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2009/10/17

池のあぶく

京都御所横の
冷泉家へ。

第25代当主の冷泉為人さん、
妻の貴実子さんに
お話をうかがった。

藤原定家直筆の『名月記』を
始め、数々の国宝、重要文化財を
蔵する冷泉家。

10月24日からは、東京都美術館にて、
「冷泉家 王朝の和歌守展」が始まる。

藤原定家が「名月記」の中に記した
有名な言葉。

「紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ」

19歳の若者が、これだけの激しい
言葉を吐くとは。
どんなに美しい覚悟がそこに
あったことだろう。

歌の会が行われるからと、
次の間に消えた貴実子さん。

為人さんとお話しするその静寂
の中に、私は定家の息づかいを
はっきりと聞いたように思った。

今回の展覧会を中心になって
企画してきた
井出富光子さん
にお話を伺う。

京都国際会館。

消化器系の先生方が1万数千人
集う「第17回日本消化器関連学会週間」。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』
にご出演いただいた工藤進英先生が
お誘い下さった。

『脳と創造性』と題してお話しした。

国際会館横の池。

陽光を浴びて、ふらふらと歩いていると、
人生において大切なことは、
池のあぶくのようなものだなと
体感した。

移ろうものの中にこそ真実がある。
定家の趣意はそこにしかない。

10月 17, 2009 at 08:18 午前 |

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コメント

茂木健一郎さま

ふと

偶有性

私、切り札的な釣り竿にしてメジナの30センチオーバーのメジナを茅ヶ崎の沖磯での本日

切り札的な釣り竿へ決心は茂木健一郎さまのおかげです偶有性
茂木健一郎さまのお蔭でメジナを釣り上げです事実です。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 9:39:33

茂木先生、おはようございます!

京都へお疲れさまでございます。_(._.)_

定家なんて本当にに美しい覚悟でしょう。

移ろいの中の真実。。先生の言葉にはいつも深く考えさせられるのです!

それでは本日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。(*´∀`*)ノシ☆☆☆

投稿: wahine | 2009/10/18 9:32:16

茂木健一郎さま

メジナ、30センチは超えています
自分としては本日の茅ヶ崎の沖磯の状況では納得です私の技術では

磯屋さんの釣果情報に本日、夕方あたりから更新ので
町田市高木とメジナの釣果でた時は
あ!TOKYO / HIDEKI
じやん!とご理解ください

半井小絵さん
低気圧通過しましたとか低気圧接近、申されてなかったかと
しかし、このウネリは
低気圧の余波みたいな波です

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 9:26:46

池のあぶく
という言葉に反応して、なぜだか、子供のころに飛ばしたシャボン玉のことを連想してました。

?!・・・どんなツナガリカナ。
と、しばし自問自答する。

投稿: たーじい(Tulgey) | 2009/10/18 8:51:11

茂木さん、Hello♪(^-^)京都行ってたのですね♪お疲れさまです♪池のあぶく♪seet gasぷ〜ん?♪(笑)(^o^)у池に落ちない様に気を付けて下さいませねところで、茂木さん♪池♪ケーキ♪京都♪東京♪ウグイス♪砂場♪バトン♪ん〜(笑)(^.^)うっかり眠ってしもうたの?♪(笑)No,it's okay.♪今から遊ぼ♪(笑)ボスは?♪ワァお待たせしました♪(笑)ピザです♪(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: 水饅頭 | 2009/10/18 8:35:24

茂木健一郎さま
海上保安庁の方々
烏帽子岩本島にて訓練みたいです。凄いです

そして私は
烏帽子岩本島の横
大平にてメジナを釣り上げました
私にしては嬉しいサイズです
波のある中でも安全な場所を釣り座にしています
私の釣りの技量はシマノさんの素晴らしい釣り竿がカバーしてくれてます
嬉しい一枚です本日の波からいうと私には難しい日だけに嬉しい一枚です。
スキー同様にお魚釣りも素晴らしいです。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 7:23:24

茂木健一郎さま

えぼし丸船内からです

半井小絵さんが低気圧通過と気象予報された時のよいなウネリです
スズキ島、波をかぶっていて渡れません

金曜日の半井小絵さん低気圧と言われてなかったけど
このウネリはなんだろう?低気圧通過の後みたいな波のウネリです。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 6:07:58

茂木健一郎さま

茅ヶ崎港の渡船乗り場です
海上保安庁さまの特殊救難隊のトラックが停車してます

HANEDA との
ベースは羽田なんですね。安全第一で沖磯で釣りをします。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 5:49:18

茂木健一郎さま

茅ヶ崎の磯屋さんで渡船代金とマキ餌代金を支払い
7400円のはずが
マキ餌のブレンドを間違えたとの
7100円の内容に
渡船代金は4200円の基本は同じですが
サナギのミンチのはずがアミエビという小さいエビに
アミエビは水っぽくなるので大変なんですよね
釣り場にてパン粉を入れ調整はしますけど
サナギのミンチの方が楽
集魚材は御法度の茅ヶ崎の沖磯
磯屋さんでのブレンドですから大丈夫な内容

さて支度をして乗り場に参ります、いざ出陣

お魚から返り討ちになったらなったで、それも一興かと。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 5:27:24

茂木健一郎さま

深夜3時前の今ですが
おはようございます

茅ヶ崎港を6時出船の渡船 えぼし丸に乗り本日も楽しくお魚釣りをします楽しくです

首尾一貫

偶有性と緊密なのが首尾一貫と私は考えます

NHKテレビさまといえば
半井小絵さんと
茂木健一郎さまの番組
プロフェッショナル仕事の流儀さまです

番組公式ブログ
恰好よいです
茂木健一郎さま
ドクターヘリの放送後に番組公式ブログに投稿
高速道路に何故、ドクターヘ着陸しないんでしようか?
その時、投稿はボツ!でした、その時は
しかし
行政の皆様の意志としてドクターヘリの高速道路に着陸、その訓練を新聞で
その時に、改めて投稿
茂木健一郎さま
NHKさまの番組公式ブログに掲示して頂けました
プロフェッショナル仕事の流儀さま、凄いです
時代の先端を番組にて紹介されてますこと、さりげなく

仮に自分たちが時代を動かす!でしたらドクターヘリの高速道路に着陸、はじめの投稿で掲示が叶っていたかと
しかし、警察関係の皆様、道路公団の皆様の意志によりまして高速道路にドクターヘリ離発着訓練を行われた後に再度、投稿では掲示が叶いました事実は投稿しました私でしか判らないことです
恰好よいプロフェッショナル仕事の流儀の皆様

首尾一貫と偶有性
楽天の野村監督さんと選手の皆様、そしてファンの方々
まさに首尾一貫と偶有性の具現化かと

第2ステージ
勝負は偶有性に委ねる部分もありますので
しかし、楽天球団の歴史は確かな道筋

野村監督さんを大切にされて。

現代の武将
野村楽天監督さん、ですから。

ところで、この前です、安全第一のステッカーを買い物しに
でも
ステッカーみたいなのは
セールスお断り

というステッカーみたいなのしかで。
心に安全第一でお魚釣りとします
もちろん本日の釣り竿は
シマノさんのBBXという白い釣り竿 切り札的な釣り竿にてです。

安全第一!釣果は二番!
支度をして、いざ参る!茅ヶ崎にです。
偶有性
茂木健一郎さまの
『ひらめきの導火線』
こちらの書籍に巡りあえたのも偶有性と感じます私は。
偶有性を意識しますと
動くとか、なんとか、ではなく自然体で本当の意味の自然体
肩に力を入れないで
水が自然に流れる佇まいに似ているような

時に激しく時に静かに水面下では静かでありながら流れもあったりと

水の流れの自然体、ふと思います。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/10/18 2:44:59

こんにちは

>陽光を浴びて、ふらふらと歩いていると、
人生において大切なことは、
池のあぶくのようなものだなと
体感した。


この宇宙も池のあぶくのようなものかも知れませんよ。(^^)

投稿: 池のあぶくのクオリアby片上泰助(^^) | 2009/10/18 0:20:16

何という素晴らしい展覧会。冷泉家の方々、御関係者の方々、ありがとうございます。そして、御紹介くださった茂木さんに深謝です。関係サイトを見ているだけで、鳥肌が立ってきました。

『明月記』は、原漢文の読み下しができないので、日頃は堀田善衛さんの『定家明月記私抄』で親しんでいます。当時の習俗や事件が微に入り細にわたり書かれていて、いつ、どこを読んでも興味深い本かと。「あの、遊んでばかりいる後鳥羽には困ったものよ」という定家のため息まで聞こえてきて、後鳥羽は後鳥羽で自分の書き物に「あの定家は真面目すぎだ」などと書いていたりして、高校時代に歴史や古文で習っていたきには眠いだけだった両雄が「息をして、声を出して、動いて」いるのである。そして、今回の展覧会は、その定家の肉筆がずらり。俵万智さんが「これはCDではなくてライブだ」と言い、児玉清さんが「電流がかけぬけた」と言う。これは見逃せない。

言語美学、言語技巧の頂点としてそびえ立つ『新古今』。読んでも読んでも、後年、現れる正岡子規さんの見解も含めて、未だに、私にはその頂点にたどりつけない。つかめたかなと思った瞬間にするっと手から消えていくのである。そのこと自体、ほとんど驚異としか言いようがない・・・。


夕暮はいづれの雲のなごりとて はなたちばなに風の吹くらむ  定家


追伸
加藤和彦さんの悲しいニュースに接しました。青春時代にだれもが耳にした曲。ほろ苦い思い出とともにいつまでも心に残り、これからも歌い継がれていきます。御冥福をお祈り申し上げます。

投稿: 砂山鉄夫 | 2009/10/17 23:54:58

茂木先生へ
いつも楽しくブログを拝読させていただいております。
今日の先生の「おことば」、
わたくし、センター試験の国語の解説をしながら、
奇しくも受験生に伝え続けてきたものであります。

古文の世界の本質=「うつろひ」の美
http://wsfp.blog71.fc2.com/blog-date-200907.html

その一語にたどりつくために、
古文読解はある、とさえ思っています。
さりながら、定家は西行に「やられた~!」
と思っていたのではないでしょうか。
定家はそれを「書いた」、でも、西行は「実行した」、
だから、西行は日本詩歌のアイドルたりえた、などと愚考をめぐらす次第です。
テレビも楽しく拝見しております。
ご多忙の日々、お体ご自愛くださいませ。

投稿: 添削担当者 谷村 | 2009/10/17 21:03:38

茂木健一郎さま 秋バラが美しい季節になりました。人の心をそっと癒やしてくれる華やかな薔薇の花達、バラの花は、心も豊かにしてくれます。またバラの香りは、数ある花の中でも、一番人の身体と心を癒やしてくれます。ピンク色のバラは優しさと幸福感を、オレンジ色のバラは、太陽のような温かさを、白色のバラの花は、ストレスを解消してくれます。傷つきやすい心にとてもよく効いてくれます。これからの季節、免疫力も高めくれますし、忙しい人のストレスの緩和にも役立ってくれます。一時、バラの香りと共に、身体の奥からゆったりと空気を吸って、気持ちをリフレッシュしてはいかがでしょうか。*バラの香りの精油もあります。(茂木先生の日記の中の言葉に心を止めて)

投稿: とう華 | 2009/10/17 20:02:16

移ろうもの…心も時とともに変化していきますね。

あ…心といっても、好きからキライと変化するんじゃなくて、信頼や成長という点でですよ(;^_^A
誤解されたくないので、念押しです(^-^)


いくら変化しても、変わらないものがあり、それは時が経つにつれ、強くなる(o^∀^o)

投稿: 奏。 | 2009/10/17 19:03:47

(月世界の…花)

茂木ィ先生こんにちは♪(・ω・)/

茂木ィ先生は京都なんですね♪いいないいな(^o^;)

京都のクオリア大~好きです♪

定家の神髄が「うつろいゆくもの」って真実ですね♪
日本人の美意識の根底をなすもの。

確か茂木先生は「脳の中の文学」でも「美とは垣間見る死の世界だ」と言及されてましたよね♪

「俳句は長谷川等伯の松林図屏風の余白だ」だとか(俳句脳)

本質的なものを一言で表現されるの凄いです(・ω・)/

さて一晩寝たら昨日見た「江口」の舞台が鮮明になりました。(実際に拝見している時はこちらも神憑りとゆーか、魂消える感じでした!)

「江口」の面が目に焼き付いて離れませ~ん!

とんでもない舞台に遭遇してしまいました!

はっきりいって怖かったです。

美と恐怖は表裏一体かも。

恐らく美しいものは死を内包しているのですね?

モーツァルトの「モーツァル」だって確か語源的に「死すべきもの」でした?

イモーツァルが「不滅の」意味だったような…

江口の君は確かに月光の煌めく川面から、月世界に飛翔して行きました。

暗黒の中に輝く月光の「花」でした。

お能は凄いです♪
では♪

投稿: 眠り猫2 | 2009/10/17 15:30:04

池のあぶくのようなもの・・って、ドキドキします!!

投稿: ふぉれすと | 2009/10/17 15:14:26

藤原定家と聞いて、彼に因んで名付けられた園芸植物のことを思い出した。

そのテイカカズラは青色か白色の、キョウチクトウににた一重の花をつけ、細長い蔓をのばして繁茂する草木だ。

あるとき、そのテイカカズラに、蝶が舞っているのを見かけた。ささやかな生き物の営み、されど、それもいつしか移ろうて、蝶は去り、テイカカズラもいつしか枯れる。

「紅旗征伐吾ガ事ニ非ズ」・・・若き日の定家は、やはり激しいものを己の中に持っていたのだろうか。

万物流転、諸行無常・・・すべては移ろわないはずはない。それにはっきりと気づいたのは、何時頃のことだったか。

池の上に浮かぶ浮き草、あぶくのようにすべては変わりゆく。私たちがよってたつこの世界はいま激動しているが、あと数年経てば、違う姿に変わりゆくのだろう。

空も、海も、そして私たちも。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/10/17 13:52:00

茂木さん、こんにちは。
週末は「京都」、紅葉はまだですねー。

「京都」は普通に歩いていても、いつの間にか心は‘懐古’へ
もっていかれてしまって、ついつい「いにしえ人」のことを考
えたりしてしまいますねー。

「藤原定家」はこの言葉をどの様な思いを込めて詠まれたので
しょうか。
‘私の道をただひたすら究めるだけ’という気持ちからなのか、
それとも戦乱からの何か‘虚無感’なのか・・・19歳と言って
も昔の人の年齢は、かなり大人ですね。

移ろうものは、心動かされていくもの、でしょうか~???
その中に、「真実」はある・・・それは、何なのでしょうね?!
そうかもしれないですねー。

では、秋の京都をお楽しみください。

投稿: 茂木さんの崇拝者より | 2009/10/17 11:45:37

今の自分が現実だと言い切れるだろうか…。
夢であって欲しいとは思わないが、
夢なのかもしれないと、ふと思う。

投稿: Y.S | 2009/10/17 11:02:28

茂木先生 おはようございます
宝ヶ池・・  懐かしく思いだしています
長女が2歳、国際会議場を見学に行った日を思い出しました
京都にできた新建築! それも国際的催しをする・・
どんなんやろうね~~っと、お弁当をもって出かけました、

当時は、ファミレスなんてものなどなく、どこに行くのもお結びのお弁当持ち、ま新しいセメント色の巨大な建造物・・ 出雲大社を思い浮かべるようなイメージの異様な外観に不意をつかれ、また当時はどこにもなかった、会議場の立派さに、うきうきしたりしました・・

宝ヶ池のほとり近くでお弁当を開き、立派な皮のケースに入れた、重たいカメラで、長女の姿を何枚も撮りました、
かわいい~ ああかわいい~ っといいながら・・
パシャ!という快いシャッター音、確かに写っているよ、とのカメラからの応答・・ 40年以上も前のことです

東京転勤までの12年間暮らした京阪沿線、電車で四条まで15分ほどだったでしょうか・・、当時は、地下鉄などなく、宝ヶ池あたりは市内でも外れたひなびた 不便なところでした

うたかたの様に過ぎゆく人生とは、決して消滅していく時間の流れではなく、一瞬の積み重なる確固とした事実、であり、先生のおっしゃる真実なのだと、振り返っています

よどみに浮かぶうたかた・・  かつ消えかつ結んだ時のかけがえのなさをひしと、胸に抱きしめる想いの朝です

投稿: R.グランマ | 2009/10/17 10:03:32

気がつくと、もう土曜日。筋トレで左腕を少しだけひねる。 運動は気持ちよい。 部屋に風が抜けるようにすると、見事に風通しがよくなった。 秋らしく、朝が冷える。 昔聞いた歌詞をまた思い出す。 ロックンロール。  〜ようは 突き抜ける あの感じ〜 YOH

投稿: 蔵人 | 2009/10/17 9:56:38

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