« When friends and lovers meet | トップページ | They can't know. »

2009/10/12

缶コーヒーを投げて

時間さえあれば、
どんなことでも遊ぶことが
できる。

朝、東京大学山中寮の
お風呂に入り、
自動販売機で缶コーヒーを
買って、
部屋に戻る時にそんなことを想った。

缶を右手に持つ。
投げる。
くるくると回転する。

微糖の芸術 Nescafe
という文字が、
今はアンドロメダ星雲の
方を向き、やがて山中湖、
そして地軸に寄り添う。

何回転するか。
ひねりはどのように加わるか。

たった一個の缶コーヒーを
投げても、そこに無限の
感触がある。

内藤塾に参加したのは約30名。

中心となっている木下健教授と、
そのお仲間たちはとても元気。

考えてみれば、木下先生たちが
学生だった頃、
大学には学園紛争の嵐が吹き荒れていた。

自分が置かれた文脈を所与のものとして
適応しようとするか、
あるいはそれ自体を疑うか。

「お前たちよりもむしろ元気じゃないか!」
そうやって現役学生たちにハッパを
かけているうちに何だか面白くなってきて、
ああだこうだ言っているうちに
午前3時まで飲んでしまった。

そして男は、眠りながら帰るのでしょう。

山中湖の空気を取り入れて。

10月 12, 2009 at 08:45 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 缶コーヒーを投げて:

» [日常]東京大学内藤塾第1日目 トラックバック Busiest men find the most leisure time.
今度の連休は、東京大学内藤塾に参加予定 - Busiest men find the most leisure time. 山中湖にある東京大学山中寮にてセミナーに参加。 東京大学山中寮内藤セミナーハウスHP 講師はいろいろなメディアでご活躍中の茂木健一郎さん。 第3回 内藤塾 - 東京大学山中寮内藤塾 ... [続きを読む]

受信: 2009/10/12 23:53:50

» etude137 トラックバック 御林守河村家を守る会
にほんブログ村 考えてみるまでもなく 欧米列強からみれば 鎖国下の日本は 地の果てに浮かぶ 未開の小国であったのかもしれません。 [続きを読む]

受信: 2009/10/13 4:53:14

コメント

茂木さん、こんにちは。
行ってきました☆斉藤氏の講習会☆

内容は、後日MyブログにUPしますが、講習とは別に大変面白い?嬉しい光景を見る事ができました。(面白いと思うのは私だけかもしれないけど)

講習は、八木崎小学校の近くの福祉会館あしすとで行われたのですが、講習が終了し、駐車場でちょうど斉藤氏のお車と同時に門を出る事になりました。

向かうは、アシストを左折〜八木崎小学校正門通過〜藤棚通りに。

その時間、ちょうど八木崎小の子供達の下校時間とぶつかり、正門の信号機のところに可愛い生徒さん達がわらわらわら〜☆その人数たるや凄いのなんの!

そこに、私の車と、斉藤氏の車。

私の車は小さいので、さほど気にしないですんなり通過できる道幅なんですが、斉藤氏のお車はとても大きくて(M・Bのeクラス)生徒一人一人に注意を払いながらゆっくりゆっくり亀のように静かに通過されていました。

彼の優しい一面を見た思いがします。(優しい人とは思っていましたが)

しかも、相手が茂木さんの母校・八木崎小学校の生徒さん!ってところが何とも暗示的で?嬉しかったでーす☆

斉藤氏とは交換日記!?公開日記?をされているそうですが(ネット情報なので曖昧)頑張ってくださいね〜☆

投稿: | 2009/10/14 10:44:30

茂木さん、こんにちは。

今日は春日部に斉藤環さんがひきこもりの講習にいらっしゃいます。
彼の引きこもりへの視点に関して、よく把握していないので(笑)、直にお話を伺ってきます。彼がどこまで<ひきこもり>を捉えていらっしゃるのか楽しみ楽しみ☆

缶コーヒーのように!

投稿: | 2009/10/13 11:07:51

茂木健一郎さま

昨日の茅ヶ崎
スズキ島
以前、潮位が上がった時、昨日、私が釣り座を構えた場所を見た時
その日は、その前に
空いたスペース!釣り座を構えようと
するとベテランの方々から
そこは根が多く根掛かりはする!
その時は、またスズキ島の別の空いたスペースに
しかし昨日は、這い上がってくる波が凄く
そのベテランの方々からは難しいと申された根掛かりが凄い釣り座にしました
私、釣りやすい釣り座は皆無ですので
どの釣り座でもベテランの方々がで
それが、ですね
根掛かりした時の対処も分かっているので
釣り竿を一度、たたんで
道糸を手で引っ張る

時間的に最終的には早い対処方法
昨日も幾度も根掛かりしましたが
平気!

あの引きの強いお魚
横のハエ根に入られる前に対処しようと!

難しいという釣り座で楽しくお魚釣り
普段から釣りやすい釣り座では到達は難しい心境と思います

根掛かりが難しい?
楽しいじやないですか

根掛かりしましたら
釣り座を一度たたんで
手で道糸を引っ張る!です!

投稿: | 2009/10/13 7:42:59

茂木健一郎さま

おはようございます

昨晩も素敵に気象解説の半井小絵さん恰好よく

昨日はお天気も快晴で釣りも楽しく

茂木健一郎さま
私は磯屋さんのマキエサ入れバケツを以前、落水の経験がよかったです

昨日のスズキ島
幾度も波が這い上がってきて
ベテランの方々が釣り座を構えられ空いたスペース、まだ釣りやすい
しかし膝下までの波が来て
大変
そこでミギにハエ根、前方では仕掛けが根掛かり
そのスペースが何故、空いていたのか理解
ただ、こういう釣り座でお魚釣りも楽しく
私には難しい釣り座でしたが
30センチまでのメジナでしたら楽々
それに周りの方々も、これは大きいと申されたボラも楽々でしたが
私の釣り竿
1号という強さ的にはあまり強い釣り竿ではなく
もっともお魚釣りの上手い方でしたらお魚の走りを、あまり強い釣り竿でなくても止まるでしようが
溜めて、それが溜めきれず走られハエ根に入られたお魚
本来は、ハエ根の方向に行きたい
しかし
波が怖く
安全第一
波が死角の左からで無理はしたくなく安全第一!
ハリス切れ

それも楽しくでした

あの謎のお魚、二回、ハエ根に張り付かれた引きの強いお魚
なんだったんだろう

謎の引きの強いお魚を今度は釣り上げたく
また
茅ヶ崎の沖磯に行こうっと!

投稿: | 2009/10/13 7:02:38

茂木さん、Hello♪(^-^)山中湖での仕事♪お疲れさまです♪缶ジュースって面白いですよね♪何がと言うと(笑)冬場とかには♪自動販売機の中でホッコリ(*^^*)一緒に並んでる♪それを飲んでる人が居ると最後の方があんまり見たくないような(笑)でも気になるからちょっとだけ見てみると♪面白♪怖くなっちゃうんですが(笑)おしるこ♪(笑)かわいい♪きっと美味しいのですね♪それで小豆が入ってるから♪最後の方になってくると♪缶の底を手でポンッ♪ポンッ♪としてみたり(笑)そんなに吸い込んだら(;^_^Aもしかしたらむせて小豆がどっかに(笑)とか思っちゃうと見てられずどこかに行きます(^.^)それと♪前に仕事帰りの電車の中で面白かったのが(笑)女性で♪私の隣に立っていたのですが♪手に持っていた缶をブシューッ♪と開けてグビグビ飲んで♪プファーッみたいな感じだったので何飲んでるんだろ?と思ってチラ見したら(笑)サイダーでした(笑)(^.^)まだまだあります♪(笑)ビニール袋に沢山の栄養ドリンクがうっすら見えたのですが(笑)向かいの座席に座っていた男性♪まずは1本目♪するとすぐに♪ガサゴソ2本目♪隣に座ってた男性も気になっていたみたいで(笑)チラ見♪(笑)さらにガサゴソ3本目♪隣の男性はオイオイそんなに飲んで大丈夫かよ?みたいな感じでしたが(笑)♪本人はへっちゃら顔で何が?みたいな(^.^)私はどんだけ疲れちゃったのか(笑)もしくはその味が好きで飲んでる感じもしました♪結局何本かは見てないのでわかりませんが(^.^)あと♪ドリフの私の好きなシーンがあるのですが♪石野まこさんと♪志村けんさん♪だったとおもうんですが♪それぞれ布団の中に居るんですが♪「あなた♪明日は何時起きですか?」みたいに聞くと♪若干冷めた感じで「5時だよ5時」って言うと♪二人して「ご・5・5時?」って飛び起きるのです♪(笑)そのやりとりが面白くてお気に入りでした♪(^o^)уところで、茂木さん♪本当は缶コーヒー何本買ったのですか?♪プフッ(笑)♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/10/13 6:32:39

こんにちは

>缶を右手に持つ。
投げる。
くるくると回転する。

缶コーヒーをテーブルの上で、立てて、スナップを効かせながら回転させると、少し斜めになりながら接地点が回転、缶もゆっくり回転します。これ、数学的に表せば、「イグノーベル賞ものでは?」、と、思ったしだいです。(^^)


>自分が置かれた文脈を所与のものとして
適応しようとするか、
あるいはそれ自体を疑うか。

「環境の適応と開拓」、これって大切では?(^^)

投稿: | 2009/10/13 0:46:57

茂木健一郎様
茂木さんらしいお遊びですことです。
きっと子どもの頃っていうのはそんな遊びを
空想できるわけもわからずして、していたように思い出します。
こどものお遊びってなんて壮大なことでしょう。
ちょっとした意識でしょうか?
あら、ちょっと想像しただけで幸せです。

投稿: Yoshiko.T | 2009/10/12 23:11:24

茂木先生、今晩は

木下先生が学生さんだった頃・・
主人の甥は京大の理学部の学生でした~~

学園紛争のあらしが吹き荒れていたころ
新婚の私達の家に、よく転がり込んでいました

理由はいろいろあったんでしょう・・
甥と言っても4歳違い、弟の様な、新たな友人の様な
若い私には何といっても、7歳年上の主人より
会話が弾み、昨夜の茂木先生の様に、明け方3時ころまで
会話に花が咲きました、

卒業後、カナダの、何とか先生とやらをしたって
未来学、どんな学問か知りませんが、
何やら学んでいたのですが

40歳半ばで、足にできた腫瘍が癌と分かり
3か月であっという間に、会えない人になりました
面白い学生でした、幼い長女をおんぶして、1500まで数えてやって
長女にもてていました、 おじちゃんは偉いね!! って
褒めていたらしいのです、僕はさちゃんが好きだなって笑ってる甥が
私もあんたは面白いと、褒めてやりました

何故か明け方まで語り合った時間を懐かしく思い出しました
もう寝ないといけない時間です、

夜更かしより、早起きが無理なく似合う齢になり、
嬉しいような、悲しいような、  秋  です

私も、滅多に買わない缶コーヒー
それも、 微糖の芸術Nesucafe を、
私の分だけ一本買って、気持ちよく飲んでみようかしら・・

そして、林沿いの小道を抜ける少し手前で、
梢に向かって、投げてみようかしら・・

無限の感触が、地軸を通して
私のところへ伝わってくるかもしれない

すっかり夜更かししてしまいました
今宵は、レースのカーテンも引かないで
ガラス窓のまま休みましょう、


投稿: | 2009/10/12 22:44:10

茂木健一郎さま

町田市の自宅にて半井小絵さんの気象解説を拝見し、素敵な恰好よい半井小絵さん

本日、お魚、茅ヶ崎の沖磯にて引きの強いお魚
黒鯛でしたら止まるんですけどね、走りが止まらなく幾度も突っ込まれ、右側のハエ根に逃げられ
釣り座を決めた時
右側のハエ根に逃げられたらハリスが切れてしまう覚悟
それが二回あって
ちなみに
大きなボラも釣り上げましたがボラとは違う引きでしたし黒鯛でしたら止まるんですけどね

元気、元気の、あのお魚は、なんだっただろう

でも、右手のハエ根に逃げられたらと考えていたら本当に、そこに逃げられ 元気、元気のお魚

でも楽しかったです

ハエ根とか、私の釣り座は私には釣りづらく
それが楽しかったです

お魚釣り、難しいことが楽しいです。

投稿: | 2009/10/12 22:11:01

アンドロメダ星雲は綺麗ですよね♪

茂木さんは詩人ですね♪

オスカーワイルドは「サロメ」の方でしたでしょうか?

「人間には二つの不幸がある。一つはほしいものが手に入らないこと。そしてもう一つは、ほしいものが手に入ること」ワイルド


さて今はグレングールドのバッハのパルティータ集を聴いてます♪

グールドのゴールドベルグ変奏曲も素晴らしいですが、パルティータ集も素晴らしいです♪
グールド節が効いていて、えもいわれぬ「花」があります♪
グールドって面白いですよね♪
弾き方も♪録音されてる鼻歌も♪(^o^;)
パーフェクトストレンジピアニストです♪拍手♪

今日は何故だか猫を飼う夢を見ました。
可愛いんですけど、やんちゃで引っかかれたり(><;)痛っ!てんやわんやする夢でした。
どんな意味があるのかな。
夢って不思議ですね。
後から意味が分かったりするのです。

投稿: | 2009/10/12 19:11:23

寮…
もうオッペンハイマーの悲しみは要らない
私がいるからもう平和のための道具しか具現化しないよ
この世界で私が果たせる役割は何だろう
君は微笑むだけでいいんだよ
そのままでいいんだよ
それだけでいいんだよ
M系マザーテレサ
私をあなたの平和の道具としてお使いください
科学者もM?
ならば我らは道具としてしか存在できず、考える部品は牢屋や病院へいくしかないのではないだろうか

わたしはいつか武器の理論と交差するだろう

投稿: | 2009/10/12 13:04:08

こんにちは 茂木サン 。
内藤塾 in 山中湖 お疲れ様でした。
湖と緑の中 いいひらめきが 生まれたのでは。

次々 飛び出す話題の多さに 楽しく拝見させて頂いています。ありがとうございました。

2夜連続 テレビ出演をみました。 楽しかったです。

時々眠そうな表情の時があります。
しっかり睡眠を取ってくださいね。
健康第一!です。

投稿: | 2009/10/12 12:14:01

茂木健一郎さま 秋ですねなんとなく、いつも、心の中を虚しい風が通り過ぎて行く時を感じます。お酒に酔い過ぎませんように、インフルエンザに気を付けて下さい。

投稿: | 2009/10/12 10:13:26

おはよう御座います。

内藤塾、本当にお疲れ様でした。

カン珈琲のエピソード、遊びの中にも、“宇宙”は垣間見得るのかもしれないな、という思いになった。

秋の山中湖…。想像するに、嗚呼、何か冷たい、爽やかな空気にもう包まれているな、と。木々の紅葉も始まっているのだろう、と。

深まった秋の風が流れる湖のほとり、きっとさまざまな事を語り合われたのでしょう。

>自分が置かれた文脈を所与のものとして適応しようとするか、あるいはそれ自体を疑うか。

自分の場合、今現在、置かれている文脈に一応は適応しつつも、心の何処かで時折、疑うこともある。

『何故今自分はこうしているのか?何故今はこんな世間なのか?』と。

適応に埋没すると、それは順応になり、疑い出すと、改革に繋がる。

そんな思いがふと、この文を書きながら、浮かんできた。

大いなる宇宙の端っこで、小さな砂粒のように生きながら、心は絶えず、壮大な宇宙と共に回転し、きょうも、さまざまなことを思いあぐねる。

それでは…きょう1日が、先生にとってよき日でありますように。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/10/12 9:59:46

コメントを書く