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2009/10/21

文明の星時間 軽蔑されたワイルド

サンデー毎日連載
茂木健一郎 歴史エッセイ

『文明の星時間』 第86回 軽蔑されたワイルド
サンデー毎日 2009年11月1日号

http://mainichi.jp/enta/book/sunday/ 

抜粋

 「神の子」であり、すべての人の中でもっとも輝かしい存在であるはずのイエス・キリストが、同時に「軽蔑され、拒絶される」存在であること。この聖書の記述には、人間というもの、社会の中での個人の評判に対する深い叡智がある。凡庸なる私たちにとっても、無縁ではない。
 アイルランド生まれで、イギリスで活躍した作家オスカー・ワイルドの作品に触れたのは、リヒャルト・シュトラウスのオペラ『サロメ』がきっかけだったように思う。その耽美的な世界観に魅せられた。原作者に興味を持って、オスカー・ワイルドの作品をいろいろと読んだ。
 『ドリアン・グレイの肖像』、『幸福な王子』、『真面目が肝心』。ユーモアとウィットに富み、生きるということの真実を突くワイルドの作品世界は、青春時代の私にとって大切な友になった。

全文は「サンデー毎日」でお読みください。

本連載をまとめた
『偉人たちの脳 文明の星時間』(毎日新聞社)
好評発売中です。


10月 21, 2009 at 09:21 午前 |

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受信: 2009/10/27 14:46:52

コメント

光り輝く存在であればあるほど、それは同時に拒絶され、誹謗され、軽蔑される存在でもあること。

キリストもオスカー・ワイルドもそれゆえに受難の道を歩んだのだと思える。

昔から本当に偉大な人間ほど、世間というものに拒まれ、疎まれ、蔑まれつづけるものだ。しかしそのような人間は、了見の狭い世間のそんな声に包まれれば、包まれるほど、弥増して光り輝くものだと思う。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/10/22 5:38:53

大好き
ドリアングレイの肖像は今の心境に深く刺さる、。
村上春樹は予期せぬことだったかな?少し羨ましい。

投稿: | 2009/10/22 0:26:13

サンデー毎日拝読いたしました。

オスカーワイルドさん、投獄されちゃって大変でしたね

それだけワイルドを危険視する人達がいたんだろうなぁ……
話が飛びますが、加藤和彦さん残念でしたね……遺書を読んだら悲しくなりました。

うつはみんながなる可能性ありますし、他人事じゃないです。

自殺予防センターを厚生省が設置して、全国的に機能させる必要があるのではないかと思います。
(無駄な公共事業に使うお金をそちらに割くべきかと)

自殺予防学や社会学の先生と精神科医、カウンセラー、ソーシャルワーカー、弁護士が連携して自殺予防に当たってもいいのでは?

年間三万人の自殺者は世界一で、いわば内戦状態と一緒な訳でして~~いつまでも放置していてよい問題ではないかと思います。。。

昨晩のプロフェッショナル拝見いたしました♪

凄く面白かったです。
指先運動はピアノとか絵画もいいかもしれませんね?!
試してみます!

茂木さんとすみきちさんとのやりとりが微笑ましかったです♪では♪

投稿: | 2009/10/21 23:51:18

茂木先生
夜のパソコンタイムは久しぶりです

* Tanti auguria a te!
otannjoubi omedetou gozaimasu! to
oboetateno itariagode kakimasitara
  auguria no g ga nuketeimasita,
shitureisimashita,
G ganukemashitaga kimotihaonajidesu(^^)

アンドロメダ星雲を求めて、見上げた昨夜の空は美しかったです

眠りにつくまで、テレビ画面の、娘たちの世代の先生にシャッターを押す自分が不思議・・?!

なぜなんだろうと、考えてみました・・ 
そんな私を笑ってみている夫も、茂木さんに興味を持っています

原因は、脳を科学する人、科学者だからなんだって、
原因が分かりました、現代の日本の精神世界のガリレオ的存在を求めている人がいるからでしょう、困難も多いことでしょうが、仏教では慈悲、キリスト教では愛、そんな温かさを忘れず科学し続けてください

脳を科学する人に出会ったことがなかった一般人にとって、自己を見つめる、優しい伴走者になられることでしょう

心臓について語る人、こころについて話す人はいても、
一般社会にあって、誰でも持ってる脳について、医学的でなく
科学者の目で、私たちにお話しして下さるからでしょう

何故それが惹きつけるのだろうと思いましたら・・
心などという抽象的な表現でなく、脳という臓器の不思議、神秘をクールにさっぱりとした口調でおはなししてくださるからでしょう

心の垣根を取り払いなんてよく表現しますが、その心の生まれる大元が脳、 互いの脳の働きの垣根が取り払われるとき、人は本当に自由に羽ばたき合えるのかもしれない・・・ そこに勇気をもって科学する人・・、そんな事を思った昨夜でした、

日曜には教会で、説教を聞く私ですが、眠くて苦しくて、ありがたくて
感謝して、解らなくなって、でも皆さんと何だか幸せになって帰宅します、ある意味において、不謹慎なクリスチャンなのです

オスカーワイルドの作品に友情をかんじておられる・・ ・・た、
青春の友を疑わず、今も友として持ち続けられることは幸いですね
生きるということの真実、 チリにもひとしき人には、生きることは
一人では苦しすぎますね~~

大人になれないなどといいますが、どこに大人がいるのでしょう、誰が決めていることでしょう、大いなる力の前では、全てが子供となれる幸せを知らない・・それが大人、大人は苦しさが多すぎますよ(^^)

若い日に出会うことの出会った感動は、老いても蘇って来て、心の軌道を修正してくれると信じています、大志をもって少年であり続けよと誰かの声が聞こえそうですね、

脳は信じる心を幸いと感じている臓器
精神の規範、生活の規範をどこかに置かずして、人の脳は完全に
幸せだと感じることはできないのではないでしょうか・・

益々、科学して私たちの感性に幸せをもたらしてくださいね(^^)

                       reikoグランマ

投稿: | 2009/10/21 22:50:19

ずっと見たかった番組プロフェッショナル、夕べ初めて拝見いたしました。

ほとんど英文のネットだけでしたが、茂木先生にはじめてお会いできました。

想像以上に素敵です~、、、

番組では、寿司職人の方、著名な建築家、茂木先生の観察、その後の分析、そして介入実験の結果。

すべて非常に興味深かったです。私も一緒になって分析に参加していました。

またqualia journalで。

投稿: | 2009/10/21 11:41:02

今自分のブログに白州信哉さんが「徹子の部屋」に出演なさってたときに、おっしゃってたことを思い出して、書いてからこちらのブログに来たら、茂木さんが白州信哉さんのことをお書きになっててびっくりしました。

ただそれだけです。笑

投稿: 小笹優子 | 2009/10/21 10:17:58

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