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2009/07/14

イシグロイドそっくり

年に一回の大阪大学での授業へ。

歯学部病院の前で、タクシーを降りる。

グラウンドの橫の木立への道が、
トンネルのように続いている。

この光景を、一年に一回見る。

不思議な気持ちになる。


一年に一回見る緑のトンネル

授業をする。

「自由意志」の話と、
「自己の社会的成り立ち」
の話をした。

休み時間や、終わった後に、
学生たちが、
「つまりは、因果的に決まっては
いるんだけど・・・」
「自由意志って・・・」
と話しているその断片が聞こえる。

大学の授業は、考えるきかっけが
あればそれでいいと思っている。

授業が終わったあと、それに
関連した会話が弾んでいると
本当にうれしい。


細田耕さんの研究室を訪ね、
学生さんたちと議論する。

細田さんと梅田に出る。

地下街を、「モーモー号」が行進していた。


モーモー号が行く。


細田耕さん

細田耕さん、浅田稔さん、乾敏郎さん、
國吉康夫さん、石黒浩さんと
会食。

さまざまな話題に花が咲いて、
時間の経つのを忘れる。


國吉康夫さん、乾敏郎さん、浅田稔さん

石黒浩さんは、ご本人そっくりの
ヒュ−マノイド・ロボット「イシグロイド」
の開発で有名。

石黒さんを見ていたら、本人なのか、
イシグロイドなのか、わからなくなった。

「最近、イシグロイドそっくりになってきたと
言われるんです。」と石黒さん。


石黒浩さん

石黒浩さんのリュックには、サングラスが
かけてあって、
その姿自体が、一つの顔のような存在感で
迫ってくるのだった。


石黒浩さんのバッグ

7月 14, 2009 at 09:37 午前 |

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コメント

はじめまして。茂木さんのブログ時々拝見させて頂いています。
何度かコメントを。と思ったのですが…私にとってはとてつもない勇気が必要でした。
今は心臓はバクバク脳は前面、側面、後部、頭頂部全てが固まったよう頭蓋骨を押し寄せてくる様な?緊張感を味わいながら書いております

大阪大学へ一年に一度の授業。。。うらやましいです。
できる事ならば私も茂木さんの授業を受けたいですが専門用語等全くわからないし、高校もでてないものでダメですね
まずは脳科学を勉強しなくっちゃですね

茂木さんの固定観念を持たない視線、物事のとらえ方、言葉の表現等等私には非常に興味深いものばかりです。
これからも又拝見させて頂きます。
長々とコメントすみませんでした。
どうもありがとうございます。

追伸
石黒浩さんの写真のお顔とバッグのギャップはとても面白かったです。
そういうとこが茂木さんのナイスなとこで好きです


投稿: りん | 2009/07/15 2:58:02

茂木さん、おはようございます☆
大阪にいらっしゃったのですね!
モーモー号の焼きたてチーズケーキよく買っています。
(モーモー号だと今日知りました)
地下街にいる茂木さんに遭遇したかったです☆
また関西にきてください☆

投稿: おか | 2009/07/15 2:29:21

こんにちは

イシグロイドをモーションキャプチャーダンス練習ロボにしましょう。(^^)

ダンスを再生させて、自分のダンスにフィードバックすれば、自分のダンスが上手くなるのではないでしょうか?(^^)

投稿: イシグロイドのクオリアby片上泰助(^^) | 2009/07/15 2:12:30

茂木健一郎さま

今晩も恰好よい半井小絵さんの気象解説を拝見、低気圧は、ごく普通のマークでした当初、しかし風マークが円を描くように、こんな感じで、と
身振り手振りの表現でしたら 、 文章で表現の難しさ。

低気圧では風、強いです! やけに私、知ってます低気圧について江ノ島で、この前ではなく数年前、ここだけの話

両親は知りませんこと

江ノ島の磯で波をかぶり、膝の上まで波

こういう時の自分

大きな波が目の前に
とっさの行動
全部は持てない、高価な竿にタモ網を持ち

高いですがリールに比べて安価な バッカンなど海中に消え去りました

あの時に、教訓として
低気圧の時は無理をしない
でしたが、今は低気圧の時はお魚釣りには行かない、です

半井小絵さんの気象解説で低気圧マークが風が渦を巻いていたり、風のマークが円を描いて
など、半井小絵さんの気象解説で低気圧の表現に、そうそう低気圧は恐ろしいもの、と 再認識

半井小絵さんのお陰で
低気圧の凄まじさ、そうそう!なんです私。

投稿: TOKYO / HIDEKI | 2009/07/14 23:16:46

緑のトンネル…涼しげで、目にやさしくて惹かれます(*^_^*)

自由意志…何が私を今まで支えてくれていたか。また何がこれから、私を支えてくれるか。私らしくあれる場所。心が、もう分かっていること…等が関係するのかな(・ω・;)

投稿: 奏。 | 2009/07/14 22:42:18

茂木健一郎様
等身大“コピーロボット”で存在感の本質を追求する
~大阪大学 石黒 浩 教授〜ロボット業界キーマン
を読んでみました。
イシグロイドと石黒さんの関係性が神秘的にも
感じます。

投稿: Yoshiko.T | 2009/07/14 22:28:11

何処までも続きそうな、深い緑のトンネルから、さあっと涼しげな風が吹いてくるようです。

ヒューマノイドは、近い将来、緑の色と風を、感じることは出来るのだろうか?

石黒教授とそっくりの「イシグロイド」は、確かNHK教育テレビの「サイエンスZERO」で拝見したことがある。

あまりのソックリぶりに、眼が丸くなった。ただ、多少生身の人間と比べ、顔やからだの動きに僅かながら違和感が感じられたのを覚えている。

ヒューマノイドといえば、ここ最近、肌が柔らかなシリコン(だと思うのですが)で出来た女性型のものが「虫除けスプレー」のCMにキャラクターとして出演している。

表面が鉄や硬いプラスティックで覆われたヒューマノイドよりも、イシグロイドのように、シリコン系の肌をもつそれが、そう遠くない将来、少しずつ性能をアップ…例えば、顔の表情のぎこちない動きが自然の人間に近づいていく…などしながら、ある程度は普及するのかもしれないが…。

人間の天然の脳が持つ、認知能力や、クオリアを感じる力、意志・意識といった複雑なものは、ヒューマノイドが幾ら進歩しても、完全には身につかないのではないかと思う。

ヒューマノイドの頭脳の能力が技術の進歩次第で何処まで進むのかは未知数だが、自分が拙い頭で考えるに、人間と違わぬ知性、認知能力やクオリアを立ち上げる感覚力を持つことは、おそらく幾らヒューマノイドの性能がアップしても、完璧には近づけないと思える。

茂木さんが以前「鉄腕アトム」の出現は難しいといわれていた通り、ヒューマノイドの人工頭脳は、どれほどヴァージョンアップしても、天然の人脳のようにクオリアを感じたり、自分の意志でものを話したり、考えたり、動いたりを支持する頭脳を持つ「アトム」の誕生は、不可能に近いくらい、難しいことなのかもしれない。

だから、ヒューマノイドが人間を超えてしまうということは、将来的にも、おそらくはないのかも知れない。

ただ、ヒューマノイドと生身の人間と共生・共存ならばある程度まで出来るかもしれない。

そうなれるかどうかは、やはり、私達生身の人が自分達の社会に、ヒューマノイドの存在を本当に受け入れられるかどうかにかかっていると思う。

それにしても、この島国は本当にヒューマノイドへのこだわりが凄い。やはり手塚治虫の示した夢はそれほどに魅力的で、ロボット学者の方々の心を惹きつけているのだろう。

投稿: 銀鏡反応 | 2009/07/14 21:15:49

グラウンドの横の木立、緑のトンネル。
緑のトンネルって歩いてくぐりたくなりますね。
このお写真の緑のトンネルを、どれだけ多くの
学生さん達が、語り合いながら、思索に耽りながら、
何かに急ぎながら、さまざまな思いとともに、
通り抜けたことでしょうか。
青春の記憶の中にきっとずっと寄り添う思い出の道
かもしれませんね。

我が子の通学路にも、途中、歩道に枝がさしかけて
春から夏に、緑のトンネルになるところがあります。
普段は車で通り過ぎるその道も、徒歩や自転車で
くぐるときは、そこでなぜか嬉しくて仰ぎ見たり
眺めたりします。
幼いときから子供達を見守ってくれている、
通学路のトンネル、そのままあり続けて欲しいです。

授業が終わった後、充実した余韻を感じさせて
くれる会話が続いているのは、
楽しい嬉しいものですね。
学生さんたちの熱心さと、先生の情熱が
伝わってくるようです。

大変な時代にも明るいユーモアを忘れない関西の方の
心意気は素敵だなと、モーモー君のお写真からも感じます。

ヒューマノイド・ロボットですか、凄いですね。
人間がロボットに間違われるほど、本物そっくりだなんて。

製作なさった方が、作品に似てしまうユーモア。
バッグのお写真もなぜか石黒さんに似ているように
見えてきてしまうのも、不思議です。
ロボット研究開発に寄せる研究者の方から伝わる
オーラのような、情熱のなせる業なのでしょうか?

投稿: 発展途上人 | 2009/07/14 21:07:03

あら、まぁ!!!✺❀♫
素敵なバッグですねっつ♪

大阪もお天気が良かったのですね☀✧☁
今日渋谷であぶら蝉が鳴いていました⋆
今年初めて聞きました♫

投稿: 光嶋夏輝 | 2009/07/14 21:05:49

茂木先生 こんにちわ

大学の授業って 楽しかったな~
茂木先生の授業 学生時代に受けてみたかったです。

モーモー号って ミルク販売のワゴンなのかな?
音楽とか 流すのかしら。
楽しいな。

石黒先生とイシグロイドの見分けがつかなくなるなんて・・
茂木先生 それは 明らかに 呑み過ぎかもですよ。
それにしても リュックサック With サングラス
存在感 スゴイですね。
チョット シュールで これも楽しいです

投稿: Lily | 2009/07/14 15:28:00

茂木先生 こんにちは♪
石黒浩さんと分身の?イシグロイドさん??(笑)よくテレビでお見掛けします!たしか「爆問学問」にも出られましたよね? こんなに似ていると、もう一人の自分みたいで、どんな気持ちになるのでしょうか?イシグロイドにされたことは、自分自身にされたことのように、痛かったり、恥ずかしかったり、悲しかったりするのでしょうか?たとえば女性が、イシグロイドにキス?したりすると(笑)石黒先生も照れてしまったりするのかしら!?でもイシグロイドばかりに優しくて、ご本人にはわざと素っ気なくしたら、イシグロイドに嫉妬や、ヤキモキを焼くのではないのかしら?(笑)近未来的SFみたいで映画になりそうですね!石黒先生のリュックは、映画の「ウォーリー」に出られそうなキャラなのでは?このまま足を出して走りだしそうです!一家に一台?一人?ロボットがいる時代がくるといいですね~!私の場合はどちらが主人?か、わからなくなりそうですけど…笑♪

投稿: 平井礼子 | 2009/07/14 13:47:27

本日はお休みなので、読みかけだった茂木先生の「脳と創造性」をゴロゴロしながらさっき読んじゃいました♪(・ω・)/(←活字中毒猫) 面白かったです♪
①最後の最後に頼りになるのはこうした方が良さそうだという直感である。
②肉食獣が闊歩しているからといっていつまでも洞窟に隠れていたら飢え死にしてしまう
③予定調和外のズレに接することでしか人は創造的な刺激を受けることはできない
④天才と破滅は紙一重である
⑤死すべき人間だからこそ創造性をもつ。死ぬ可能性を抱えつつ日々なんとか生きている人間は一人一人皆偉い。
⑤何かを愛するとは無防備になること。その無防備さが破綻への予感を感じさせるような人間のそばにいたい
⑥創造者は案外芯において強靭である。やたらと破滅者をきどる若者にろくなのはいない
⑦危機と創発の英語の語源が同じであるということには深い意味がある。
⑧人生はやり直しがきかない。一回一回が勝負である。結局人生の中で忘れられない思い出があったとしても無理して二度繰り返そうとすべきではない。

名言のオンパレード本でした!深謝です!ではおなかすいたので何か食べます♪何たべよっ野菜のサンドイッチにしよう!では!

投稿: 眠り猫2 | 2009/07/14 12:48:37

茂木サン、 目を閉じ カラヤンの音楽を 聞いていますと 景色や 情感(クオリア)が 想い感じられます ♪

作曲家、演奏者、カラヤンサン 茂木サン 皆さんの想い♪
脳や細胞を包み込み、
魂レベルまで 開放されるようです。 くつろぎます。
ありがとうございます
∞ → ♪ &

投稿: サラリン | 2009/07/14 12:15:12

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