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2009/10/03

The burning heart.

The burning heart.

タイガージェットシンのファティングスタイル

The Qualia Journal

3rd October 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

10月 3, 2009 at 07:27 午前 |

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コメント

I don't have a saber but I have an arrow to cheer my life

投稿: life | 2009/10/03 22:14:49

燃えている心

(昨日のエントリーの“タイガージェットシン”からの続き)
私は、タイガージェットシンが、今カナダに本拠を置いて
成功した実業家であると聞いている。
彼の現実の自己は、冷静な判断力を持った分別のある人である。
かつてリングの上で、大変独特な戦闘様式で彼は野獣になった。

プロレスリングの中では、必ずすると決まっている
外交儀礼がある。
着物を着た美しい女性達が、花束を闘士達に贈るものだ。
レフリーがルールを説明する、そして闘士達が握手する。
タイガージェットシンは、それのうち一つも
やろうとしなかっただろう。

ゴングが鳴る前に、タイガージェットシンは既に
攻撃的態度である。
全く突然に、全精力でもって、躊躇無しで、
何もかも発生する。

彼は、アントニオ猪木に向かって、よく彼のサーバーを
振ったものだった、そして二人の闘士はよくリングの外へ
落ちたものだった。
一度リングの外に出たら、完全な混乱状態である。
椅子がよく飛んだものだった。
タイガージェットシンは、アントニオ猪木をよく追いかけた、
そして(スポーツの試合・ショーなどの)観客は
逃げたものだった。
スポットライトが闘士たちの後について行った。
アナウンサーは“気をつけて下さい!気をつけて下さい!”と
よく叫んだものだった。
アナウンサーの警告する叫び声が、その興奮をあおり加える。

しばらくして、ゴングが鳴る。
そのときアナウンサーは落ち着いて“今試合が始まりました”
と言ったものだった。
それは大変奇妙な告知である。
回顧してみれば、それはまるでタイガージェットシンの
ものすごい行動のように、はっきりとルールを破ることを、
感謝されているようだ。
それは全て大丈夫だった。
試合は既に完全に動いている。
 
タイガージェットシンの戦闘様式は、彼は試合の先立った
外交儀礼を無視して、ただ“(目標に向かって)全力で進め”と
リングの上で飛ぶ瞬間、子供の私を魅了してぞくぞくさせた。
私はそれ以来ずっと、現実の生活にそのスタイルを真似しようと
努めてきた。

あなたが会議に、もしくは委員会に、出席するとき、
儀礼的なしかし無意味なことを言う人々がいる。
私は(言葉・行動・身振りなどの)(奇妙な)癖を無視する、
そしてただまっすぐに問題の本質に進む。
タイガージェットシンの精神は、私の中にある。
私はサーベルは持っていない、しかし私は燃える心を持っている。

画像:(歴史的に)有名な。タイガージェットシンが見せた
   彼の強い感情。

 out of the blue ・・・・全く突然に
 blue 青色・・・light blue淡青色(ケンブリッジ大学では
 これを校色にしており、ボートレースの応援者なども
 この色のものを身につける)

難しかったです。訳語を頑張って探しました。
おかしな訳で失礼になったら、すみません。
迫力ある場面が浮かんできました。
まさに手に汗握る場面です。

子供の頃、夜の比較的早い時間に、テレビ中継されていた
記憶があります。
父も弟もプロレス中継が好きだったので、
晩ご飯のあとに、同じ放送を一緒に見ていました。

いきなり場外乱闘から始まって、お客さんは逃げ惑うし、
椅子は文字通り飛ぶし、絶叫の実況で迫力があって、
怖かったのに、なぜか「猪木頑張れ!」コールにつられて
一緒に見ていました。

プロレスはショーなので、子供のときは判りませんでしたが、
悪役として、劇的に盛り上がるから、アナウンサーの方も、
その暴れぶりも、黙認なさっていたのでしょうか?
それにしても危険を伴うから、やっぱりお客さんの安全には
注意が必要だったのかと思います。
きっと会場の警備の方が、気をつけていらしたのかも
しれませんね。

賑やかだった子供の頃のテレビの中とともに、
テレビのこちら側も、驚いたり、応援したり、
賑やかだったことを思い出しました。
遠い昭和の記憶です。懐かしくなりました。
ありがとうございます。

投稿: 発展途上人 | 2009/10/03 19:22:27

こんにちは!着物を着たお嬢さんが花束を渡すところから始まるなんて、昭和の香りがします。リングがクラシカルな額縁としてイメージされていたのですね。着物とレスラー、10歳の茂木少年の瞳にはその対極がおそらくは鮮やかに刻みこまれたことでしょう。
 先日の朝カルを聴きにまいりました。エレベーターにとても励まされたような面差しの若い女性を何人もお見受けしました。女性ファンが多いのはめでたい以外の何ものでもないと思います。
 昨夜、横浜能楽堂で中島敦の会がありました。尺八の音色に乗せて、沙悟浄出世と歎異の朗読劇。
 先生の英文と昨夜の世界がシンクロして、今私は、すべてはつながっているなあと、愉快です。

投稿: nami | 2009/10/03 14:39:55

I was pinned on the mat
by this vigorous writing.

I remember the world movement of
the underground theater through Singh's fighting style.
It broke the show frame and involved the audience
in violating a usual sense.
Most of the leaders are actually intelligent and cool.
The movement looks like fading away.
Is it true?
It scattered a large bag of seed all over the world.

It must be exciting that a coference, a committee,
and a lecture become a fighting outside the ring.
At least you seem to have done so.
Chaos often rivives people from under foot.


大学だけじゃなく、さまざまなジャンルも
世界に開かれているかどうか
自問してみなきゃ、と思います。
普遍的なことに目を向けて
ある意味閉じて突き抜けないと
底でつながりません。
でも、連携やプレゼンやプロデュースに
本気にならないと、
水脈の出口が見つからないかもしれません。
いい活動をすれば、いいものをつくれば
だれかが輸出してくれる、買い付けにきてくれる、注目してくれる
そういうところから脱して、
ふだんの世界への姿勢そのものが
実をむすんでいくような気がしてきました。

投稿: 島唄子 | 2009/10/03 11:39:48

茂木健一郎様
いつからか茂木さんの日記を読ませていた
だきながら、The world belongs to
those with the most energy.という言葉を
思い出すようになっていました。

投稿: Yoshiko.T | 2009/10/03 11:08:45

茂木さんターバンお似合いですね♪
(^o^;)
ってあれ?目ゴシゴシ。
タイガージェットシンさんでしたか~失礼しました。
m(_ _)m
なんだかお茶目な方ですね♪
全然怖くないです(笑)
なんでもいきなりやるって大切ですね♪タイガージェットシン方式?
茂木さん、閉鎖的な世界があったらタイガージェットシン方式でじゃんじゃん風穴開けて下さい♪

何事も風が大事ですよね♪

特に権力が常に上から下へって構造は健全じゃないので、時には下から上へ風を吹かせることが大切だと思います♪
(風の再構築♪)

ところでジンジャーの記事は建て前じゃなくて本音だったんですね。
後からなんとなく分かりました~(多分)
発展途上人様
いつもありがとうございます。私も遠藤周作もシッダールタも読み返してみます。また印象変わっていることでしょう。では今日も良き日を♪

投稿: 眠り猫2 | 2009/10/03 8:50:56

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