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2009/07/07

ザ・コミットメンツ

今や、目覚ましい発展を遂げ、
街行く人の雰囲気や、行き交う自動車も
日本と変わらない中国。

しかし、時折なつかしい人たちの
姿を見かけて、その時に心が動く。

昼食に出た、菊のお茶。

何気ない出会いが、異文化
の香りを作っていく。


ワン・イーカイ君のリハビリテーションや、
前頭葉を中心とする脳機能の
テストに立ち会う。

主任の江先生は東北大学に留学して
いたことがあり、
仙台の様子を懐かしそうにお話になった。


ワン・イーカイ君の現在の脳の状態を
X線CTで撮影する。

その画像を見ながら、江先生に、
医学的見地からの現在のワン・イーカイ君の
様子と、今後のリハビリテーションの見通し
についての所見をうかがった。


チーフ・ディレクターの笠原裕明さんは、
凄腕を発揮。

現場で、どんどん的確な判断をして、
撮影を指揮していく。

ズボンの後ろのポケットに台本をツッコミ、
カメラを持つ笠原さん。

やり手ディレクターのスタイルがここにある。



昼食の時、笠原さんの目がらんらんと
輝いた。

押さえておくべき撮影対象を見つけたら、
それを逃さない。



目をらんらんと輝かせる笠原裕明さん

ワン・イーカイ君、それにワン君の
ガールフレンドと一緒に、南京でも一番の
観光名所、夫子廟のあたりを歩いた。

聖人孔子を祀った廟を中心に、すばらしい景色が
広がっている。

ワン君が、しきりに「ヴェリー・ハッピー」
と言う。

事故の後、初めてこの夫子廟に来たのだという。

「彼女と出会ったのが、クリスマスだったから、
今年のクリスマスに、ぜひこの夫子廟に来たい」
とワン君。

スゴ腕ディレクター、笠原裕明さんの目が
きらりと光り、「それじゃあ、クリスマスに
追加取材しますか」と言うと、ワン君は、
「いやあ、その時は、プライベートだから」
と言って笑った。

笠原さんがアタマを掻いた。



夫子廟に至る橋の上で、
スタッフの記念撮影。

皆、よく働きました!


「ザ・コミットメンツ」。
左から、笠原裕明さん、舟木商策さん、朝倉千代子さん、
茂木健一郎、為谷純さん、鏡原圭吾さん。

仕事をしながら、上海に向かう。

4時間余りの旅。途中で、コンピュータを
置いて眠っていた。

夜11時を過ぎた新天地。

石焼きの店で、遅い夕食にありつく。

香港在住29年の辻村哲郎さんと、
中国語文化圏の話をいろいろする。


辻村哲郎さん

私たちがいたのは夜風の気持ちがいい
外の席。

店の中では、歌手がゆかしい中国語の
歌をうたっていた。


7月 7, 2009 at 09:09 午前 |

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コメント

こんにちは

ワンくんの取材に、ディレクターとカメラと言うことは、TV番組でしょうか、放送楽しみにしております。(^^)

NHKプロフェッショナルで、茂木さんが、アインシュタインになって、喋っている口元を見ながら茂木さんの声を聞いていると、奇妙な感じ、不思議な感じがしました。(^^)

投稿: | 2009/07/08 5:35:39

茂木さん、Hello♪(^-^)はいッ♪(笑)\(^-^*)聞いて♪今日は七夕♪空中クリアで♪月が素敵♪前にね今頃♪天の川で♪彦星と織姫が会えたかな?♪と思っていたら♪お2人とも♪とってもCuteね♪(笑)ところで、茂木さん♪え?♪(笑)reall…(^3^)それでは茂木さん、また今度です。

投稿: | 2009/07/08 1:12:50

菊のお茶、お茶の色も菊花もきれいで
眺めてからゆっくり楽しみたいような
お茶ですね。

私の父が、私がまだ記憶にないくらい幼い頃
夕方になると、よく隣家のお父さんお祖父さんに
お呼び頂いて、涼しい庭先の縁台に腰掛けて、
将棋を指したそうです。
そして我が父は将棋が好きなったとか。

先生のお写真から、想像が膨らみます。

ワン・イーカイ君の通われるリハビリの
病院の主任の江先生は、仙台で学ばれたのですね。
貴重なご努力のもとに実を結ぶ、
日中の技術交流も嬉しいですね。

先端技術の医療検査とリハビリ治療と
ワン・イーカイ君のたゆまぬご努力。

ガールフレンドと一緒の観光名所散策も
(きれいな所ですね!お味噌のCMのマルコメ君
のような子供さんも可愛い!)
確かな回復を実感できて、クリスマスの夢も出来て、
嬉しさひとしおに輝いたのでしょう。

困難とひたむきな治療と回復と希望。
ディレクターさんの熱意と皆様の熱意も
伝わりました。
皆様お疲れさまでした!

「ザ・コミットメンツ」
魂で繋がったソウルバンドのような
熱い心を持った皆様。素敵です!

8日の公開講座にお出になるから、
ご帰国になったのでしょうか。

お帰りなさい!
お疲れさまでした。

投稿: | 2009/07/08 0:48:24

ワンさんとワンさんのガールフレンドと歩いている茂木さん、とても楽しそうですね(*^_^*)

彼女と出会ったのがクリスマスとは!ドラマチックです☆

投稿: | 2009/07/07 22:56:07

♪笹の葉さ~らさら~♪あとはし~らない~♪とゆーわけで今日は七夕ですね
旧暦では今年は8月の26日位でしょうか?
旧暦の方が様々な年中行事、雛祭りとかお月見とかにぴったりな感じがいたします♪
しかし今日は親族の命日でもあるので黙祷♪
m(u_u)m
七夕と言えば天の川ですが、
大好きな俳句を二句♪
「美しや障子の穴の天の川」一茶
一茶の時代は毎晩星降る夜だったのでせう。
「荒海や佐渡によことう天の川」芭蕉
うーむ宇宙的!荒海という躍動と天の川の静寂が対比されていて吸い込まれそうです。
芭蕉は禅の悟り的瞬間を見事にとらえてますよね♪
ついでに私めも一句♪
「静けさや永久にこだます天の川」眠り猫2


↑もし良ければ茂木ぃ先生にプレゼントです♪
へっへっへ(^^ゞなんだか茂木ぃ先生のimageなので\(^_^)/
それにしても、脳の回復力は驚異的ですね!!未知なる宇宙…茂木さんは純粋に謎をときたいって本能に駆り立てられてるんだと思います♪
田森さんも♪夢中になっていたら最高のドーパミンが出そうですね♪
自然界は神の英知に満ちている…
今日は満月です♪

投稿: | 2009/07/07 21:58:33

菊の花が入ったお茶を見て思うこと・・・。

茉利花茶(ジャスミン・ティー)の芳しい薫りは、たしかに異文化のそれだった。

日々躍進の姿と、消え行く古きよき姿。そのコントラストを映し出す茂木さんのお写真。

木の下で涼むおじいさん達の姿。くりくり坊主でつぶらな目の、かわいい少年。

日本からは消えつつあるか、既に消えてしまった人々の有様が、なんともノスタルジックだ。

中国の人は私達よりも、どこかやっぱり前向きでエネルギッシュ、それでいてゆったりとした心の余裕もあるような感じを受ける。

前へ前へ!とつんのめりつつも、未来に向かおうとしているようだ。根底に秘めた力強く生きる力。

おそらく黄河文明、あるいはその前から、悠久と激動を長く長く繰り返してきた歴史の中で、それは深く耕され、培われてきたのに違いない。

古き頃より、今に至るまで、その中国から、私達は沢山のものを、受け取り、学ばせてもらった。その間、不幸な歴史での仲たがいもあった。
今こそ、私達はその悲劇を乗り越え、交わり合わなくてはならない。

茂木さんの今回の旅は、私達に異文化の魅力を教えてくれた。そして、中国の人の、生きるエネルギーの凄さを教えてくれた。

私も、番組の放映、心から楽しみにしています。明日はいよいよご帰国ですね。お疲れ様です。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/07/07 21:17:25

茂木健一郎さんへ  笹  理想境地

          今 ここ この時   唯一無二


          自然 其の時  唯一無二     2009.7.7

投稿: | 2009/07/07 9:58:38

茂木健一郎様
茂木さんそして皆様、
番組を心から楽しみにしております。
お疲れ様です。


茂木さんがうつす中国のシーンは
躍進する風と懐かしい風景。
茂木さんのなかでどのような像を
結ばれているのか。

中国の旅、私自身のなかにも
深く残りました。
生命力の原点
今の日本より遥かにパワフル
目の前にある日本を見つめるより
私のなかにある原点にふれることで
エネルギーが湧くように
茂木さんの中国の旅
心に刻みたく思います。


投稿: Yoshiko.T | 2009/07/07 9:50:02

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