(NUS)へと行く。

関根クン、大いに暴れてくれ!

12月12日、対談させて
いただく宮本亜門さん。

宮本亜門さんが演出をしている
ミュージカル『グレイ・ガーデンズ』
を見る。

ケネディ大統領の妻、ジャックリーンの
叔母とその娘の実話に基づくミュージカル。

大竹しのぶさん、草笛光子さん
を始めとする実力ある俳優たち。

大竹さんの存在感は尋常ではない。

宮本さんの演出は、華やかで、
驚きに満ちていて、最後は人間そのもの
へとつながっていく。

まるでブロードウェーにいるようだった。
堪能した。

宮本さん、すばらしいステージをありがとう!

11月 27, 2009 at 08:07 午前 |

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最近「論語」がちょっとしたブームなんだそうで、 その模様が昨日の夕方のニュースで報じられ、 興味深く聞いた。 [続きを読む]

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学ぶことは ただ知識を詰め込むことではない ばらばらの知識と知識を連関させて 知 [続きを読む]

受信: 2009/11/29 1:17:56

コメント

茂木さん、Hello♪(^-^)関根さん♪楽しみですね♪私もすっごく楽しみです♪(^o^)у関根さんならまかせて大丈夫ですね♪(笑)暴れがたりなかったらその時にまたリクエストしちゃいましょうね♪(笑)(^o^)у今はそっと引き続き見守っててほしいと思ってるかも♪(笑)ところで、茂木さん♪ロックンロールはいつおちつきますかね?(^.^)新しい焼酎が届くまでは少なくとも飲みつづねば(笑)なーんっつて♪(笑)(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: 水饅頭 | 2009/11/28 7:40:19

ありがとうっていい言葉ですね

投稿: | 2009/11/28 2:02:15

茂木健一郎さま

今晩も半井小絵さん素敵な髪型で輝く存在感でした。

言葉
私の場合はお魚釣り
仕掛けのことを考えた時に自問自答

オモリの打ち方
お魚が掛かった時に、ウキが斜め下に入っていくようにオモリを打って
これが楽しくです。

水面下で仕掛けが斜め下になっているように意識して神経を使っている以外は見た目、ただ立っているだけの私
おとなしい私はです

おとなしいから、それは思考していることによる、おとなしいのであってただ、おとなしいだけではないんですけどね。
さて、寝ます。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/11/28 0:22:09

茂木サン、スピノザ サン の 概念に 共感します。
もし、出版されている本がありましたら、
読んで見たいと 思います。
神様は 近すぎて 大きすぎて その姿はわかりにくいかも知れません。

意識や 気配や 想いは 時間、場所を 超越する。
信じたもの、感じ取ろうとするものに、伝わるのでは。

投稿: サラリン | 2009/11/28 0:13:17

関根画伯 いえ、関根祟泰サン、新春 シンガポール ヘ 気をつけて いってらっしゃい。

お力が発揮出来ます様に

関根サンと茂木サンに、刺激を受け

来年は 「自己への挑戦!」
と「もっと明るい人になりたい!」を
テーマ に します。

今年も あと 1ヶ月余り。
思わず、そんな事を考えました。

美しい 青い地球に住む皆さんと 共に 。

投稿: サラリン | 2009/11/27 23:57:46

池上さんにも、無論茂木さんにも、知の探求に熱く燃えて荒野を進む“野人”のイメージがある。

その“知の野人”たちが、自在闊達に言葉を発し、思考を動かしながら、ひとつの議論に辿りつかれたことが想像できる。

“フィールドで行動する、内に哲学を秘めた科学者”であられるお二人には、日本の為だけでなく、元気のなくなりつつある世界の為に、科学と哲学の力で“既成の常識”の厚い殻を打ち破るご活躍をなさって欲しい。

それはそうと、関根さんが、茂木さんの翼のもとから、旅立たれるとか。素晴らしい師匠のもとで、雛鳥はついに立派な若鳥となり、世界への飛躍の、第一歩を踏まれるのか。

関根さん、おおいに頑張って下さい。


ミュージカルにはトンと縁がないが、TVで見かける大竹しのぶさんの、不思議な存在感に惹かれることがシバシバです。大竹さんの舞台姿が時々、TVで放映されるが、それを見るたびに、圧倒的な存在感を発揮されているのに驚く。

TV番組に出ているときは、何ともふんわりとした不思議な感じの人なのに、いざ舞台に立たれると、その世界の人になりきっているのがスゴイ。やはり舞台人はこうでなくてはいかん、という好例なのでしょう。

最近、世間は「事業仕分け」のニュースで喧しいが、厳しい岐路に立たされつつある科学界や文化の世界に、茂木さんや池上さん、そしてその教え子の皆さんのような人達が、新たな“息吹き”をいっぱい吹きこんで、蘇生させてくれればいいなぁ…と思った。

来月は宮本亜門さんとご対談ですね…!楽しみですが、生憎当日は色々と用が重なり、拝聴できなくなりました。残念です。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/11/27 21:25:31

最近の茂木さんは『ありがとう』といっぱい言ってらっしゃいますね


ボクも茂木さんを見習います!

全ての人のおかげで今の自分の生活が成り立っていると
アインシュタインお兄さんが言っていたような気がします


脳について個人的に考えてみました

ボクは正夢を頻繁に見ます

正夢について考えていた時に『ボクは運命通りに生きているのか』と幼少の頃からずっと思っていました


しかし逆に『運命を脳で創造してその通りに自分が行動している』と考えたときに

雷に打ちぬかれたような衝撃を受けました

脳は無限の可能性を秘めてますね
ボクはそのあり得ないことを信じたいです

ライト兄弟が人は空を飛べると信じていたように名のある偉人たちはあり得ないことを現実としてきたように思えます

個人的な夢物語でした

投稿: 祖父 | 2009/11/27 15:05:42

茂木さん、おはようございます。
この「グレイ・ガーデンズ」は観に行きたい!ですねー。

先日、‘徹子の部屋’に「大竹しのぶさん」がご出演されて
いましたが、ストーリーも、これは‘ノン・フィクション’
ですし、「宮本亜門さん」の演出だとかなり楽しめそうです
ねー。

土日はもうー、「完売」で、後は来週の火曜日とかが空いて
いるのかしら~???

少し調べてみて、チケットが入手出来るのであれば参ります!!

では。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2009/11/27 10:46:31

ちょっと自慢話で恐縮です。30年前、大竹しのぶさんのミュージカルを観た後に、楽屋に押しかけて(何と図々しい)、握手をしてサインを頂きました。メークも落とし、リラックスした部屋着姿でくつろいでいらしたにも関わらず、嫌な顔もせずに応対して下さいました。とても温かく、マシュマロのように柔らかな、大竹さんの手のぬくもりのクオリアは、今でもはっきり覚えています。その時持ち合わせていた新潮文庫の「アンの友達」を大竹さんにプレゼントしてしまったため、私の懐かしいアンシリーズには今も四巻目がありません。あの出来事を思い浮かべただけで、30年の時の壁は一瞬にして消え、心がときめいてしまいます。

投稿: (マ)ゴグ | 2009/11/27 9:02:58

茂木健一郎様
今日も心の位置を高めてくださって
ありがとうございます。
茂木さん自身の日々が
ミュージカルのように
踊るひとときの連なり
人の心をとらえてはなさない
華のようでいてくださることを
祈っています。

投稿: Yoshiko.T | 2009/11/27 8:58:25

茂木先生おはようございます

だんだん関根さんに興味がわいてきました
娘家族が7年ほど滞在したシンガポール、
暮らしやすいところで、私も一人で何度も出かけました
年明けなら、クリスマスの物凄く派手な飾り付けが残り、その後
旧正月の賑わいがはじまりますね~
哀しみを心の奥深くに忍ばせながら、イルミネーションの様に輝いている国、悩みもひしと感じながらも、 また行きたいな・・・・^^

シンガポール大学、何とか工科大学など素晴らしい環境の中にあり、
お婿さんの車で連れていってもらいました、

岡の上の大学、蝉の大コーラス! を聴きながら散策しましたが、大雨の音を聞きながらも詩が読める不思議と同じでしょうか・・ ちっともうるさくないのです、耳的には,大喧噪だと思うのですが、脳はあのような折、何をどう受け取っているのでしょうね^^ 私の脳が喧騒に強いのでしょうか、あらためて思うと不思議です・・

シンガポールは、都市国家、今葉記念碑の様になった長崎の軍艦島と錯覚している人もいますが、郊外に出るとやはりここはジャングルの島だと思える風景がちゃんと近くに残っています、動物園、特に夜の動物園はわくわくするほど素敵! 植物園もいですよ~ 暑いですけどね^^

それに休暇はバリやボルネオ、モルジブ、鯨の住むパース、などへも行けますし、とてもネイチャーを身近に取り込めるところでしたよ

あら・・  今朝は、先生のお弟子さんのお名前から、
南の国へ行ってしまいました、^^

茂木先生お元気の様で、なによりです! reiko.G


投稿: R.グランマ | 2009/11/27 8:55:07

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