« 認知脳シンポジウム | トップページ | That crucial water flow »

2009/08/25

一体だった

朝起きて見た琵琶湖の水の
表情はやわらかく、そして
惹き込まれる深みがあった。

針江地区の「川端」(かばた)を
見る。

針江生水の郷委員会 会長の
山川悟さんが案内下さる。

家の台所にわき水が取り入れられ、
鯉が泳いでいる。

西瓜が冷やしてあったり、
野菜が蓄えられていたり。

残飯を、鯉が食べてくれる。

大きな、元気な鯉たち。

田中三五郎さんのお話をうかがった。

ソラノネ
にて、
石津大輔さんがつくったお米を
釜炊きしたものをいただく。

ブルーベリー畑に入って、
直接摘んで食べた。

創業者の岩田康子さんのお話を
うかがう。

なぜ、里山に入ると、
心の奥底からわきあがって
くるような歓びがあるのか。

かつては一体だった。しかし、
分離された。

一種の母胎回帰のような
運動。

来島修志さんと湖西線で京都に出る。

大阪へ。

大阪大学GCOE認知脳の
キックオフミーティングで
お話させていただく。

「偶有性」(contingency)を通して、
脳にかかわるさまざまを見直して
いきたい。

浅田稔さん、石黒浩さんと
ディスカッション。

藤田一郎さんに久しぶりに会った。

うれしかった。

8月 25, 2009 at 05:40 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一体だった:

» ブログ再開9月1日 トラックバック 御林守河村家を守る会
夏期講習期間中お休みしていたブログを 9月1日から再開いたします。 [続きを読む]

受信: 2009/08/25 7:47:25

» 与えることの喜び トラックバック 須磨寺ものがたり
「智慧の道合格ウィーク」説明会を、 昨日須磨寺自治会館にて、 20名ほどの参加をえて開いた。 [続きを読む]

受信: 2009/08/25 10:41:41

コメント

茂木さん、おはようございます!!

母胎回帰を現実世界で感じる事、幸せなことですね。
わたしは寝る前に、宇宙や地球、自然、神や精霊たち、私に命をつないだものに感謝と祈りをしますが、その時は確実に精神的な母胎回帰の時間だと思います。
そういう”母”なるものに抱かれて、守られて生きているのだと思います。
自然(自然との自然な共存)は、そのままでそんな幸福感を与えてくれるのですね。

今日も茂木さんが母なる宇宙からラッキーを賜ります様に!(^^)!♪

投稿: 光嶋夏輝 | 2009/08/26 7:47:28

おはようございます!茂木先生♪


そうなのですね。深い、深いのです!一体。。
へ(・ω・)乂(゜o゜)ノ


琵琶湖の景色、私も好きであります。夜の湖面もユラユラ綺麗で。
少しはゆっくりなさっていたらよいのですがと思いながら。


滋賀に大阪に移動だけでも大変です。先生、本日もお身体に気をつけてお仕事がんばって下さいませね。(/≧ω≦)/~~~~~ΩΩΩ

投稿: wahine | 2009/08/26 7:44:33

茂木健一郎さま

私の親戚

滋賀県は近江にお住まいです

昔から近江ではないですけどね。

琵琶湖

海のように大きいですよね!

投稿: 町田市の高木英樹 | 2009/08/26 6:29:48

茂木さん、Hello♪(^-^)琵琶湖はとても魅力的な表情をもっているのですね♪そして♪お米♪ブルーベリー♪両方♪(クオリア♪シナプス♪テレパシーが偶然♪ビュン♪ビュン♪ビューン♪(笑)良かったですね(^o^)уおかわりしましたか?♪(アインシュタインさんの分も♪(笑)そしたらね♪お煎餅2コ♪(笑)にゃんちゃって                     *ζζζr           ∫ー┘└ー∫          ∫→∠→∫           \`゙゙´/
      ψ
    \{  }/
     \ /              ・・
♪(笑)♪ ところで、茂木さん♪大阪も行っていたのですよね♪お疲れ様でした?(^  ^)(笑)それでは茂木さん、また今度です。


投稿: 水饅頭 | 2009/08/26 4:07:35

パソコンや携帯のフォントの背景色は大体白い光ですよね。これが目を余計疲れさせているのでしょうか。紙の白さと液晶の白さは別物なのに。
網膜に負担が少ない緑色を利用した液晶画面が登場しないかなーと思っています。名付けて里山液晶。

インド人によると人差し指と中指の間を指圧すると目が良くなるそうです。

投稿: 〆張酉@眼精疲労 | 2009/08/26 2:43:55

朝夕秋の気配がいたします。秋の虫がリー、リーと鳴いています。

琵琶湖いいですねぇ~o(^-^)o

琵琶湖を舞台にした物語では、井上靖氏の「星と祭」が印象的でした(・ω・)/
茂木さんは、琵琶湖に浮かぶ竹生島はご覧になりました?
あの島は日本の「聖域」のひとつだと思います。日本のクオリアです♪

あ、思い出した。
安土城祉に登った時に、なんだか信長のふつふつとした野心を感じました。
だって安土城って、「神」を意識した造りなんです?(階段が聖道みたいに真っ直ぐ天主に向かっている)※普通は天守ですが、安土城は天主閣。
信長ってキリスト教の影響もあるかもしれませんが、自分を現世の救世主(メシア)って晩年思ってたかも?
現世の現人神っていいながら、同時に虚空を見据えていたような、透徹したニヒリズムが信長さんにはあるなぁと。
安土城の造りも変わっていて、内部は吹き抜けで渡し廊下とか吊り舞台があったり、凄く現代的な感覚なんですよね~
信長の晩年は、天皇家の最大の危機だったと思います。
安土って場所は京都を抑えるのにいい場所ですよね♪
琵琶湖連想がとめどなくなりました。
お休みなさ~い

投稿: 眠り猫2 | 2009/08/26 0:33:39

こんにちは

>なぜ、里山に入ると、
心の奥底からわきあがって
くるような歓びがあるのか。

>「偶有性」(contingency)を通して、
脳にかかわるさまざまを見直して
いきたい。

肉食動物が怖い、蛇が怖い、フルーツのにおいが良い、焼肉のにおいが良い。これら、本能的な反応だと思います。蛇が怖くない個体は死にやすく、フルーツのにおいがよく感じる個体は増えたはずです。

こらら本能が、遺伝的に伝わると考えると、蛇が怖い遺伝子や、フルーツが良いにおい遺伝子等、本能伝達遺伝子(クオリア伝達遺伝子)があるのではないでしょうか?(^^)

投稿: 本能のクオリアby片上泰助(^^) | 2009/08/26 0:16:53

懐かしいような、それでいて愛に溢れてて。情景が浮かぶ度に、心が温かくなるのは、なんでだろう?と考えていたら…確信は持てませんが、がばいばぁちゃんに出てくる佐賀の風景に似ているからと、どなたかがコメントされていて、ナルホドと思いました(o^∀^o)

そう感じつつ、それだけではない気持ち(感情?)に…浸っています(*^_^*)

一体だったものは、たとえ分離されようとも、また一体になると思います。
それが自然だから☆

投稿: 奏。 | 2009/08/25 23:47:20

琵琶湖畔の美しい里山の癒される自然
ずっと残して欲しいですね。
優しい自然との共存の暮らしにも、
豊かな恵みの味にも皆さまのご尽力にも
感謝ですね。

嬉しい再会をなさって、よかったですね。

投稿: 発展途上人 | 2009/08/25 23:45:36

何時かTVの旅番組で見た事があります、滋賀の涌き水の里。冷たい天然の流水に、スイカや野菜が蓄えられていたり、おばちゃんが選択していたり…。

何とも爽やか、涼しげで心和む、美しい光景でした。昔は、こういう涌き水あふれる光景が、そこかしこにあったのだろう。

家で出た残飯を鯉くんたちが食べてくれるなんて、う~ん、何てよく出来ているのだろう!流水の中を元気に泳いでいる、まるまるした鯉くんたちの姿が浮かんできた。

(ついでだけど、東京は本郷の某所にある、ビルの下の池で泳いでいる、大きな、まるまるした黒鯉を思い出した。その鯉を見て、何故か茂木さんの姿がイメージされた)

滋賀の涌水の里のような、昔からあるこんなシステムのほうが、今のリサイクルシステムよりは、1歩も2歩も、進んでいるように思える。しかも、その土地の自然のサイクルと、ちゃんと繋がっている。

今のリサイクルシステムは、果たして自然と、繋がっているのだろうか?

それにしても、真夏に天然の冷たい涌水でキンキンに冷やされたスイカやジュースってのは、実に、滅茶苦茶に美味しい!

単に冷蔵庫で冷やされただけより、何倍も美味しいですよね。


>かつては一体だった。しかし、分離された。

分離のひとつの、大きな原因は、私達が都市文明という「美酒」の味を知ってしまったことなのかもしれない。

里山は人と自然とが一体となって生きてきた、瑞々しい生命の息づく場所だった筈。

サイバー化しゆく都市文明の美酒に、あまりにも長く酔い痴れ過ぎた我々は、その猛烈な酔いを醒ます為なのか、今になって「母なる」里山を求め始めたのかもしれない。

その思いが、里山を蘇らせるひとつの力になるといい、と思う。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/08/25 20:42:50

茂木健一郎様
茂木さんが歩かれたところ見つめられたところが
鮮明に浮かびます。ありがとうございます。
生きている感覚が蘇ることを永遠に忘れないこと
でしょう。幸せな気持ちにしてくださりありがとう
ございます。

投稿: Yoshiko.T | 2009/08/25 7:11:49

コメントを書く