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2009/07/09

To the river

To the river

The Qualia Journal
9th July 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

7月 9, 2009 at 09:21 午前 |

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コメント

 拝啓 茂木健一郎先生へ

 クオリア・マニフェスト、読ませて頂きました。
 とても素敵な宣言ですね。
 そしてこの宣言により、茂木先生は、クオリアに大事に育てて貰いましたね。
 しかしあれから10年、マニフェストに関する考えも大分変って来たと思います。
 未だ脳内生理学で、クオリアを説明しようと考えているのですか?

 クオリア、とても素敵な概念を見付けましたね。
 クオリアを愛する事によって、クオリアにこの上なく愛されましたね。

 所変われば、名も変る。
 この日本において、クオリアと言う概念を普及させた事は、茂木先生の大きな功績です。
 何故なら、このクオリアの言う概念は、古今東西の聖人賢人哲人たちが、口を揃えてそれを愛するように言い続けて来たものだからです。

 クオリア、それを最も簡単な言葉で言い表せば“知恵”です。
 知恵を愛せば、知恵もまた愛す。
 これが哲学です。
 この哲学が如何に快楽に満ちているか、茂木先生はもう理解していますよね。

 知恵、それを別な言葉で言い表せば聖霊です。
 これはキリスト教で使われる言葉ですよね。
 それから、「主よ」とか「私の神よ」とか言う呼び掛けは、ユダヤ教、キリスト教に共通なものですが、この創始者はダビデです。
 ダビデの詩篇を読んで御覧なさい。
 ダビデが如何に知恵を神として崇めているかを。

 知恵は、貴方の友とも成り、師とも成り、そして神とも成るのです。
 貴方は、志向性が大事だとも言っていました、そこに由縁があるのですよ。
 
 ストア派の代表格であるマルクス・アウレリウスは、それを“内なる自然”と呼んでいますよ。
 「自省録」を読んで御覧なさい。
 それからダビデの子であるソロモンは、そのものずばり“知恵”と言う言葉を使って、その意義を私たちに畳み掛けてきます。
 旧約聖書「箴言」を読みなさい。特にその第8章を。

 古代インド哲学のアートマンも知恵です。

 近世で知恵の熱情の神に囚われたのは、王陽明です。
 伝習録を読みなさい。
 王陽明は、知恵の事を“良知”と呼んでいます。

 それからルソーを突き動かしたのも知恵です。
 エミールの「サヴォワ助任司祭の信仰告白」を読みなさい。
 彼はそれを“良心”と読んでいます。

 知恵とは、貴方の神です。
 その神を脳内生理学で極め尽くそうと言うのですか。

 仕組みは簡単です。
 それは貴方の受精の時から今日までの感覚の総和です。
 感覚は言として蓄えられます。
 ここで言う感覚とは意識された感覚だけではありません。
 意識されなかった感覚も全て含みます。
 試しに貴方の部屋の何処かに目をやってください。
 貴方は多分それを言葉にしないと思います。
 しかし貴方の脳はそれを一瞬の内に、貴方のそれまでの使用可能の言によって、貴方の脳に蓄積するのです。
 もう一度その目を遣った所に目を返して見なさい。
 そして、それを、時間を掛けて言に翻訳して御覧なさい。
 1時間ないし2時間ないし3時間をかけて・・

 天地創造で必ず混沌の時が現れますよね。
 あれは何時の時代なのでしょうか?

 真夏の正午夏の海
 その空の青さを更に青くするのは、貴方の知恵と言う神
 夕焼け小焼けの赤とんぼ
 その赤を更に赤くするのは、貴方の知恵と言う神

 ここに芸術がある
 
 もう脳内生理学は止めましょう。
 それよりも、真の哲学教育で行きましょう。
 私はその為に『哲学一貫教育』を提唱しています。

 この『哲学一貫教育』により、日本は「哲学国家」へと変貌して行きます。
 それは革命と言って良い位に。
 認識革命ではなく、哲学革命で行きましょう。

 知恵と愛と勇気の人々よ、『哲学革命』に大同団結せよ!


 ※次回において、『哲学一貫教育』の事を説明します。
  私は今、国立大学教員養成学部の哲学担当の先生方にこの『哲学一貫教育』を提唱しているのです。
  人は経験以上に出る事は出来ません。
  もしこの経験の中に、イエス、ダビデ、ソロモン、ソクラテス、プラトン、エピクロス、エピクテトス、セネカ、マルクス・アウレリウス、デカルト、ルソー、ゲーテ、トルストイ、孔子、老子、王陽明、聖徳太子、西郷隆盛、釈迦等々、百人千人万人の知恵の言葉があったらどうなるのでしょう。
  彼らは必ず知恵を愛する人々になります。
  これが哲学一貫教育の大原則です。
  「読書」「思索」「作文」「対話」(そして「実践」)
  これが哲学一貫教育のメソッドです。
   
  もし宜しければメールを下さい。
  古今東西の聖人賢人哲人偉人たちが、如何に知恵を愛したか、研究しましよう。
  それから茂木先生の回りの人々とも、この話題について話してみてください。
  そこに一つの志向性が見出されるのかも知れません。
  それを基に一つの脳内生理学のモデルが見出せるかも知れませんよ。
   
  何故ならそこに人類の普遍があるからです。
  ホモサピエンスよりホモソフィアへ
  神様は神代の時代より、早く知恵を愛する者になりなさいと
  口を酸っぱくして言い続けているのですから・・・・
   

投稿: 知恵の愛人 | 2009/07/09 23:59:45

qualia journalで、
Utakoさんがコメントされていた曲
Bruce Springsteen " The river "を、
探してみました。
素敵な曲です。ありがとうございました。
偶然の出会いから、またひとつ世界が広がりました。

ブルース・スプリングスティーンとスティングが
歌っている動画と訳詩がアップされているページを
見つけました。

(loveさんのサイト『loveの無料洋楽歌詞検索』より)
http://www.lovecms.com/music-bruce-springsteen/music+ja-the-river.html?tube_id=eLZrDk2gw0Q&tube_id_num=6

川へ

私が1993年に初めてイギリスのケンブリッジを
ぶらぶら歩いていた時、非常に古い雰囲気の
大学都市に私は魅了された。
トリニティカレッジ(独特の伝統を持つ自治単位
単科大学が多く集まって、総合大学を構成している)
に近づいた時、私は壁の小さな落書きに気が付いた。

“川へ”とそれは言う、
ケム川のほうへ矢印で指し示す。

私は隠喩・暗喩が好きである、
そしてこの日それは私と一緒の状態のままでいた。

私の人生では、いったいいつ
川へと通じる道を探すことが出来るのだろうか。


(4 Ur T-Life(フォー・ユア・ティーライフ) MIWAさんの
サイト『学生の街 Cambridge(ケンブリッジ)』より)
http://creamt.blog103.fc2.com/blog-entry-199.html
(e411yさんのサイト 『懐かしのイギリスフランス』より)
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/photos/punt/index.html

今日も難しかったです。
Cam(ケム)川という川も知らなくて、
検索間違いしながら、探しました。
間違っていたら、すみません。
上記の素敵なサイトに辿り着き、
素敵な風景を拝見できました。世界が広がりました。
茂木先生のご覧になった景色の近くの風景も
あったでしょうか?

投稿: 発展途上人 | 2009/07/09 17:59:33

☆茂木先生のセンス、たまらなく好き☆

投稿: ふぉれすと | 2009/07/09 12:09:52

茂木健一郎様
茂木さん、
感じること大事なのですね。


投稿: yoshiko.T | 2009/07/09 11:32:35

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