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2009/09/29

A brain the size of Kent

A brain the size of Kent

オスカー・ワイルドと、スティーヴン・フライのこと。

The Qualia Journal

29th September 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

9月 29, 2009 at 07:23 午前 |

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コメント

脳その大きさはケント州(イングランド南東部の州)

私は、偉大な作家夏目漱石に関わる事柄のために
松山にいる。

松山空港への途中で、私は
“オスカー・ワイルド。無・・・私の非凡な才能を
除いては。彼の機知と賢明さの祝賀”の本を読んでいた。
その本の中のスティーブン・フライによる
‘オスカーを演じて’は、大変面白かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてワイルドその人は何か?
彼は芸術のために戦った。
彼は彼の人生の全てにほかならないことのために戦った。
彼の芸術の主義は非常に高いので、たいていの人々は
彼のことを冗談を言っていると思っている。
イングランド人たちは、今日地球上のどんな他の民族よりも
高度なユーモアを解する能力を所有していると、かなり誤解
して彼ら自身を信じる人たちだ、
重々しい事実として厳粛に詠唱したことよりも、
本当になりそうな、より少ないのではなく、さらに多く、
機知をもって表現することは、決して理解されることが
なかった。

私たちは、イギリス人は、私たちの優れたアイロニーの感覚
の上に私たち自身を誇る、アイロニズム(反語主義)の
創作の思想は、決していっぱいに把握されることはなかった。
明白な昔からのあざけりは、およそ私たちの標的である。
ワイルドが警句を作ったとき、それは最上を目指した、
‘りこうな’。
‘りこうな’、面白おかしいのような、は、
最も深い種類の辱めである。

スティーブン・フライによる‘オスカーを演じる’
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はスティーブン・フライが大好きだ。
彼はかつて言い表した“人の脳の大きさはケント州”
と同じくらいだと。
私は、社会現象の観点からたどり着くスティーブンの努力、
オスカー・ワイルドを、ありがたく思う。


とても難しかったです。
おかしな訳で失礼になったら、すみません。

脳の総面積がとてつもなく大きいということ
をケント州の大きさで表したのでしょうか。

アイロニズムというのは、言葉や考え方を多様に理解して、
引き出しをたくさん持っていないと自由に表現できない、
ユニークよりも、もっと高度な表現方法なのでしょうか?
アイロニーというと、漱石先生の
ロマンティック・アイロニーを思い出しますが、
もっと複雑そうで、ただ反対の言葉というだけでなくて、
そこから現れる微妙なイメージとか感じを捕まえるのが、
難しそうです。
そういう感覚は積み重ねられて、身についていく
ものなのでしょうか?

知らなかったので、調べました。
オスカー・ワイルドという人の生涯は、
想像を絶する波乱万丈の人生だったのですね。

その人生を生きる中で、度重なる苦難の中から、
辛いだろうと思われるような状況のただ皮肉の片面に
とらわれずに、両面から、捉える努力をされたの
でしょうか?
マイナスの方向からもプラスの方向からも、
物事や現象を捉えて自在に表現するように、昇華していった
のでしょうか?
それは冗談とかではなくて、もっと深い哀しみを含んだ
ユーモアとかでしょうか。
反語主義の理解ができていなくて、すみません。
難しいです。
きっと深い世界なのだと思いました。
紹介してくださり、ありがとうございます。

投稿: | 2009/09/29 20:51:34

" a thing expressed with wit is more,
not less, likely to be true than a thing
intoned gravely as solemn fact."

" the idea of fiction-of ironism "

Stephen Fry's critical point of view
is fresh for me.
It seems to be valuable
for seeing the Bitish
in a different light.
I feel putting our hand to some genre is
acquring the peculiar wit.


大学の出欠確認には泣かされました。
近年ますますきびしくなっているというのは
ほんとうでしょうか。
講義のテキストの内容はみごとに忘れましたが
行き帰りの電車の中で読んだ本や
友達と喫茶店で語り合ったことは残っています。
大学って周縁の時間をすごすためにあったのかしら。

投稿: | 2009/09/29 14:27:08

茂木健一郎様
human natureにふれるとそのお国柄というのは
あるのかもしれませんが、お出逢いのcombinationの
魅力を教えていただいたように思います。

投稿: Yoshiko.T | 2009/09/29 11:58:11

トーク&サイン会の会場の大盛況の
ご様子と、皆さまの感動とご感想が
よく伝わってきました。想像できました。

私はそういった機会に行ったことがなくて、
これから先も行く機会があるかどうかわからないので、
いつも皆さまが伝えてくださる内容から、雰囲気やご様子を
想像させていただくので、なおさら貴重で、
臨場感溢れる感じがして、楽しくて、ありがたいです。

丁寧に真心こめて伝えてくださった皆さま、
本当にありがとうございました!


眠り猫2さま

もったいないお言葉で、恐縮です。
こちらこそ、いつも癒しのパワーをいただいています。
それと、はつらつとした知的好奇心と、
温かい詩のような一句一句に、優しい感動をいただいて
います。
ありがとうございます。
猫さんの句が素敵でした!
熱を心配して、おでこに手を当てる母の(たぶん炊事で
水をつかってて、手がさらに冷えていたのかな、
と想像しました。)
ひんやりした手にこもった優しさが、伝わって
心配と心が伝わる素敵な一句だなと、思いました。
好きな句です。
猫さんが作られる句も、選んで紹介される句も
いつも想像の世界が広がる詩のようです。
遠藤周作先生の『深い河』も教えてくださり、
ありがとうございます!
私は知らなかったので、調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%91%A8%E4%BD%9C
お気に入りに入れました。
未読本が終わったら、読んでみたいと思いました。
眠り猫2さまを見習って、私も積み上げて、一冊ずつ
少しずつ、拝読していきたいと思います。

皆さまにとって、今日も一日良い日でありますように。

投稿: | 2009/09/29 11:22:13

茂木さん、今、読ませていただきました。
わからなかったので、「スティーヴン・フライ」について、調べて
みました。

イギリスのコメディアンですね?!

「オスカー・ワイルド」は映画化されていて、この「スティーヴン
さん」が演じられている様ですね?!

う~~~ん、イギリス・ジョークですか・・・。
皮肉の中に「真実」があるってことですねー。
何も我慢しない???

お国が違うとアイロニー表現も違ってきますが、日本ではあ~んまり
社会風刺的なものへの「お笑い」は、まだ少ないですね?!

夫はパリで過ごしていた頃、「エスプリ」に最初はついていけなくて
慣れるまで大変だった!って言っていましたが、イギリスとはまた、
違いますしね・・・。

でも、個人へ向けられたものでも、そこに「笑い」や「お愛嬌」が
感じられれば、私は「好き」ですねー。
茂木さんも!ですね?!(笑)

大阪は「ブラック・ジョーク」の宝庫ですからね。(笑)
最初の頃、私はおめめがまん丸~になっていたことと思います。
九州の田舎者には、驚くことばかりでしたが、ジョークというのは、
次第に慣らされていって、やがて自分も口にする様になっていった
りね、鍛えられて。(笑)

茂木さんは、日本のお笑い芸人さんではどなたがお好きなのでしょう
???
松本さんとは対談をなさって、面白かった!っておっしゃっていまし
たが~?!

でも、イギリスという国は、作家であり、劇作家という方が多いです
ね?
「オスカー・ワイルド」もそうですが、シェークスピアもですし、私
が昔、通っていた専門スクールの教官は、バーナード・ショーが大好
きで、その名言とやらをノートに書かされていましたが(笑)、でも
読み返すと、とても深い!!

チクッ!と感じる中に、深い(芯のような)ものがあって、グサッ!
と心に刺さるものがありますョ~。(笑)

笑いを通して何かを表現できる人って、素敵だと思います。

「オスカー・ワイルド」、私も読んでみたくなりました。
茂木さんが大好きな「夏目漱石」も好んだのでしょうか???
「草枕」の中に、出てくるのかなー?!

今晩は、「プロフェッショナル」がありますね。
楽しみです!!

では、今日も一日、お元気にお過ごしください。

投稿: | 2009/09/29 10:19:49

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