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2009/09/17

100年経ったらそんなこと

 赤坂の全日空ホテル。
 田原総一朗さんと。

 田原さんの「さえぎりの技術」
について深掘りする。

 タイミングよくさえぎるためには、
相手の話をよく聞かなければならない。

 田原さんは、実は、相手の話を
よく聞いているのだ。

 浜松町。Mitsubishi Chemical Junior Designers
Award

の審査会。

 審査員、スタッフのみなさんとは、ここ数年
ずっと顔を合わせているので、
仲間のように感じる。

 水野誠一さん、石井幹子さん、榮久庵憲司さん、
柏木博さん、河原敏文さん、坂井直樹さん、
都築響一さん、日比野克彦さん、向井周太郎さん、
そして事務局のみなさん。
 
 今年は気合いの入った作品が
多かった。
 挑戦することはいい。
 世の中の常識を破ろうとすること。

 東京芸術大学。

日経サイエンスの対談で、
宮永美知代さん
にお目にかかる。

宮永さんは、最近、御著書『美女の骨格』
を上梓された。

日経サイエンス編集部の古田彩さんから、
「次回の対談は宮永さんでどうでしょう?」
と打診された時には、驚いた。

東京芸大で定期的に授業をしていた頃から、
宮永さんとは時々顔を合わせていたが、
ちゃんと話したことはなかった。

 とてもとても面白い対談になった。

 日経サイエンス編集部の古田彩さんが
写真を送って下さった。


宮永美知代さんと、東京芸術大学にて。

 山の上ホテル。
 『熱帯の夢』の打ち上げ。

 日高敏隆さんの
娘さんのレミさん、だんなさんの
加部麻人さん、5月25日
に生まれた朝陽くん、
集英社の岸尾昌子さん
と鯉沼広行さん、
カメラマンの中野義樹さん、
それにテレビマンユニオン
の花野剛一さん。

 たのしいひととき。日高さんの
奥様の喜久子さんから頂いた
美味しいワインを飲んだ。

 朝陽くんは、元気いっぱい。
 大物なり。

加部ご夫妻をお見送りした後、
「人魚の嘆き」へ 。

 やっぱり、と思ったが、
読売新聞の鵜飼哲夫さんと、
松本良一さんがいらした。


松本良一さん(左)と鵜飼哲夫さん(右)。
2007年12月のパーティーにて。

 信頼できる人かどうかは、
ある種の事柄に対する態度でわかる。

 鵜飼さんは、「100年経ったらそんな
ことみんな忘れられているでしょ」
といった。

 その通り。ぼくは鵜飼さんを信頼する。

「芥川賞はね・・・」
 鵜飼さんの分析に耳を傾けながら、
ワインを啜る神保町の夜

9月 17, 2009 at 08:52 午前 |

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コメント

本当は人の話をよく聞いていないと、
タイミングよくさえぎれない。

なるほど…。

人の話をよく聞いておらず、人が話している間も
自分の言いたい事だけが頭の中を渦巻いていて
全くタイミングの悪いところで遮ってしまう。
それは、わたし!

なるほど、話を良く聞くのですね。
当たり前のような事実ですが、
私にとっては新しい発見です。

ありがとうございました。

投稿: k-bubble | 2009/09/23 0:21:53

↓追伸
100年たっても茂木さんの「生きて死ぬ私」は残っていると思います。
ほんとにお休みなさい(笑)

投稿: | 2009/09/18 0:53:37

「100年たったらそんなこと誰も覚えてない」ってある意味至言ですね~
(-o-;)
(私も無意識によく自分に言い聞かせる時がありますが)

そうですね、nihilismは実は大切な概念かと存じます。

nihilismに裏打ちされているからこそ、この世の「生」が輝きを増すのだと思います。\(^_^)/

すっきりさっぱり♪バッサリ切りですね(笑)さすが…
宮本武蔵茂木先生。拝。

今日は帰りに週刊西洋絵画の巨匠「ギュスターヴモロー」と太宰の「ヴィヨンの妻」を買いました♪
モローは幻想的で神秘的ですね?
10年以上前に上野のモロー展で「出現」は確か拝見しました。
サロメって怖いけど魅惑的です?

茂木さんのエッセイに出てくる「5歳位の女の子」の意味はお分かりになりましたか??

河合隼雄さんと茂木さんは交流されていたんですね。

河合さんの訃報を聴いた時は、心に流星が流れました。

巨星墜つって感じで衝撃でした。

私も本当にお会いしたい方でした。

残念でなりませんが、これから河合隼雄さんの御著書もできる限り拝読したいと思います。

ではお休みなさい。良き夢を♪

投稿: | 2009/09/18 0:41:50

茂木健一郎さま

厳密に日にちを申すと、すでに18日

明日、19日は徳島!です。

半井小絵さんの気象解説凝視徹底強化週間の今

落ち着いた色合いのお洋服も素敵に恰好よい半井小絵さん、台風の大まかな進路とともに波の心配をされてました

四国は徳島、逆に平気かもしれません茅ヶ崎の沖磯よりも。内心、台風に徳島がかなり影響でしたら、茅ヶ崎の沖磯?
そのタイムリミットは
半井小絵さんの気象解説で最終判断でしたので

18日に判断すればクロネコヤマトさんでお魚釣りセットを転送を本気で考えていましたので
17日の半井小絵さんの気象解説が最重要でした、雲の映像は17日には出ませんでしたが、台風の進路の予想を見る限り、茅ヶ崎の沖磯が逆に波が凄いのではと感じました。
18日に判断すれば1日で徳島から道具は戻ってきますので、でも予定通り徳島に明日から参りますので荷物は徳島のクロネコヤマトさんの支店にそのままです。

茂木健一郎さま
明日、19日の日本航空さまの羽田 10時25分発で徳島空港に参り、
帰りは23日、半井戸小絵さんの気象解説を東京は町田市の自宅で見たいので夕方前の便にて徳島から羽田にです

レンタカーの時間
帰りの返す時間から逆算を日本航空さまの関連ツアー会社さまで計算をして頂け、現実的かつ、思わず笑顔になった私

初日の配車の時間を一時間、遅らせれば戻しの時間と帰りの便の時刻とほど良く、到着されましたら徳島空港のレストランでお食事をされては!いかがですか!

レンタカーのシステムでの超過料金は一時間であれば、超過料金を食事の一時間とすれば
アドバイスに感謝です日本航空さまの関連ツアー会社さまに

ところでお魚釣りに参る徳島県は小松島市の永井渡船さんに渡船時間を確認しましたら

朝の出る時間が
だいたい5時ごろかな!
戻りは、正午、14時15時、最終の16時

ゴールデンウイークの時と同じ
出船時間、だいたい5時ごろで周囲の人と同じ行動をしていれば良い、帰りの16時に乗り遅れたら、そこに一泊してもらう!

ゴールデンウイークに初めて参った私にの説明
かなり腰が引けました
え?戻りの最終に乗り遅れたら一泊?

今回も現場で渡船に乗った後、渡船代金を払いながら戻りの時間を再度確認します

小松島一文字沖堤防にまさか、一泊など
サバイバル!無理です

さて、明日から本当、徳島に本当ですよ!

投稿: | 2009/09/18 0:30:03

茂木さん、Hello♪(^-^)100年って♪わからないですが♪今の私があっという間に思える感じがするので100年もあっという間な気がします♪(笑)だけど♪何時も♪(笑)何時までも♪(笑)茂木さんにゃ出会えた事♪うれしい気持ちは忘れません♪(^o^)уところで、茂木さん♪ずっとお話していきたいです♪(笑)日焼け♪(笑)健ちゃん♪(笑)(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/09/17 23:12:53

茂木さんの日記にある、信頼できる人かどうかは、ある種の事柄に対する態度でわかるということ。
茂木さんの言われてる事柄は、どんなこと?と思いながら、私なりに私だったらと…考えました。

些細なことでも、対象となる人にとっては、大切なこと。たくさんあります(o^∀^o)

お互いにそれを頼りに生きていくこと。私はそんな生き方がしたいです~(^◇^)/

投稿: | 2009/09/17 23:09:24

茂木健一郎様
私は茂木さんがたった一言でどてつもなく
大きく深いことを、
この世の甘いも酸いもかき分けて噛み締めて
大地に立つような言葉をおっしゃられることに
震撼させていただきます。
さらなるご発展をお幸せを深く深く
祈っております。

投稿: Yoshiko.T | 2009/09/17 22:19:57

>田原さんは、実は、相手の話をよく聞いているのだ。

『朝まで生テレビ』や『サンデープロジェクト』などで拝見する田原さんの“話のさえぎり”のテクニックは、相手の話をよく聞いた上で展開されているというわけか。

凡人が見るぶんには、わからないほど、絶妙にして高度な対話の技術。今度、TVで耳目を凝らして、ジックリ拝見しようかと思う。

宮永さんの御著書のタイトル『美女の骨格』…という言葉を見て、如何に絶世の美男美女と言えど、皮膚1枚を剥いでしまえば、筋肉や内臓が露わになり、実に生々しい様が見えてしまう。

以前、文京区の小石川へ寄った時、近くに博物館があったので、そこを訪れたら、動物の骨格標本や、植物の押し花、そして精巧な人体模型などが置かれていた。

しかし、生身の人間の皮膚の下は、人体模型のそれよりも、肉質のものが蠢いていて、それが思わず眼を逸らしてしまうほどの、生々しさを感じさせてくれる。

人体のほかにも、私達の寄って立つこの社会、ひいては世界の“皮膚の下”にも、眼をそらしがちな「本質」とか「真実」が隠されているはずだ。

私達はそれを見たからといって、そこから眼を逸らせてはいけない、と常に思う。

…世の常識は常に変わる。変わる常識にとらわれて、しがみついていては、何事も新しい地平は開けないことを、つくづく考える。

新しい時代を開くアーティストのタマゴたちには、常識を覆す力を常に持ち続けて欲しいと願いたい。


☆宮永さんと茂木さんのツーショット、茂木さんの“BECK IN TOWN”(と書いてあるのかな)ロゴのTシャツがなんともお茶目。宮永さんのスマイルもとても素敵です。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/09/17 21:12:41

【山の上ホテル。
 『熱帯の夢』の打ち上げ。

 日高敏隆さんの
娘さんのレミさん、だんなさんの
加部麻人さん、5月25日
に生まれた朝陽くん、
集英社の岸尾昌子さん
と鯉沼広行さん、
カメラマンの中野義樹さん、
それにテレビマンユニオン
の花野剛一さん。

 たのしいひととき。日高さんの
奥様の喜久子さんから頂いた
美味しいワインを飲んだ。

 朝陽くんは、元気いっぱい。
 大物なり 】

『熱帯の夢』は、まるごと一冊豊かな映像の世界で、
映画のようですね。
美しいお写真と、文章と。
文中の楽しい夕食のひとときが、その空間だけ
楽しく再現されたようで、よかったですね。
新しい小さな可愛いお仲間ともご一緒に。

素敵な対談も、芸術的なデザインの審査会も、
豊かな表現の溢れる世界ですね。
素晴らしいなと思います。

100年後には忘れられている、
そういいながらも、最善を尽くされているから、
信頼できる。
ぜひ見習って、そのような生き方で、ありたいです。

投稿: | 2009/09/17 16:03:11

茂木先生 こんにちは♪
100年後は、自分が知っている人は誰もいなくなるなんて…。朝カルも今こうして、みなさんも先生も元気だけど、100年立ったら誰もいなくなるなんて、そのことを思うたびに、心がシ~ンとして、切ない気持ちになります。忘れられて、忘れられて、それでも残る物だけが、世の中の人が認める、価値あるものなのでしょうか?私は残す物はないし、知っている人の気持ちの中に残り、その人もいなくなったら、誰も私を知らない人ばかりで、それはすごくサッパリして、いい事だなぁ~!と思っています(笑)そして〈信頼できる人かどうかは、ある種の事柄に対する態度でわかる〉なんて、人としての真価が問われる、出来事なんですね!?私は出来ていますでしょうか??心配ですけど…笑!いつも「真心」は忘れずに生きたいと思ってます。でもその「真心」とは!?それが一番難しいんですけれど…笑♪

投稿: | 2009/09/17 14:39:07

こんにちは 茂木サン 。

鵜飼サンとの 100年たったら・・・の話。 私も参加させて頂き・・。

そうですよね。
今 私は 茂木サンも 鵜飼サン 信頼出来る方と思います! と言いますね。
今ここなんて 一人 想像してしまいました。

投稿: | 2009/09/17 12:59:29

鵜飼さんの最後の言葉が心に響きました。
最近僕はPuff Nationというファッションブランドのモデルをやらせてもらっているのですが、その経験を通して、人生って何なのかを考えさせられています。
とにかく目の前のことを一つ一つクリアしていくしか方法はないんだ。
という考えに至り、毎日を生きています。
10/5で22歳になります。
もう若くないです(^_^;)
まずは、学生として勉強を頑張ります。

Have A Nice Day Mr.MogiKen★

投稿: HIROFUMI Inayoshi | 2009/09/17 11:36:53

茂木さん、おはようございます。

100年経ったらそんなこと、あんなこと、すべてはまた混沌とした無へと還っていくのでしょうけれど、
残した目に見えぬものへの想いの集積は、次の命へと渡って、どんどん どんどん成長していけるのでしょう。
わたしたちは、みんな命尽きてしまうから、
次のもの達へ希望を託すのでしょう。

俯瞰して見ているようですが、
わたし自身も必死です。
水鳥みたいにです。

今日も、すばらしい一日になります様に❋!(♯^^♯)!

投稿: | 2009/09/17 11:11:33

茂木さん、おはようございます。
「田原総一朗さん」との対談は、これで二度目ですね?!

トークにおける‘さえぎりの技術’は、天下一品!という言葉を
もって表現するのも失礼になるのでは?!と思うくらい、とにか
く、お見事!!ですね。(笑)

一昨年だったでしょうか?!大阪厚生年金会館で「田原さん」の
講演会があり足を運びましたが、と~ってもお話しが面白くて、
また、「政治」においてはその見方、切り口がシャープで、「裏」
のお話しも合わせてたいへんお勉強になりました。

「挑戦すること!」
「世の中の常識を破ること!」

これは、と~~~っても大事なことだと思います。
アートにおける「常識」を破るということは、私たちの社会におい
て、同じようなことがあるように思うから。

世の中の「おかしい制度」や「組織」において、おとなしく‘黙認’
するよりも、ひとりひとりが‘自覚’をもって、闘う姿勢が必要だ
わ~!と思うことが、つい最近ありました。

「100年経ったらそんなことは・・・。」

時代は大きな塊りのようなものとして捉えがちですが、実は私たち
ひとりひとりの「生」の積み重ね。
時々刻々と時は刻まれていき、この頃は速いスピードで変わってい
っていますね。

昨日は「与党」、民主党が誕生。
大きな歴史の一ページが刻まれた日。
どの大臣も自らの「言葉」で語られ、官僚の方による「お品書き」は
ありませんでした。

歴史はこうして「誰か」によって、塗りかえられていくもの。
その「誰か」とは、実は私たちひとりひとりなのですね。

鳩山首相も確かそのような内容でお話しをしておられました。

100年も経てば、世の中はいろ~~~んなことが変わっていること
でしょう。
何が残り、何が消えているのかわかりませぬが、自分の「道」くらい
は、しっかりとした「骨格」をもって歩んでいきたいものです。

では、今日も一日、お元気にお過ごしください。

投稿: | 2009/09/17 10:22:48

 類は友を呼ぶのか、僕の友人には、無駄話を長々とする連中が多いので(笑)、「さえぎりの技術」は実に興味深いですね。
 僕が喋りすぎないためにも。

投稿: 岡島 義治 | 2009/09/17 9:31:53

田原さんの「さえぎりの技術」は天下一品だね。相手のコメントをうまく引き出したり、自分の意見を出したり、ときに相手が言及に困った際、助け舟を出したり…縦横無尽に使ってますね。

投稿: 片頭痛 | 2009/09/17 9:16:20

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