« 有吉伸人さんの「ぼく」だけ | トップページ | twitterはスケーラビリティにおいて »

2009/10/01

Turner Island

Turner Island

漱石の『坊っちゃん』に出てくる「ターナー島」
について

The Qualia Journal

1st October 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

10月 1, 2009 at 08:26 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Turner Island:

コメント

発展途上人さま
(茂木さんいつもコメント欄お借りしてすみません)

こちらこそありがとうございます。

ヘッセの「シッダールタ」はとても美しく、「深い河」は読む度に印象が変わっていきます。
本は生き物ですよね。
読む人が変われば受ける印象も変わっていきます。

発展途上人さまのおっしゃっていた「車輪の下」も拝読させていただきますね。
教えていただきありがとうございました。m(_ _)m深謝。

投稿: | 2009/10/02 8:31:52

こんばんは 茂木サン 。
ターナー島は 小さな実在する島で
その島を 訪れたら、まるで 夏目漱石の 「坊ちゃん」の中に
茂木サンが お話に 入り込んだような 錯覚。
大好きな 坊ちゃんや アカシャツ マドンナ と 共に 。そんな想像が浮かびました。よかったですね。

実在するものにより、
タイムスリップ するような
ターナー島 ですね。
素敵

投稿: | 2009/10/02 0:05:31

ターナー島

沿岸から離れた、松山の郊外に、小さな島がある。
それは夏目漱石が彼の小説“坊ちゃん”の中で、
それを指して“ターナー島”といったことで有名だ。

火曜日に私は船で松山を離れた、存在は波によって
穏やかに揺れた。
そこに岩石の塊がその上に育っている松の木々とともに、
それはあった。
その美しさにすぐに私は打たれた。
時を眺めていることの経過とともに、その印象は深まった。

それで、これがターナー島だと、私は思った。

漱石は、その島にそういうものとして名付けた、なぜなら
それは、偉大な画家による作品の描写のための景色に
ぴったり合うように現れるから。
“赤シャツ”と“野だいこ”とあだ名を付けられた、
小説の中での二人の敵対者は、主人公の“坊ちゃん”
とともに船に乗って釣りに出かけた。
赤シャツと野だいこはターナー島について話し合う、
坊ちゃんの面白さに合わせて。
それは小説の中で、大変忘れられない一節である。

私は、その島がそんなに素敵であろうとは
予想できなかった。
漱石は確かに美しいもののための目を持っていた、
機知とあざけりの言葉とともにその愛情が表現された
ときでさえも。

今、私の心の画像の貯蔵は、ターナー島の収集の
助任司祭を務めました。

お写真:松山の沿岸から離れた“ターナー島”


難しかったですが、訳語を大事に探しました。
おかしな訳で失礼になったら、すみません。

漱石先生が、小説の中で下さった風景。
偉大な画家の絵の印象が思い浮かぶ風景。
大切な景色だったのですね。
瀬戸内の穏やかな波に揺られながら眺めて、
作品の世界に思いを馳せて、まるで小説の中の
その場面に入り込んだような、不思議な気持ちに
なりそうです。

ターナー島を写し取った画像。きれいですね。
心に焼き付けられた、いっぱい貯蔵された島の画像が
温かく大切にされていることが伝わります。
本当に、この作品と漱石先生を、お好きなことが
よく伝わってきました。

お写真とともに、その場面を本の中から読みました。
坊ちゃんの駄洒落まじりのユニークなぼやき、嘆きとともに
なぜか不思議と楽しそうな釣りの場面です。
浸りました。ありがとうございます。


眠り猫2さま
子規先生の秋にぴったりのあの有名な句と、
漱石先生の子規先生の死を悼んで詠まれた句
(初めて知りました。悲しみの深さが伝わり
胸が詰まります)を紹介して下さって、
ありがとうございました。
猫さんの俳句の世界は静かで、荘厳な自然の美しさや
優しい風情が伝わってくるので好きです。

それから「深い河」をお奨め下さって、
ありがとうございます。
ぜひ拝読したいと思います。

投稿: | 2009/10/01 22:30:43

茂木先生、ココ初めて伺いました。皆さんマジメなコメントばかりなんだろうなと覗いたらyuukiさんて方が先生のこと写真を見て勝手に切なくなると書いていらしたじゃないですか。実は私もそうで(笑)私は写真より先生のお話ししている口元が好きで〜す♪最近のお気に入りはキムピークとのやり取り。図書館でのハグは何か絵本でも読んでいるかのようなほのぼのとした映像で永久保存したいと思ったくらいです。私以外にもそう感じていた方がいらしたこと、それを投稿なさった勇気に感激しての投稿です。
この手のものはあまり書かない方がいいですか?ミーハーですみません!アラフォーの、小学生二人のママのチャイでした♪

投稿: | 2009/10/01 17:54:59

When we are moved by a scene,
we are in the middle of the impression,
just before the change.

The continuous formation and transition,
every morning and evening, seasons and years.
Everything is constantly changing.
Neverthless, we can't help projecting ourselves
on the wall of space.

This photo is so calm but eloquent.


んんっ、わが敬愛するファイヤーバード先生は
美女軍団の中でちょっと困ったような
はにかんだようなご様子。
軍を率いる茂木大将のリュックの中身は
聖地をまもる勤勉な大学生みたい。
コントラストがおみごと。

投稿: | 2009/10/01 16:53:12

茂木健一郎様
松山の海に島をご覧になりにいらしたのですね。
ああ、何度見ても涙が流れてしかたありません。
私は子どもの頃、祖父母や親戚が暮らしていたこの松山の
海を何度も何度もボートや船から眺めていたことがあります。
夏目漱石の『坊ちゃん』に出てくる「ターナー島」のまえに
おもいで松山の海、島。
五色そうめんのことを書いておられたときも
こころがざわざわしましたが、この海と島にはもういても
たってもいられない気持ちにしてくださいます。
ああ、生きていることって本当に素晴らしいと感じさせて
くださいましてありがとうございます。
夏目漱石が松山を書いてくださったことをあらためて
感じていきたく思います。ありがとうございます。

投稿: Yoshiko.T | 2009/10/01 16:11:44

ターナー島、可愛いですね♪

漱石の「坊ちゃん」はまだ読んでいないので読まなくては~
ところで茂木さん、ジンジャー11月号拝見いたしました。(・ω・)/

男の人はネットでネットワークを拡大してもいいけど女の人はその美質?を不特定多数に向けるのは好ましくにゃいってにゃんにゃんですにゃ~?!

例えば男女ともにネットをやりすぎると精神が荒廃するから注意しなさいなら分かるんですけど?
私はネットで匿名で他人を中傷してなんだかストレス発散している人達には、スポーツクラブへ行って発散した方がよっぽど自分の為にいいですよと言いたいですが。

ネットで誰かを励ましたり?自分が美しい、いいなと思うことを表現することは男女ともに悪いことではないと思います。(正のエネルギーで利用すること)

例えば私が遠藤周作の「深い河」が良かったと書くのは、自分をアピールしたい訳では全くなく~遠藤周作さんをリスペクトしているから遠藤周作さんをアピールしたいのです。

ネットに可能性があるとしたら、負のエネルギーとしてではなく、美や智を万人が共有できるという所に価値があるのであって、男女のジェンダーは関係ないと思います。
いかがでし

投稿: | 2009/10/01 14:17:16

茂木さん、今、読ませていただきました。
漱石の「坊ちゃん」は、中学の時に読みましたが、もう一度、
読み直してみます。(笑)

ターナー島ですか・・・この「松山」の島のお写真はとても
美しいですね!!

物事でも人でも、な~んでも!深く洞察することによって得
られる「世界」があるように思いますね?!
第一印象からは想像もつかない様なところへ行き着くことっ
てあると思います。

この「島」が魅力的なのは、そこに「美」を感じるからでしょう。

海に浮かぶ「島」の美しさは、どんな荒波にも耐えてそこに
その姿を保っている「美」なのではないかと思います。

本当に美しい島ですね!

では、今日も一日、お健やかにお過ごしください。

投稿: | 2009/10/01 12:15:55

コメントを書く