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2009/09/28

チコ

東京に戻る。

ホテル・オークラ。
文藝春秋の講演会。

二子玉川 高島屋。
リバーサイド・クラシックスの
オープニングのトーク、
サイン会。

青山ブックセンター。
池上高志とのトーク・セッション、
サイン会。

前日の博多から数えて、
全部で400冊くらいの
本にサインした。

キリンと火山をたくさん描いた。

朝ぼらけ、
さすがに呆然として、
近くのコンビニにポテト・サラダを
買いに行った。

目の前を犬が横切った。
白と黒のぶちの、かわいい犬。

それで思い出した。チコのこと。

チン。小学校5年生の時に、
平井さんのところからうちにやって
きた。

ずいぶん可愛がって、大学院生の
頃まで生きた。

よく、自転車の前のカゴに乗せて、
チコと散歩に行った。
おとなしくちょこんと座って、
現地につくとだっとかけた。

だんだん衰弱して、ものが
食べられなくなった。

大学から帰ってきたら、
ベランダでひなたぼっこを
していた。

チコ、と抱き上げると、
まるで、ぼくが帰ってくるのを
待っていたように、
腕の中ですーっと息を吐いて、
それでもう動かなくなった。

犬は言葉を持たないけれども、
その芯の気分のようなものは
伝わってくる。

地上を去って、光のスピードで
宇宙を旅しているチコの魂。

今はもう、あのあたりまで
行っているんだろう。

9月 28, 2009 at 07:17 午前 |

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受信: 2009/09/28 17:48:07

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(写真は松下村塾) [続きを読む]

受信: 2009/09/29 6:39:11

コメント

チコ。
今 地上を去って 光のスピードで 宇宙を旅してる
どこまでいったのかな

私には クロ という犬がいた。
クロも いま 旅の途中なんだね。

どこかで チコ の魂に クロ の魂が出逢えたらいいな。


ひろい宇宙を 光のスピードで。


投稿: | 2009/09/29 22:11:54

今朝、先生の日記を読んで少し切なくなりました

私も小さい頃、ポチ(犬)と共に育ちました
一緒に育っと、もはやペットと呼べなくなります

寂しいときの同士だったり、姉弟だったり仲間だったり友達だったりして、かけがえのない存在になりますね

ポチが亡くなったのは私が中学のときでしたが、今でも思い出します
死ぬまで思い出すんだろうなと思います


きっと魂になって自由に駆け回っているんだと、私もそう思います


先生の本、私の心の本になっています。ありがとうございます。感謝しております

多忙で疲労が隠れているかもしれないので、寒くなって来ますから、どうぞ健康にお気をつけ下さい

投稿: | 2009/09/29 17:56:25

茂木さん
初めてコメントを入れさせていただきます。
自分は白いCHIBIKという猫飼ってたのですが、
半年前に5歳半という若さで死んでしまいました。
とても大切な存在で自分の中である部分が
ポッカリとなくなってしまいました。
その代用は何にもできません。

ただ、自分には家族(嫁、幼い娘)がいます。
今は家族が一番大切でがんばれます!

茂木さんの本を読んだり、
講義のmp3を大体聴きました。

思考の扉が開いた気がします。

感謝してます。

CHIBIKとはまたいつか会える気がします。

投稿: | 2009/09/29 12:28:45

犬を飼っていらしたのですか。帰宅され茂木様の顔を見るまでは生きて待っていようと、チコ…☆
まるで映画のワンシ-ンの様。私も犬を飼っていた事がありますので、込み上げて来るものがあります

投稿: | 2009/09/29 6:51:20

茂木さん、Hello♪(^-^)おはようございます♪(^o^)уたくさんのサインお疲れ様です♪ところで茂木さん♪朝ぽら?(笑)(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/09/29 6:34:15

チコと茂木先生が一緒にいる時間が長かったんですね。いや、思ってる時間が長いのでしょうか。
ちょぴり切ない、話でいろいろ考えてしまいます。
また、拝見させていただきます。では。

投稿: | 2009/09/29 1:46:08

こんにちは

うちも、愛犬のチャチャを飼っていて、番犬の役目がよくわかっていたみたいです。後から知ったのですが、隣りの家に人が来ていても吠えるので、隣のおばあさんも助かってみたいです。

そんなチャチャも死んでしまったのですが、外から帰ってくると、いつもで出向かえてくれる感じがして、そこに居る感じがしていました。


チャチャは過去の世界へ旅たち、その世界で元気にしているのだろう(^^)

投稿: | 2009/09/29 0:23:52

これはもう、一編の文芸作品ですね。茂木さんの詩的な文体にふれるとき、ほろりとなる。茂木さんは、本当に「個」しか描いていないのだ。しかも、たんたんとした、と言ってもいいくらい感情を抑制したタッチなのだ。悲しいとか、さびしいとか、いちいち言わない。なのに、そこに立ち上がってくる抒情は何なのだろう?「普遍」に至る感性・・・。

ふと、江國香織さんの佳品をも思い出しました。

投稿: | 2009/09/28 23:47:24

講演会とトークショー&サイン会が2つ続けて、
お忙しい一日、多くの方々と感動をともにされて
良かったですね。
本当にお疲れさまです。
東京から離れた空の下から、想像して、
熱気と声援溢れる会場が見えるようです。
大観衆だったのでしょう。

400冊も!すごいですね。
たくさんのサインとイラストを描かれて、
その直筆の一つ一つが、受け取った方の、
大切な宝物になっていくのでしょうね。
貴重な今ここにしかないものとして。

犬のチコちゃんもきっと
自由に駆け回りながら、見守っていてくれること
でしょうね。
優しい思い出、宝物ですね。


投稿: | 2009/09/28 23:14:27

茂木健一郎様
400冊火山とキリンを描かれたのでしょうか....
お疲れ様でございました。

子どもの頃チンのルイという名前の犬といっしょに
暮らしていました。
この子のことを今でも思い出してばかりです。
哀しいことだから書けませんが、茂木さんは十分に
チコちゃんといっしょに暮らして最期をひき受けて
あげられたから、思いがけず思い出されたのでしょう。

100%全身全霊の日々はどんなことも
お変わりないですね。
これからも素晴らしい日々を。

投稿: Yoshiko.T | 2009/09/28 22:32:02

茂木健一郎さま

今晩の半井小絵さん
紫色のお洋服に黒いスカート
恰好よい雰囲気とドキッとする雰囲気で、とても素敵と思いました


犬といえば、ウチの場合は柴犬でした。
私の左手の肘には今でも、その飼っていた柴犬から噛まれた犬歯の傷跡が残ってます、牙のよう犬の歯が刺さった瞬間は
飼い犬に噛まれた、洒落にならない。痛いのと抜けない、ウチの柴犬、私が肘を上げると、ぷらーんと噛んだまま浮いて、参ったな、例えば、こんな状態で私が引っ張ったりしたら大変、ですから肘は犬の方向へ力を向けていて噛んだ跡は一つだけに最小限にと瞬間的に自分なりに、何かの拍子に犬が口を開けた瞬間に肘を引くしかないので、たまたまウチの柴犬、瞬間に口を開けたので私、肘を引き出しました柴犬の口から
病院に直行
犬に噛まれた傷で、こんなにハッキリ歯形が残っているのは珍しいとか先生、笑っていらして

犬の歯形が、きれいに残っている!こういう犬に噛まれたキズ、かなかなない

確かに言われ
牙の部分に噛まれたキズは、犬の口は雑菌が多いので縫合すると雑菌が体内に
ですから消毒とガーゼで覆うだけ、後、三十分もするとズキズキしてきて腫れてきますからと、飲み薬を頂いて帰宅すぐ
自宅では
ウチの柴犬について話し合い
もちろん雑菌の影響と先生は申されました左手肘は腫れてズキズキ痛い中で話し合い

次の日に獣医さんにお願いしてウチの柴犬、去勢して頂きました。

ウチに来たのは何かの縁ですから最後まで面倒はみると両親も、でしたので去勢後は幾分か、おとなしくなった気がしました。

左手の肘にあるウチで飼っていた柴犬の牙の跡を今も見ながらです。

噛まれる前の犬との、やりとり
犬舎の、犬舎と申しても柴犬が入る程度のです
簀の子を引いてましたが、簀の子との間に犬が遊んでいたボールが挟まり、取ってあげよう!
当初は鼻で私の手を払う仕草を数回のあと、噛まれてしまい
犬の立場にしたら自分の宝物を取られると思ったのかな?でも噛むことはないだろう!当時も今も、ふと思います。

投稿: | 2009/09/28 22:30:25

池上さんとのトーク・セッションは、とてもエキサイティングで、楽しみながら、御二人が議論の火花を散らされるのを見つめていた。

ミュージシャンのような出で立ちの池上さん(赤いエナメルのついたスニーカーがアーティスティックだった)、対して、敬愛の人アインシュタインのTシャツを着て、ダイナミックに動きながら語られる茂木さん。

お2人の、緊張しつつもよき関係が感じられて、非常によかった!

犬のチコちゃんのエピソードは、何故か胸を締め付けられた。犬というのは、人間ともっとも心を通わせ会える存在だということが、とても伝わってきた。

チコちゃんは、亡くなる間際、茂木さんをずっと待っていてくれていたんだな…。

人と犬の強い絆が、深く伝わってくる話だ。

ものいわずとも、思いを持つものは、饒舌なだけの人間よりも、本当の意味で、たくさんの事柄を語りかけてくるのに違いない。

チコちゃんも、生きて居る間、茂木さんに、思いをいっぱい語りかけてくれてたのだろう。

死んでいったものたちは、宇宙を旅し続けたあと、何時かまた地上に新しく生まれて来るに違いない。

きっと、チコちゃんも、そのうち必ず、新しい姿で生まれてくるのかもしれない。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/09/28 22:03:31

茂木さんも犬飼っていた時があるんですね♪
自転車のカゴに乗ってお散歩するチコちゃん。さぞや可愛かったでしょうね(^_-)

言葉がなくても、言葉以上に気持ち…想いが分かることありますo(^-^)o
動物と人との間でもそうですが、人と人の間でも。

アイコンタクトや雰囲気で伝わりますよね(o^∀^o)

そして人の場合は、伝わった事。考えていることが同じである事を確かめる事も出来ます(*^_^*)

投稿: | 2009/09/28 21:26:20

涙。チコになりたいぜ。

投稿: | 2009/09/28 21:00:57

チコちゃんの安らかな眠りに立ち会えてよかったですね。

「犬」って本当に純粋な心の持ち主です。

投稿: | 2009/09/28 19:46:38

オークラの講演会、楽しかったです。
茂木さんの印象がかわりました。楽しく笑える講演会でした。
最後の質問で涙ながらの静岡のおじさん、心配です。
私の右方面に座ってました。よくお顔が見えました。
介護と脳の関係をコラボしたような解りやすいご本も出版してあげて下さいませ。
あのおじさんが心配で寝付きが悪かったですよ。
私 茂木さんの大ファンになりました。
お友達になりたいくらいです。
一緒に参加の友人はサイン本が当たりましたよ。
私が誘ったのにー。
ではまた伺います!

投稿: | 2009/09/28 17:50:52

私も犬が好きで、小学校の校庭に仔犬が迷いこんでキャンキャン鳴いていると落ち着かなく、担任の先生は優しかったので「〆張酉さん、気になるなら少し見て来ていいわよ」と許してくれたりしました。
犬は自分に懐くものだと甘く考えていたら、放課後に興奮した仔犬につい手を伸ばして指を噛まれたり。
気が立ってる動物には近づかない方がいいんだなと学んで、それは対人関係の対処法にもその後なかなか役に立ったりしました。

投稿: | 2009/09/28 17:06:19

茂木先生 こんにちは♪
チコは友達が飼っていたスピッツ。気が強くて友達のお母さんにしか慣れていなかった。チコの前に友達の家で飼っていたスピッツはメリー!とっても大人しくて、まあるい瞳が真っ黒で、フワフワの綿毛のような真っ白な毛並みに包まれていた。幼稚園の私は、まだ犬を飼ってもらえなかったから、毎日メリーを借りて来て、家の土間に入れて一緒に遊んだ。小学一年の時にメリーの生んだ子犬をもらって来た。雄で、黒に肩の所が金色がかっている毛並みの、賢い子だった。箱に入れてもらってくる時、前足を組んで真っ直ぐ前を見ていた凜とした瞳が忘れられない。ペスと姉がつけた。何か嫌なことがあったのか?オートバイと騒いでいる男の人が嫌いで、首輪が抜けていなくなった時、逃げて来たのか、首回りの皮が剥されて、それでも帰ってきたペス。家に帰って来る前に、ちゃんと自分の生まれた家にも帰っていたペス。小さな私の一番のお友達だったペス。ずっと忘れないよ…♪

投稿: | 2009/09/28 15:49:15

私も犬には魂が宿っていると思います。

うちの犬は家族を一つにしてくれてました★
犬は天使だなぁと思ってます。

投稿: | 2009/09/28 15:34:13

「ひとひらの 雪手に受けて そっと消ゆ」という言葉が浮かびました。

チコチャンは、茂木さん(の手)を待っていたのだと思います。

私がほしがった動物は~結局母が世話していましたが~(おい!)なくなる時は母を待ってました
茂木さんてお母さん?ぽいですよね♪
(私だけでしょうか??)

「熱出でて冷たし母の掌」
↑猫俳句です
にゃー

投稿: | 2009/09/28 14:22:07

こんにちは 茂木サン 。
時間の 魔物 と 戦う方法 ありますか。

自分を信じて 私の脳に よろしく! とお願い

見守っていてください。と。

投稿: | 2009/09/28 13:18:41

茂木さん、
きのうは本当にありがとうございました!
嬉しかった、その一言です。
なんというか、嬉しい、ということのちから、
を実感できました。

白洲さんがお引き合わせしてくれた
貴重なひとときでの会話。
「まごころ」が、あの場ではキーワードでしたが、
(きのうの繰り返しになっちゃうけど)
トークのあいだじゅう、
壇上ぎりぎりまではみ出ていた、
茂木さんの靴先、
あそこにこそ、まごころの小宇宙がきらめいています。

それはチコにも、必ず届いている、まごころでしょう。

いまこれを伝えないで、いつ伝えるんだ、という
気迫があって初めて、ひとは、伝える相手に優しくなれる。
そのことに、最近、やっと少しだけ、
気がつけたのかもしれません。
茂木さんのおかげです。
本当にありがとうございます。

おからだにだけは、気をつけて!

投稿: おくだ健太郎・歌舞伎ソムリエ | 2009/09/28 11:02:17

日常の些細な出来事の中に、たくさん感動が宿っていて、それが幸せな気持ちにしてくれます。「チコ」を読んで、ハフナーを聞きながら、出勤前に、幸せな気持ちになりました。

投稿: | 2009/09/28 8:32:58

茂木さん、おはようございます。
昨日は、凄まじ~~~い一日だったのですね。
お疲れ様でした!!

茂木さんの‘サイン’は、お一人お一人に対して何らかの
イメージを抱かれて、イラストを描かれていらっしゃるか
ら、大変ですね、茂木さんがー。(笑)

でも、‘サイン’を受け取る側の私たちはと~~~っても
‘嬉しい’のだけれど。
大阪のサイン会の時、「私にはどんなイラストなのかな~?!」
と楽しみにしていたのですが、横から夫が「クオリア日記で
崇拝者で書き込みをしていますョ。」って言ったものだから、
「赤毛のアン」に因んだイラストを描いていただきましたが、
大好きな「アン」に因んだイラストで、良かった!

茂木さんの著書の中にも、このわんちゃんとのエピソードがあり
ますね。(「脳は0.1秒で恋をする」の中で紹介されていますね。)
犬種は「狆」で、お名前は「チコ」だったのですね。

私が今、飼っているのはシーズー犬ですが、狆とシーズーはよく
似ていますね。(笑)
でも、国籍は日本と中国で違うのですが、きっと!どこかで繋がって
いるっぽい!
鼻が低いところや、目が死ぬほど大きいところはそっくり!(笑)

私も小学生の時に飼っていた犬、ポメラニアンに「チコ」という
名前をつけていました。
私の母のニック・ネームです。(笑)

自転車の前かごに乗っている時の犬の表情って、可愛いですね!
早く目的地に辿り着きたくて、きっと!内心は「うずうず~!」
っとしているのですね?!(笑)
私の愛犬、ギルバート君も目的地に着くと「うわぁ~~~い!!」
って、はしゃいでいます!犬は可愛いものですね。

犬はお喋りが出来ないけれど、人の言葉はしっかりと!理解して
いて、たとえば夫が「お腹が空いたねー。」って、私に言っている
のに、犬は「うん!ボクも同感!」って、いきなり私たちの会話に
乱入してきて、激しい‘おねだり’をしてきます。
あはは・・・、可愛いですね。

「赤毛のアン」の中にも人と犬の何とも温かいエピソードが沢山!
出てきますね。
中でも、ジェームズとマンディの絆は、涙なくしては読めません!
モンゴメリーは猫ちゃんが大好きだったのに、どうして犬との
エピソードがた~くさん!書かれているのでしょうか?!
茂木さん、ご存知ですか???(笑)

ブルーノのお話しなんかは、ちょっと心が痛くなってきますョ、私
はー。

では、また後ほど「英語」のブログで。

投稿: | 2009/09/28 8:25:32

もう、東京ですか。。。

投稿: | 2009/09/28 7:44:03

偶然ですね。私の実家にいた 犬が
ハル チコ マリ みんなとても賢い犬でした。
学生の頃 失恋して落ち込んでいた頃
家に入れずに 犬小屋のそばで 時間を過ごした
記憶が湧き上がってきます。

この2~3日 お疲れのご様子ですね。
お体 ご自愛ください。

投稿: maboroshinosikakenin | 2009/09/28 7:39:16

投稿: | 2009/09/28 7:27:15

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