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2009/09/21

Vulnerable for change

Vulnerable for change

The Qualia Journal

21st September 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

9月 21, 2009 at 06:46 午前 |

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コメント

茂木先生が仰るように、自己主張も自己懐疑もとても大切だと思います。

白洲次郎のドラマの中で印象的なシーンがありました。

次郎がケンブリッジに留学中、論文を教授に提出したら「こんなんじゃダメだ。これは私が言ったことを上手に繰り返しているに過ぎない。まず疑え。否定してから再考しなさい」と論文を返されるシーンです。
「何事も鵜呑みにするな!」って、はっとしました。

自己懐疑についても、自分を疑うことを忘れた人は「独裁者」になってしまうと思います。

メタ認知が非常に大切なのだと最近実感しています。

そしてその時に自己と他者を比較する意識が根底にあると、このメタ認知の鏡が曇って適切に機能しないと思います。

メタ認知の鏡は油断するとすぐに曇って自己愛に傾斜するから、常に磨くのってとても大変です

揺らぐものと揺らがないもの。

頭を捨てて、自分の眼だけで見ろって青山次郎の言葉も重いです!

投稿: 眠り猫2 | 2009/09/23 1:50:30

傷つきやすさを改めるために


アサーティブであることは、人生の中で重要である。

(assertive自己主張すること・・・
個性を大切に考える英語国の人にとっては必要なことと
考えられている)

あいまいなところがない方向での
その人の価値観とオピニオンを前方に据えることなしの、
宇宙の平穏の中には何も変化がない。

(opinion意見、考え、所信・・・英米などの
多民族国家では、きちんと自分の意見を持ち、それを
主張できる人間が尊敬される。したがって、日本人に
ありがちなI have no opinion in particular.特に意見は
ありません、は英語国民からは、主体性のない人間、
あるいは、他人の言うことに興味を示さない人間などの
ように、解釈されることがある)

反面、私は、その人特有の見方を疑わしく思う、
懐疑論者になることは同様に重要であると考える。

ときどき、私は、彼らが考えて感じることについて
かなり建設的な人々に出会う。
自分の疑いに付随して起こる要素がそこにないときに、
私はちょっと奇妙な感じがする。
吊り上げられた壁にぶつかる存在の(漠然とした)感じを
持つことは、私でさえ息苦しくなる。
それは実際には、行き止まりに向かって
彼ら自身を窮地に追い込んでいく人々である。

自分自身が懐疑論者になることによって、
人は学習と成長のための扉を開く。
私自身の過去を振り返ってみると、
私は、ずっと私自身の考えを固守しようと完全に
確信していないと、実感する。

そこにいつもあった動揺の余り、
目に見えない風によって、自身の中心の振動で
あちらこちらに左右される。

私は、私の弱点のある本質に、大変誇りを持っている。
傷つきやすさを改めるために振舞うことは、
人生の唯一つの道である。


難しかったです。
おかしな訳で失礼になったら、すみません。

特に最後の言葉は、勇気を頂く言葉でした。
これはもしかしたら違うかもしれない、
不要な心配かもしれないと、思い直してみること。
自分の自信の無さからくるものだけかもしれないと。
そんなに怖がらなくてもいい。
怖がらずに前向きに、震える心を抱えながらでも、
そこから学習し、成長すればいい。
弱点を抱えたままの自分を自分で支持しながら。
勉強になりました。ありがとうございます。

『あたらしい自分を生きるために
 アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える』
森田汐生著 童話館出版 
という本を持っています。

この本の著者は、イギリスで友人に勧められて、
日本に帰国する前夜に買ったとおっしゃる
『A Woman in Your Own Right』(アン・ディクソン著)
というタイトルの、表紙の銀色の鏡の装丁に自分の顔が映る
本に、影響を受けて、大学卒業後に渡英して
ソーシャルワーカーとして働き、本の著者のもとで
アサーティブ・トレーナーとして研修を積み、資格を得て、
日本で活動なさっています。
http://www.assertive.org

アサーティブという言葉が、偶然出てきたことに
有り難い偶有性を感じます。

投稿: 発展途上人 | 2009/09/21 22:16:03

尾道、いいですね。
ふわっと潮の香りがします。
ゆっくり楽しんでください。

投稿: 島唄子 | 2009/09/21 16:19:43

例えば「自分が言ったことへの懐疑の大切さ」を、「ヴァルネラブルな強さ」に結びつけて考えることが、これを読んでできたようにおもいます。自分の揺らぎも社会の揺らぎも、バランスを取ることはほんとうに難しいとおもいますが、辛抱強さとか、しなやかさを持つと言う意味において、意義を見出せるような気がします。言葉にしてくださった茂木先生を誇りにおもいます。ありがとうございました。

投稿: ぽよmura | 2009/09/21 15:28:18

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