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2009/07/14

Symbolization

Symbolization

The Qualia Journal
14th July 2009

http://qualiajournal.blogspot.com/

7月 14, 2009 at 09:57 午前 |

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コメント

以前、火焔土器の企画展に行ったとき、研究員の方が、火焔土器は果たして炎を表したものなのかどうか定かではない、と言っていました。
あの跳ねるような突起の部分には、本当に心を奪われてしまいます。

私たちは、しばしば、目に見える現象にとらわれがちです。
また、表すということに関しても「具体」にとらわれがちです。

しかし、火焔土器の不思議な模様は、「具体」を越えたところにある本質的なものを予感させてくれます。具体と抽象の逆転がそこにはあるのでしょうか。

>I can almost imagine myself watching the fire flames at night in those ancient times. Surrounded by the menacing darkness, the fire flames must have appeared to be the symbol of our earthly existence itself.

とても魅力的なフレーズです。
街灯や車のライト、コンビニの灯り・・・残念ながら、現代では真夜中でさえ完璧な暗闇は訪れません。なので、Surrounded by the menacing darkness・・・この感覚を現代で実際に味わうことは容易ではありませんが、それでも仮に古代の真っ暗な闇の中に身を投じることを想像してみることで、縄文時代の人びとの魂に少し近づけるのかもしれない・・・そんなふうに感じました。

投稿: | 2009/07/15 0:03:10

茂木健一郎様
なんて美しい火焔陶器なのでしょう。
暗黒の闇に火が燃える
このぬくもりを熱さを現世のお人にも
伝えたくなります。

投稿: Yoshiko.T | 2009/07/14 23:21:49

複雑な火焔模様の縄文ツボ…熱と輝きを発しながら燃え上がる、音のない音楽、魂の舞踏。

“炎”は常に揺れ動く、我等が魂の象徴(symbolization)。

炎の中に“神”と“祈り”を見出し、それを土器に刻んだであろう当時の人々…。

彼等の心は、高度な文明の「函」の中で生きる私達よりも、自然に寄り添っていたのに違いない。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/07/14 21:35:40

象徴化

“火炎土器”(火炎土器)は日本の様々な場所から
見付けられた、そしてそれらは4000年から5000年前に
作られたと推定されている。
これらの壮麗な装飾のうつわのいくつかの良い標本は、
日本の国宝に登録されている、
そしてそういうものとして、このジャンルの最も古い
メンバーである。

数年前、私は十日町で、格別に良い火炎土器
を観察する機会を持った。
私は、火炎のスタイルの抽象表現主義
(1940年代後半にニューヨークで始まった前衛芸術運動)
に感銘を受けた。

誰も、火炎がこともあろうにこれらの模様を表現する
とは確信がなかった。
そしてそれらの時代の重要な意味を記録して伝える
文字が全くなくて。
いまだに、踊る炎の象徴化の見知らぬ王国から
ひとつを持ってきた
その装飾品のひとつを感心して眺めて、
今ねじ曲がり今真っ直ぐに、
絶え間なく変化する、しかし本質的には
永遠に残される。

私は私自身が古代の夜に火炎を見ることを
ほぼ想像することが出来る。
脅迫的な暗闇に取り囲まれて、
その火炎は私たちの地上の生存(それ自身)の象徴
のように見えたに違いない。


難しかったです。

火炎が地上の生存の象徴。
激しい炎、長くいつまでも燃え続けるわけでなく
木を足さなくては火は小さくなってしまう。
貴重な短い存在。
長い歴史の時間の中で、一人の人間の存在って、
それ自体(の一生は)短い切ないもの。
だから、かけがえのない奇跡のような一瞬のもの。
大切に存在を刻みたかったのかな。

古代の日が沈むと月明かり以外は全くの暗闇
になってしまう世界。
周りに外的が潜むかもしれない恐ろしい脅威と
背中合わせの暗闇の中で、明々と燃える炎は
生存している、今無事に生きている生命の
証明、保障そのものだったかもしれません。
その大いなる神々しい力を感じたであろう味方
の火炎で、造型された土器。
その時代に生きた人々の生の証、言葉にならない
叫びであったかもしれませんね。

お写真からも激しい炎の力強さに
頼もしく畏敬の念を持っていたのだろうなと
感じます。
太古の暗闇と眩しい火炎のコントラストを
想像すると、とても神秘的で、奇跡的で、
感動的だと感じました。

今自分が在るのも、その太古から続いている
長い歴史の賜物かもしれません。
そう思うととても不思議な気持ちになります。

投稿: | 2009/07/14 20:46:00

茂木先生 こんにちわ

4000 to 5000 years ago!
What a long time ago!@@;

This is very powerful decoration.
Did this make a decoration by hand?

A heart feels linking to an earthenware vessel craftsman,
when I think that such a powerful, delicate thing was
made by the person of ancient times.

A human being likes making something

投稿: | 2009/07/14 15:37:29

茂木先生、おはよーございます
(・ω・)/
火焔土器美しいですね~
∑( ̄口 ̄)
プリミティブなんですけど、清らかな祈りを感じます。
小学生の時に美術の時間で土器を作り校庭で野焼きした授業を思い出しました♪(気分は縄文人♪美術の先生に深謝♪)
4000~5000年前の古代の人々にとって、満天の星の下暗闇に輝く赤い焔は、聖なる信仰の対象だったと思います(・ω・)/
美術って祈りから発生しているような…きっとそうですよね♪ あと何故か岡本太郎さんが思い浮かんだんですけど、何故でしょうか?
岡本太郎美術館に近々行こうと思います♪
火焔土器を見に国立美術館にも♪(国立美術館て何時間いても飽きませんよね♪)
昨晩は寝る前に佐藤勝彦氏監修「量子論を楽しむ本」(PHP文庫)を読み始めたら眠れなくなりました(笑)
物理とか量子とか1900年代に飛躍的に認識が進化したんですねぇ~
興味深いデス♪ では茂木先生も皆様も良き1日を…

投稿: | 2009/07/14 11:03:53

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